■ツーリングレポート セロー 北海道

 

2019 北海道ツーリングは東端記、の3

2019 北海道ツーリングは東端記
ブイマ経由で東端へ

 

<2019年8月13日>

晴れ男万歳

 5時起床。そーっと窓から外を覗くと……「あれ?晴れてる?!」

 宿の周囲に広がる雑木林、そこに斜めに差し込む黄金の朝日。
 うわー!ラッキー!天気予報じゃ晴れなんて全然期待できなかったんだけどな!
※台風10号がまだ南のほうでぐずぐずしてくれているおかげかな。

 いそいそと準備。
 早く出るので朝飯は無しと宿には伝えてある。6時前にはセローのエンジンが始動できた。

 今日は連泊なので荷物は不要、リアケースが軽い。明るい空に心も軽い。
 路面だけはまだウエットなので下だけ雨具を履いてっと。

 セロー発進。うむ、ではまず朝一の画像撮影といこうではないか。
 へへへ、今回の北海道で初めての本格的な青空だぜい。


晴れたぜYeah〜……


……と影でピースサイン

 空は青いが風は強い。そして空の端々には怪しい黒雲もちらりほらり。
 あの雲が風に乗ってやってくるとまた天気変わるのかな?

 国道391を南へ。例によって気温は低いが明るい空にとうきうき走る。
 そうだ、晴れたのなら釧路湿原も覗いていこう!

 釧路湿原、細岡展望台
 この天気のせいか、早朝だというのに既に家族連れが何組も。

 順番を待って景色を撮影して、ついでにシャッターも押してもらう。
 「あ、もちろんいいですよ、俺も押しますよ」


到着


晴れたぜYeah〜(再)


撮っていただきました


クリックすると大きな画像が出ます

 川を下る赤いカヌーを遠目に眺めてくつろいで。
 それでは行くかとセローの元へ。釧路市内へはもちろん林道を使って降りていく。
 そういえばこの道、走るの3回目だけど下るのは初めてだな。

 ゆっくり下っていたのに汗をかく。太陽万歳、閉めていたベンチレーションを全開OPENに。


林道はこちらになります


ああ、良い天気だ……

 お馴染みの踏切が林道終了地点。ダートごちそうさまでしたっと!

 7時過ぎ、セイコマでの行動食はコーヒーとおにぎりで。

 釧路市街地を迂回する道道1003、乾いてきた路面が気持ち良い。
 但し日陰はまだびしょぬれで、時には対向車からの水しぶき。うん、やっぱ雨具履いてきて正解だったわ。

 道道1128経由で道道142。
 ここがが快走路なのはわかっていたけれど、これだけ天気が良いとさらに楽しい。
 そしてGoogleMAPにマーキングしておいた場所が次第に近づいてきて……8時「ブイマ到着〜」

 今回のツーリングの目的地の一つ、釧路町冬窓床(ぶいま)
 道道142は何度も走っているのにこれまでこの地名には気づかなかった。知見を広げるのって大事だねぇ。

 それではと看板の前で記念撮影。

 「看板が移動しているかも?」って情報も貰っていたのだけれど、GoogleMAPのままに思える。
 移動したんじゃなく「前の木を切った」のかも。いずれにせよ見やすい位置にあってありがたい。


ブイマ
朝なので影がかかっているけど日中は良く見えそう


セローと……


……俺
(自撮り棒を持っていると三脚立てるのが面倒臭くなることを発見)

 この看板の横には海沿いへと降りる道があるのだけれど、今はゲートで塞がれていた。
 う〜む残念、そちらが本当のブイマのはずだし、行ってみたかったんだけどな。


残念無念

 道道142継続。
 早朝から吹いていた風がさらに強くなってきた。
「うへぇ、この風の中荷物満載で走ってる自転車がいるよ、頑張ってなぁ……」

 風は強いが景色は最高。
 海を眺めながらまったり進む。そして時々海岸べりまで降りてみたり。軽量オフ車はこういうことが気軽にできるから良いんだよねえ。

 
青空万歳


うひょひょひょひょ


ごそごそ入っていくと……


……こんな景色が見られたり

 8:30、R44へと出て給油。そしてもう大丈夫だろうと雨具を脱ぐ。

 9時前、厚岸駅。

 実は朝飯抜きで早朝に宿を出たのも、途中のコンビニを軽く済ませてきたのも、すべてはここでの牡蠣飯弁当のため。なのに……

 「休み……だと?……」



暖簾出てないし


がび〜ん(昭和)

 暖簾のしまわれた店頭に「お盆は休みます」の無常の張り紙が。
 あれー?いつぞや食べたのもお盆じゃなかったっけ?
※調べたら奇しくも前回来たのも8月13日だった。でもなにしろ9年も経ってるからねぇ。

 ともあれ「ナイものはナイ!」のは仕方ナイ!
 んじゃま、近くのコンキリエへ行ってみよう。

 道の駅を兼ねた厚岸グルメパーク・コンキリエ

 以前ここで牡蠣パスタを食べたけれど、当然こんな朝にはレストランは開いていない。
 フードコートでカツサンドとコーヒー。とりあえず今は軽くしておいて後で何か買い食いしよっと。


レストランは開いてないのに結構な台数の車が


二輪駐車場がコンクリートなのは北海道ならでは(でもないかな?)

 9:30発。橋を渡って道道123。

 ウエアと気温、そして受ける風がどんぴしゃりと合い、走っているとすさまじく気持ちが良い。
 そして景色ももちろん最高なのだ。

 琵琶瀬でお約束の撮影、そして気づく。
 「ああ、2010年に"これどこ?"って書いたのここだったんじゃ?!」


琵琶瀬では空を白雲が流れていて


これがアレでしょう(今回も絶景でした)

 右手に霧多布岬が見えてくる。

 雲に隠れているイメージの強いこの場所も、今日は素敵な青空の下。
「霧多布岬の貴重な晴天シーン」という言葉が頭に浮かぶ。(なんじゃそりゃ) *1


軽量オフ車はこういうことが気軽に(略)

 その霧多布へとIN。

 いつもは駐車場まで来て満足してしまうのだけれど、こう晴れちゃ先まで歩かないわけには……いや違った、「歩かないという選択肢は無いやろ」

 灯台へ。そしてその先へ。
 ゆっくり歩いて見て回る。「うわー、海綺麗だなー」


この先は車両進入禁止


風があるので白波が


自撮り棒があると三脚は(略)


先端はこちら


振り返るとコレ


海が青くてねぇ


花もありますよ!

 「晴れてるって素晴らしい!」と叫びながら11時発。

 この先までずっと太平洋シーサイドライン
 絶景で有名なルートだし、充分わかってはいるけれど……「拙いだろ!この景観はさすがにマズいだろーっ!!」(喜)


写真館にも載せました


 道は一度内陸部へ。しばらく根室本線と並行して、その先にあるのが「落石林道」だ。

 ここへ来るまでにも何本か枝道的林道があったのだけど、メジャーなところはいつぞや走ったし、マイナーなところは怖いのでスルーしてきた。
 だがここはツーリングマップルにも載っているし、ルートのショートカットにもなる。距離も5.5kmだし、明日の足慣らし(後述)に丁度良い。よし、一丁遊んでいくか。

 ところがまぁ、北海道の林道は怖いもので。(今更)

 道は荒れていないし見晴らしも良いのだけれど、「出るんじゃないか?」な不安が常につきまとう。
 カーブの前ではクラクション、画像撮影はエンジンをかけたまま。
 「そうかー、明日も注意しなきゃなー……」


入口


狭いところと


広いところ

 道道142へと復帰してほっと一息。またまた根室本線沿いに走って花咲港を目指す。

 花咲港

 カニ屋さんで「花咲蟹おくれー」と叫ぶ。

 今日のお店は見たことないほど大盛況、席に座るのを待たされたほどだ。
 でも店のおばちゃん曰く、カニは不良で値段も大幅にあがったとのこと。うー、この値段……ホントだわ……

 なのでここで食べるのは小さな奴。奮発した大きい奴は自宅に送る算段をする。


トゲトゲにつきハサミ必須


お前、前来た時もいなかったか?(まさかね)

 ああカニ臭いカニ臭い(喜)と出発したのが13時。さて、では東端へ。

 納沙布岬へ着。

 風は増々強くなって、大箱付けたセローは吹き飛ばされそう。
 「でもま、”晴れてさえいればあとはかすり傷”さ!」(?)


到着


「撮らないという選択肢はないやろ」
(もういいですかそうですか)

 お約束の画像撮影後、これまたお約束で「北方領土を返せぇ〜」と叫んだら、土産物屋へ入って品定め。
 「Tシャツもいいけど、ロゴがロゴだけに着るところ選ばなきゃだな」(いったいどんなシャツなんだか)


そういえば灯台の方まで来たのは初めてかな?


こちらも風で白波が

 あまりに強くなった風にグローブを3シーズンにチェンジし、出発。

 煽られながらふらふらと走り、セイコマでのおやつはプリンとゆでもろこし(←今回定番化)


景色は相変わらず


そして吹く風はこの旗で察してください

 根室市内で給油。

 厚床でR44からR239へと右折。
 対向車からのパッシングは、路肩に隠れるレーダーパトへの注意のようだった。

 「ま、取り締まりもセローのスピードなら」とぽこぽこ走っていると、スマホのメール受信マークがポンっと点いた。

 何事かとセローを停め、メールを覗く。
 送り主は件のharuさん。「今、私の目の前を通りましたね?」

 どうやら厚床でコンビニ休憩していたharuさんの前を俺が走り去ったらしい。うー、気づかなかったな、haruさんのもセローも結構目立つ仕様なんだけど(悔)

 程なくharuさん@セロー250登場。いやいやどうもどうもと挨拶する。
 ホラね、縁があると打合せしなくとも会えるでしょ?(笑)


お疲れさまでございます

※ウインドブレーカーは風・気温対策とのこと。つまり俺のメッシュジャケット不要論がここでまた証明されたわけで。

 お勧めだという展望台へと移動して、広がる平原を眺めながらあれやこれや話。
 ほう、今年はキャンプ泊ですか、そして帰りのフェリーは丁度俺の1日遅れの同じ便なんですね。


謎の展望台(新酪農村展望台)


天気のおかげもあって景色は最高


……と見渡すおっさん二人


クリックすると大きな画像が出ます

 17時前、「そうだ!これからテント建てなきゃいけないんだ!」と走り去るharuさんを見送ったら、さて、俺も宿へ戻るとしよう。

 西日を正面に受けながら走る。
 ああ、こんな状況だとVZ-Ramのプロシェードロングバイザーが役立つわ〜

 本日最後の給油を済ませ、無事、暗くなる前に宿へと到着する。

 夕食後は昨日同様宿泊客であれこれ話。
 「はい、明日もまた早朝発たせていただきます。ええ、行きたいところがあってですね……」


だってやれって言うんだもの

今日のルート

本日の走行距離:410km 給油回数:3回
本日の教訓:「せんせー、またアキラくんが1日400kmも走っちゃってますー」『まったくもう、1日300kmまでって約束したでしょ!』


 

 

 




 

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