<2001年6月>
レバーインプレッション
・・・という訳で、新レバー使い込んでみるべく、あちこち走りまわってみよう。 まずは市街地。
うむ、悪くない。「普通」に扱っても「普通」に前へ出て行く。
そして峠道。
何度か試すが、エンストは…しない。相変らず半クラッチの範囲は狭いがコントロールが効く。
で、結論。「これなら大丈夫なんじゃない?」 う~む、見た目が同じパーツだというのに感触が違うと言うのがどうにも納得いかないのだが(笑)実際そう感じてしまったのだから仕方が無い。
ともあれ、これで隼の一番の懸案事項は解消、梅雨明けには思いきり走りまわれそうである。 |
<2001年5月>
レバー交換
パーツリストによれば、99式と01式のクラッチの(機構的な)違いは、
大掛かりになる(であろう)ハウジングや、オイル交換が必要になるホースとは異なり、クラッチレバーなら交換はあっという間だ。しかも価格もそれほどではない。これは交換してみる価値がありそうだ。 某日、スズキのショップを訪る。もちろんクラッチレバー注文の為だ。
う~む、手応えが明確に変る…ということは無い。
ショップへ戻り、このレバーを購入。自宅へと戻って旧(?)型との比較を行う。
実物をしげしげと眺める。「うう・・・どこが違うんだぁっ!」(爆) 見た目はまったく同じである。
明確な違いと言えば、レバー裏側に刻印された文字だけ。 レバー稼動部(赤矢印)とレバー本体(青矢印)に刻印された文字は、 旧型 9D 9C
これが、単なる年式の違いを現すものなのか、製造ラインの番号なのか、それとも設計の違いなのかは不明である。 今回は直接現物を購入してしまったが、パーツリストでは下2桁のコードが異なっていると言う。
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<2001年3月>
やっぱりどうにも馴染めない・・・
問題があるのはあくまでも「タッチ」の部分だけである。絶対的な「切り、繋がり」には何の問題もなく、従って走行中のクラッチ操作には何の不満も無い。
1.エンジンの回転をややあげ、
…という発進操作の際、「クラッチを繋いだ途端にエンスト、しかもスロットルを開け始めている状態」というパターンが一番多い。Uターン等の時にで発生させれば立ちゴケはまぬがれないであろう。
自分は低速トルクの細い2ストにも乗っているし、乾式クラッチの経験もある。だが、このエンストの感覚はそれらが原因の場合とは微妙に違うような気がしてならないのだ。 言葉にすると難しいので図で表してみよう。(図1)
レバー操作における半クラッチの範囲が狭いのは仕方ないとしよう。これは乾式クラッチでも同様(?)だ。
太い低速トルクのある隼は、半クラッチの初期の段階で車体が動き出す。
噂に寄れば、01年式から(実際は00年式の途中から?)クラッチの部品変更が行われ、タッチが向上しているという。
※何か情報をおもちの方、どんなことでも結構ですので是非ご連絡下さい。 |