特に気温が下がっていく時期は重要だ。抜けていなくても(結果的に)空気圧が下がっていくからだ。
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今、空気圧の確認は、数年前に買った「ちょっと良いアナログエアゲージ」で行っている。
だがこのゲージ、最近表示がズレてきている気がしていた。
家で測った後、ショップで見てもらうと少なく(低く)表示される。
タイヤ交換時、ショップで「純正指定の2.9キロ入れておきましたから」と言われ、帰ってから測ると3kg以上入っている(と表示される)
#もちろんホイール単体持込みの話なので「走って温まった」というわけではない。
念の為、4輪のタイヤでも試したが似たような結果である。
「う~む、やっぱりズレてるのかなぁ…」
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そこで一念発起して、デジタルの空気圧計を別途購入する。
互いにチェックしてみると、やはり10%程度の誤差があるようだ。
感覚的には、「デジタルが正解、前のゲージ(アナログ)が高く表示」の気がするが、正確に確かめる方法はない。
雑誌を読むと、有名ショップでは「基準メータ」を保管(普段は使わない)しておき、他のメータはそれに合わせているそうだが、個人のお遊びでそんな管理が出来るわけはない。
何か上手い方法はないだろうか?
そして、前のアナログゲージ。調整とかはできないのだろうか?
■弄るといえば・・・
>調整とかはできないのだろうか?
・・・というわけで、そう思ったらとりあえずバラしてみる。
#「新しく買ったデジタルメータを使ってればいいんじゃない?」という意見は却下。
男というものはネジがあったら外したくなる生き物なのさ・・・フッ
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・ゲージの周りのスポンジのパッドを外し
・ホースの付け根を強引に回して外し
・裏面のネジを外し
・枠(ケース)をそ~っと外す
・・・と中身が現れた。
「う~ん、シンプルな構造だな・・・」
尤も、しくみは判らなくても応用はできる。
枠自体をちょい曲げてみたり、針の調整用ギア(?)を動かしたりして、2キロ付近でデジタルメータとどんぴしゃりになるよう調整ができた。
#他の域でも合っているかどうかは不明(←確認しましょう)
これでまた使えるかな?
しばらく様子を見てみるとするか。