■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION オーナー編

 

ファーストインプレッション記
実走(慣らし)後編


セローナラシ後半
ナラシは大切ですの2

 

 

garage Ak!rA

 

<2020年8月> 

やっと終了

……というわけで、慣らし運転の(ほぼ)1000kmがやっと終了。「ふへ~」

 とにかく天候に振り回されたこの1か月程。「さっさと終わらせてあれとこれと」と思っていたのだけれどねぇ。

 ともあれ、ナラシ後半の印象を書いておこう。

発進加速

 後半に変えたことの一番はこれ、発進からの加速。
 シフトアップまで引っ張る回転数を少々上げてみた。

 ナラシ前半は「とにかくスムーズに」
 早め早めの(だがトルク不足にならないよう注意した)シフトアップを心掛けていた。

 それを「加速で周りの四輪車をリードできるくらいまで」引っ張るように変更。まぁ「俺の普通の加速」よりは低めなのだけれど。

 シフトアップの回転数は例によって未確認。
 音的に5速70km/h時より回ってしまっているだろうけれど、これは一時的ということで。

※セローも2017年式までは裏コマンド(DIAGモード)で実回転数が見られたらしいのだけどねぇ。

 このくらいまで引っ張れると、街中でのストレスは更に減る。
 前半でもさほど不満無い加速だったけれど、後半は余裕も生まれてきた。

 その分音と振動は増えたけれどこれは仕方のないところ。
 そして夜走りで感じたシフトチェンジの気持ち良さは、回転数が上がる事で更にアップ!(はぁと)

高速域

 ナラシ終盤にはちょっとだけ高速道路にも乗ってみた。

 最高速は100km/h、実質90km/hプラス巡行。これは225での長距離高速走行時とほぼ同じだ。

 安定感は悪くない。ごく普通に走り続けられる。
 振動は多いが騒ぐほどではなし。噂のハンドルもフレることはなかった。

 「エンジンにはまだ余裕があるし、これならむしろ快適と言えるんじゃ?」(225比で)

 まぁオフ車で高速道路を使うのは移動と割り切った時のみ。そしてそもそも250のオフ車でそんなに神経質になってどうす(再)

取り回し

 再度あちこち走って・入り込んで検証したのだけれど、車体はやはり(225よりは)重いようだった。

 走っている最中はほぼ意識しなくて済むのだけれど、上り坂での押し歩き、もしくは跨ったままでの足ツンツン時に「おや?」と感じる事がある。
 ハンドルフルロックでの「どこでもUターン!」時にも同様の印象だ。

 前編で書いた「埋まる」もその後もいろいろな場所で発生した。
 どうだろう?これにはサイドスタンド先端の形状が影響してるってこともあるだろうか?(さて) 

 林道とか河原とか、未舗装路の走行でこれらがどう影響してくるかは今後検証だ。

 タイヤ

 そういえばここまで触れてこなかったタイヤについてなのだけれど。

 納車時に付いてきたのは、ブリヂストンのTW301、302
 これが妙に「固く」感じている。

 グリップしないわけではないし(というかそもそも慣らし中)滑るわけでもないのだけれど、なんというか「ゴム・ブロックがたわまない」感じ。
 一番判りやすいのがウエット時。路面に継ぎ目があるとスコンとズレたりするのだ。

 サスペンションがまだ馴染んでいない?それともエア圧高すぎ?といろいろ調べたけれど違うっぽい。純粋にタイヤの問題のような。
※それでも気になってエアをちょい下げた。

 前225でも一度履いて、確かにダンロップのD605よりは固い印象があったのだけれど、ここまでではなかったように思う。
 まぁこれらはあくまでも舗装路での話。肝心の林道・未舗装路ではまた違った印象になるかもしれない。

 ともあれ、この辺りの乗り味は好き嫌いにも関係してくるので、これまた今後要チェックということで。

※その分「持ち」は良さそうだけどね。

その他

・シートの尻への攻撃性は225と同じくらい。
 でも1日300km走って思うところがあったので、あとでワイドステップのページに追記しておこう。(原因がワイドステップと思われるので)

・中高速での定速巡行時には、物凄く薄いガスで動いている気がする。
 もちろん排ガス規制の為だろうけれど、結果的に燃費にも影響してるような。そして「巡行」から「加速」に移る時にもこの影響があるような気が。(検証継続中)

……という辺りが慣らし後半での感想だろうか。

 というわけで、「さー、これからやっと『普通に』走れるぞ~」

#をっと、その前にオイル交換をしてやらないと。


 

 

 

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