■耐久性に難あり?
2003年の9月、俺がHOC(ハヤブサオーナーズクラブ)のBBSにアップしたものにこんな文章がある。
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> 先日、隼で走っていたところ、どうにも尻が落ち着きません。
> で、降りて調べると、シートを留めているボルトが2本ともありませんでした(笑)
> とまぁここまではありがちな話(?)なんですが、「なんでボルトが緩んだのかなぁ?」と調べてみると、シートの裏側、ボルトの受け側ステーにカマせてあるゴムのパーツが千切れ、ステーがカタカタ動いてしまったのが原因のようでした。
>#ボルトの締めが足らなかったのも原因の一つでしょうけれど
> パーツがちぎれてしまった原因は不明。
> パーツの形状は上手く言えませんが、ゴム製のクッションになるようなビラビラのもの(笑)で、シートを裏返しにするとすぐに判ります。
> 皆さんの隼はいかがでしょうか? ちなみにうちの隼は'99式です。
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この文章のとおり、うちの隼('99カナダ仕様)のシートステーは下の画像のように左右分割式になっている。
そして上記文章をアップしてから2年半。
伊豆まで一泊ツーリングに出かけ、走った距離は2日間で800kmほど。
帰宅後チェックしたら、シートを留めるボルトがまたまた抜け落ちて無くなっている。
あれれとシート外し裏返してみると、例のビラビラはボロボロで、ステーがカタカタと動いていた。
ところで、HOCで頂いたレスの中に「新しい型の隼はここ(シートステー)が改良されている」との情報があった。
よし、どうせパーツを注文するのなら、この「改良」の内容も確認してみるとするか。
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某日、ショップへ。
パーツリストで確認してもらうと、後期型は確かにシートステーの形が変っている。
左右分離式ではなく、一体型になっているのだ。
#確か'00から…だったかな?
なるほど、これなら左右がばらばらに動くことはないから、ステーにかかる負荷も少なくなるだろう。
うちの'99型にボルトオンで付くかどうかはわからなかったが、「シートの品番が変ってないから大丈夫じゃないか?」というはなはだいい加減な考えの下に注文する。
#価格は500円ほど、まぁ昼飯を1回抜けば…
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んじゃ入れ替えますか。
外した「ビラビラ」はぼろぼろでした。
交換完了
心配した互換性は、完全ボルトオンで問題なしだった。
「成程、表にでない細かいところも日々改良されているんだねぇ…」などと関心してみたりする。
さて、これでビラビラへの負荷が減り、耐久性が上がってくれればいいのだが。
■その後
2年経過。
ビラビラ異常なし(笑)
やはり耐久性は上がっていたようだ。
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