そういえば放りっぱなしだなぁ・・・
隼を買った当初から、あまりの高速(高温)仕様に「早く交換せねば…」と思っていたブレーキパッド。
どうして今まで換えなかったのか?といえば…「だってもったいないんだも~ん」
ともあれ、走行距離も13,000近くになり、さすがの純正パッドもそこそこ減っているはずである。
ライコランドのセールで新しいパッドも手に入れたし、交換してやることにしよう。
パッドのブランドはSBS。
V-MaxとVγのフロントに使ってなかなかの好感触を得ているパッドである。
作業は手慣れたもので
隼のフロントを浮かせて作業開始。
キャリパー外しはタイヤ交換時に経験済み。隼だからと特に変わった点もなく、旧パッドの外しはさくさくと進む。
スライドピンを外して旧パッドを抜く。
しげしげと眺めると、減りは4分山程度でもう少しは使えそうだった。もったいないので取っておくことにしよう(←貧乏性)
パッドの外れたキャリパーの内側は…「汚いなぁ」
外観は綺麗なのだが、内側はパッドのカスで真っ黒である。せっかくなので洗って綺麗にしてやろう。
もうちょっと使えそうだけど・・・ 汚れてるねぇ・・・
ブレーキを握って6つのピストンを少し押し出す。
ブレーキクリーナーで綺麗に洗浄
ピストンを磨いて、薄くシリコングリスを塗ってやる。
ゆっくりピストンを押し戻すと、さほどの抵抗も無く動いていく。うむ、ブレーキピストンはこうでなくちゃね。
綺麗になりました
ヤスリで面取りした新しいパッドに、鳴き止め板をセットして組み込んでいく。
(かっちりしたタッチが好みなので)いつもは外してしまう鳴き止めだが、ま、今回はつけたまま様子を見よう。
ゆっくりと1時間かけて交換終了。
ガソリン給油を名目に近所を一回りしてみると、なるほど、パッドとディスクの擦れる感じが右手の指先に伝わってくる。うむ、悪くないぞ。
軽くアタリがついた時点でパッドに焼き入れしてやる予定。
近々予定されているツーリングで、どこまでブレーキの感触が変わるか、実に楽しみである。
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