■ 早速交換です
「うわっ!オイル漏れだっ!」
・・・というわけで、なんだか「飛び出し癖」の付いてしまった(というか単なる経年劣化かも)ドライブスプロケ内側のオイルシール。
トラブルにならないうちに新品に交換してやるとしよう。
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ショップでパーツを注文の際確認してもらうと、パーツリストに載っていた番号と現在の番号が大きく異なっていた。
枝番程度の違い("○○-01"とか)はよくあるが、NOの一部まで変わっているのは珍しい。
このシールの劣化は、セローでは結構メジャーなトラブルらしいし、思い切った対策がされた・・・ならいいんだけどな。
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パーツが届いたら作業開始。
アンダーガード外して、シフトペダル外して、ドライブスプロケカバー外して、までは前回同様。
ボルトとロックワッシャ外して、スプロケ抜いてとりあえず避けておく、もこれまた前回同様。
ギアを入れて動かないようにしてから緩めましょう
どれどれと確認するシールは・・・「外れかけかよっ!」
既に「シール」じゃありませんな
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前回以上にズレてるシール。というか、既にほとんど抜けている。
「このまま走ったらここからゴミが入るんじゃないか?」というほど見事な外れっぷりに唖然。
「う~む、なかなかやってくれるじゃないか」
とりあえず引っこ抜いて観察してみたものの、どこがどうとかわかるはずも無い。
とっとと交換することにしよう。
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まずは抜いた後を綺麗に掃除。脱脂までする必要は・・・ないよな?きっと。
ウエスで綺麗に
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新しいシールは単純に押し込めばOK(のはず)
窮屈というほどではないが、押し込むには結構力が要る。
まぁゆるゆるではシールの役にならないのであたりまえだが。
どれくらい押し込むのかよく判らなかったので、この下にあるシフトチェンジシャフトのシールと似た感じになるまで押し込んでみる。
装着完了
スプロケ他を元へと戻せば一安心。
今回はついでにオイル交換も行っておこう。
この前やったばかりだが、オイル量はたったの1Lだし、丁度クラッチのナラシが終わったところでもあるしね。
#テスト走行も問題なし・・・あ、シャフトにあたるところにシリコングリスでも塗っておけばよかったかな?(←もう遅い)