☆ ツーリング紀行 ☆
奥鬼怒林道ツーリング記
いつかはOFF車買って、ここを走ってやろうと思っていた奥鬼怒林道(山王林道)。
いや、知りませんでした、舗装完了してたんですね・・・
(実はちょっと残念だったりして(笑))
<1998年7月中旬のある日>
ちょっとおでかけ・・・のはず
ちょっと日光までお出かけしようか?という話がまとまる、GSF1200に乗るT氏と一緒だ。 栃木県佐野市から来るT氏とは日光の「清滝」先のコンビニで待ち合わせる。さすがは夏休み最初の日曜日、コンビニはバイクでいっぱいだ。 CBXと別れ、いろは坂から旧中禅寺湖有料道路、ここはゆっくりと登ろう。
頂上付近の駐車場、ちょっと雲があるけど天気はまあまあ、景色も好い。少しだけ休憩した後は金精峠へ、いつもの場所でお約束のとうもろこしを腹に詰め込んだ後は、戦場ケ原まで戻って昼食だ。 少し戻って光徳牧場前を直進、林道へ入る。道は狭いけど舗装は綺麗だ。カーブ手前だけ道が拡張されているんで走りやすい。山間部を縫うように走るコースはさすがに景色がすばらしい。きっと紅葉の季節はすごい眺めになるに違いない。 以前来たときに工事していたあたりまで来たが、路面がダートになる気配はない。「結構奥まで出来上がってるのかな」 と先へ進む。この先、舗装は若干簡略化されているものの走りに問題はない。どのくらい走っただろうか?やっと(?)砂利道が現れた。 「どうしよう?」T氏と相談する。結局ダートとはいえ舗装路がここまで来てれば残りは10km未満のはずだし、このまま行ってみようか? と言う事になる。(正直なところ一人で走ってたら引き返していたかも>自分) |
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ダートに進入、V-Maxって重心低いんで安定はしてるんだけどなにせ車重が車重、滑ったときに止められるかどうかがポイントなんだよなぁ・・・などど考えながら慎重に走る。 T氏のGSFも大丈夫そうだ。もっとも普段オフ車に乗るT氏、逆に心配されることはあっても、こちらが心配する必要はないのかも。(笑) じたばた走っていると200m程でまた舗装路になってしまった。「???」首を傾げながらも走る。あちこち工事中の個所はあるが、ず~っと舗装路が続く。最初はコーナーの先に急にダートが現れたらどうしようと慎重に走るが、途中から次第にペースが上がる。タイトコーナーが続く賃間のコースをややリーンアウト気味のフォームで抜ける。山を回り込んできたせいだろうか?付近の樹木も巨木が増えている気がする。木漏れ日が非常に気持ち良い。ふと気が付くとゲートがある。林道の出口だ。川俣温泉、ここは奥鬼怒林道の終点である。 「ををっ、走りきれたぁ!」意外や意外。いつのまにか舗装は(ほぼ)完了していたのだ。ん~、これならお気に入りツーリングコースへ入れてもいいなあ、まだ知らない人が多いだろうからこのコースしばらくは混まないに違いない。よしよし、後日またゆっくりと来よう。 よかったよかったと鬼怒川温泉方面へ向かう。栗山村から藤原町へ、山間部だからかな?天気は曇りから霧雨へと変わってしまった。観光客で混雑する鬼怒川温泉街を抜け今市市へ。このまま佐野へ帰るT氏にお付き合いして、久しぶりに日光宇都宮道路へ乗る。この有料道路は久しぶりだなあ、子供連れの70スープラと遊びながら快走、霧雨もいつか止んでいる。 |
<本日の走行距離=約160マイル=約256KM><本日の教訓=走ってはみるもんだ>