POSH ポジションアップスペーサー(ガンメタ)
\12,000(定価)
かねてからの懸案ではありますが。
ハンドルアップスペーサーを導入する。 低い低いと騒いでいた純正のハンドル位置だが、実のところ、高さについてはもう慣れた。
峠走りの時等、ハンドルの「抑え」が効きにくい。(←「ハンドルを抑えている」…の意味ではない)
ではどうしようか…
パーツはPOSH製の17mmアップキット。 アルミの削りだしで、ガンメタのアルマイト仕上げがなかなかに渋い。(黒バージョンもあり)
この手のスペーサーは、ハリケーンからも17mmアップのものが発売されている。どちらにするか迷ったのだが、俺好みのアルミ削り出しであるPOSH製をチョイスした。
ハリケーンからはバーハンドル化のキット(50mmアップ)も出ているが、さすがにそれではやり過ぎ。
難しい作業ではないけれど。 早速交換作業。
次にステアリングヘッドプレートを止めている4本のボルトのキャップを外す。
キャップの下から現れた4本のヘキサボルトを外す。
噂どおり(?)、隼のベースプレートは、振動吸収用のマウントの上に装着されている。
プレート&ハンドルを取り外し、間にスペーサーを噛ませてプレートをセットし直す。
こちらもカジリ防止に軽くグリスを塗った、付属の長いボルトでプレートを取り付ければ完成である。
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左(上)使用前 右(下)使用後 |
さてさて、どんな感じでしょう? どれどれとバイクに跨ってみる。 見た目はほとんど変わらないが、シートへきちんと座って手を伸ばすと、確かにハンドルが近くなっているのが感じられる。
さて、これは納得済みではあったのだが、フロントサスの調整ボルトが、プレートが上がった分奥に入ってしまい、見た目がお間抜けになってしまった。
更に気になったのが、ハンドルを動かした際、若干ではあるがプレート(&ハンドル)の捩れが感じられた事。
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インプレッション
…という訳でインプレッション。 まずは街中。
意外な効果を感じたのが峠での走り。
高速道路は未確認だが、峠で伏せた時にも窮屈な感じはしなかったので最高速への影響はないだろう。
あれこれ試したこのハンドルアップスペーサー。もう5mmほど上がっていても良いな?とも思うが、ハンドルを切った時のスクリーンとブレーキマスタとのクリアランスはもうぎりぎりである。
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