☆ ツーリング紀行 ☆
突発!奥日光周遊記
毎度おなじみの日光ですが、初めての方達と行くとまた新鮮ですね。
<2000年7月中旬のある日>
早起きは3文の得?
掲示板でおなじみのカラテカ@埼玉さんが日光へ来てみたい言う。地元民(?)として放っておくわけにはいかない。<いろは坂から奥日光へかけてご案内>する事にする。 当日朝6時前、集合場所の宇都宮IC近くへ出向く。 時間通り、カラテカさんが白いVFRで登場する。どもどもと挨拶。 程なく、GSXR1100のメーリングリストのメンバー、S氏とA氏も登場する。 早朝という事で裏道は使用せず、国道119をたんたんと走る。予想通り乾いてくる路面、昨夜の豪雨も北の方ではさほどではなかったのかもしれない。路肩の水溜りも次第に目立たなくなっていく。 30分ほどでいろは坂下の馬返し駐車場に到着する。 1本目ということで無理はしないが、結構「いいペース」で流す。さすがにGSXRのA氏はぴったりと付いてくる。 路肩にパイロンが現われる。車線規制がされているようだ。「工事中なのかな?気を付けないと…」と思っていたら・・・ 車体を強引に引き起こしてブレーキング、再度バンクさせて内側へ向ける。アウト側の壁に張り付きそうになりながらもかろうじて曲がっていく隼、ちらりとバックミラーを見ると、A氏も大慌てしながらクリアしたようだ。 |
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明智平先で後続を待つ。「危なかったですね」とA氏と苦笑い。4台揃ったところで中禅寺湖まで登り、第一いろは坂を下る。ぐるり1周して馬返し駐車場で休憩だ。
隼、VFRにGSXRを2台並べてあれやこれやのバイク話。S氏のマシンのFCRやら、A氏のマフラー話やらで盛り上がる。聞けばカラテカさんのVFRはコーナー毎にステップを擦りっぱなしだったらしい。「予備のステップも持ち歩いてますから…」との話には皆で感心することしきりである(笑) その後、いろは坂を2周程楽しく走り回った後は、中禅寺湖から半月山を登る。 半月山手前の駐車場は、何故か多数のトンボが飛び交っていた。まさかもう秋の気配って事はないよねえ? |
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奥日光周遊開始!
さて、これからのスケジュールをカラテカさんと相談する。天気も良いし、せっかくだからとの事で、山王林道から栃木県の北部を一回りしようとの話になる。 給油の終わった2台は奥日光を目指す。 福島から来たと思われるオフ車軍団、ソロの自転車ライダー、これから日光へ抜けるのだろうと思われる大型ツアラー、様々な人達が前を横切っていく。今日は絶好のツーリング日和だしね、さて、我々も出かけるとしますか。 川俣湖から先は、以前は道が狭く通行するのに気を使ったものだが、最近ではトンネルが通り、一番狭かった場所を回避できるようになっている。更にその上部(川俣寄りの意)にはもう一つのトンネルが建設中、これからどんどん便利になっていくのだろう。昔は川俣温泉って言うと「栃木県の秘境」だったんだけれどね。 |
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栗山温泉のT字路を右折、またまた峠道を登っていく。この先にあるのは大笹牧場、いつも大笹へ行くのと丁度反対側からのアクセスとなる。 休日のお昼の大笹牧場は相変わらずの混雑だった。それこそ山のような(笑)バイクの群れには、初めてここへ来たというカラテカさんもびっくり(笑) とりあえずバイクを停めたら、お約束のソフトクリームを購入し、ベンチでバイク話に興ずる。天気は相変わらず良好、だが霧降高原の頂上あたりだけには雲がかかっている。ま、これもいつもの事だ。 2人でぼ~っとしていると携帯が鳴る。またまたamiさん、どうやら今は古峰ヶ原神社のあたりに居るらしい。あれこれ話して日光市内で落ち合う事にする。さてと、それでは下界へと戻りますか(笑) |
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飯飯飯・・・
連絡の通り、日光でamiさん(GSF1200)と同行のharuさん(CB1300)と無事落ち合う事に成功する(笑) 今市の市内までは裏道を爆走(笑)する。 冷房の効いた室内でゆっくりと飯を食いながらの雑談。 ここから自宅まではゆっくり走っても30分程、帰宅してびっしょりとかいた汗をシャワーで流す。あ、先週に輪をかけて首筋が黒くなっているぞ・・・ |
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<本日の走行距離=約250KM><本日の教訓=暑い…本当に暑いぞ・・・>