SUZUKI GSX1300R 隼

＜２００２年６月＞

 

いや、安かったんですよ… 　エアフィルタを交換する。 　隼の現在の走行距離は約12000km。掃除をすればまだまだ使えるはずの純正フィルタだが、冬場はずいぶん埃まみれの場所を走り回ったし、少々黒ずんできているのもまた事実。早めに交換するのも悪いことではないだろう。 　交換したのはＫ＆Ｎのエアフィルタ（純正交換タイプ）。 　Ｖ－Ｍａｘに使っているものと同じメーカーである。 　Ｖ魔用に買ったフィルター洗浄キットがそのまま使えるから…というのが購入動機だが、ライコランドで35%offで売られていたから、というのも非常に大きな要因である事は否めない。 　純正交換タイプなのであたりまえといえばあたりまえだが、その形状は純正品とほぼ同一。 　フィルタ部が例のヒダヒダなのと、表面に誇らし気（？）に「Ｋ＆Ｎ」の文字があるのが違いである。 　 「Ｋ＆Ｎ」の文字が見えるかな？ 　 謎のパッキン。 　さて、交換作業。 　隼のシートを外して、タンクを起こして、ボックスにボルト留めしてある純正フィルターを外す。ここまでは問題なし。 　新しいフィルターを目の前にはてと悩む。 　単純に交換すれば良いと思っていたのだが、純正品にはついていないスポンジのパッキン（片側接着面）が２枚付属しているのだ。 　「何処に張るんだ？コレは」 　形からするに、フィルターのボックス内部側と外部側に付くだろう事は想像できる。 　純正に比べて個体差の大きい市販品、そのギャップを埋めるためのものであろう事も予想できる。 　問題は、ボックスに張るか、フィルタに張るかである。 　ボックスに張った方が密着度は増すだろう。但し純正品に戻すときに面倒だ。 　フィルタに張れば影響はない。しかし洗浄するときに邪魔になるだろう。 　説明書はない。う～む。 　結局、フィルタ側に張って様子を見る事にする。 　密着はしているので性能に影響はないのだが少々気になる。後でメーカーに問い合わせてみよう。 　装着後の走行はもちろんなにも影響はなし。隼は極めて快調である。 　そういえばＶ－Ｍａｘの時には付属していたＫ＆Ｎのステッカー、今回は付いていなかったな…

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