☆ ツーリング紀行 ☆
奥多摩ツーリング記
そんなわけで行ってまいりました。「奥多摩周遊道路」(笑)
(実は奥多摩は初体験。学生の頃は金なくてツーリングなんてなかなか行けなかったし、そもそも奥多摩有料道路(当時)は二輪車通行止めだったような?
)
<1998年6月中旬のある日>
早朝、自宅
目覚まし一発起床。眠気冷ましにアニメ「頭文字D」を観る。(最近CG減って来てないか?アレが楽しみで観てるんだぞぉ>「頭文字D」) 天気は大丈夫そう、昨日程良くはないみたいだけど、ま、雨さえふらなきゃいいや。 いそいそと準備。今日は秘密兵器「シン&ニーガード」(脛と膝のプロテクタ)を装着。街中だとなかなかに恥ずかしい(結構ゴツい)コレも奥多摩行きとなれば平気だ。(後にコレのありがたみを身を持って知ることとなる。)ジャケットにもパッド入ってるし、いざというときもこれで安心。(笑) |
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高速、高速、全部高速・・・
鹿沼ICから東北道に乗る。今日は贅沢にも「富豪ルート」(笑)で行くのだ。高速道路はがらがら、快調に飛ばせる。タイヤの慣らしにもなるかな?何事もなく蓮田PAに到着、小用+給油を済ます。 |
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そして「奥多摩」
さてと、休憩がてら周囲の雰囲気をうかがう。結構な台数のバイクが駐車場に並ぶ。 ともかく走ってみることにする。こちらからだととりあえず上りだ、軽く流していると後ろから赤のVTR1000が現れる。らっき~、ちょっと引っ張ってもらおっと。 |
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どれどれとUターン。今のルートが上りに変わる。 今度は遠慮なくスロットルを開けられる。路面が綺麗だし、タイヤは新品だし、倒し込みから立ち上がりまで実に快適だ。いやぁ気持ちいいぞぉ。走ってる連中もマナーが良い。ブラインドコーナーの追い越しもないし、自分が(ごくまれに)追いつくと気持ち良くラインを空けてくれる。む~、快適快適、シールドの下で顔がほころぶ。 途中、SRXに追いつかれる。「まさか600だよねぇ」とつぶやきながら道を譲り、どれ、引っ張ってもらおっと後ろに付くが・・・ひえ~速いぃ。コーナーでは到底ついていけない。ストレートではVブースト使って距離を縮めるが、それも無駄な努力。あっという間に視界の外へ消え去る。いや、参りました。 このSRXもだが、速い連中は「ものすごく」速い。追い越されるとすぐに見えなくなってしまう。常連さんかなぁ?さすがは奥多摩、レベルは相当高い。 |
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帰り道
あっという間にお昼を過ぎる。楽しいと時間が過ぎるのが早いんだよね。ちょっと名残惜しいけど奥多摩を出発。帰りは八王子まで国道を使う。給油を繰り返しつつの帰り道、東北道で2度程パトカーに追尾されたけど、早めに気づいたんで問題なし。う~む、目立つ走りはしていないはずなんだが? |
<本日の走行距離=約350マイル=約560KM><本日の教訓=最後はやっぱり体力勝負>