製造されて9年も経つといろいろ出てきますね・・・(笑)
しかし普通欠けるか?ギア。
<1999年1月>
原因はなんだ?
最初にこの現象が起きたのはマフラー交換の時。 スーパートラップのメガフォンからインターナルへの交換後、テストの為いろは坂へ持っていったのだが、2速で全開をかけるとリアタイアがスライドを起こすのだ。 吹けあがりの途中で「バッバッ」と言う感じに衝撃が走る、最初はキャブセッティングがあわないせいかな?と思っていたのだが・・・ ・他のギアでは発生しない。 ・回転そのものはきちんと9250rpmまで回る。 これを考えると他に原因があるのだろうか? 元旦の初日の出の帰りにいろいろ試しながら走るが状況は変わらず、早急にショップに見てもらう事にする。 キャブでないとすると・・・もしや2速のギアが欠けてるとか・・・
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原因は・・・
正月休み明け、早速ショップへ相談する。 状況と症状を説明すると・・・ 「ギアが欠けてる可能性がありますねえ・・・」 あ~!やっぱりぃ~・・・ 詳しくは試乗&オイルを抜いて見て(欠けてれば金属粉が出ているはず)との事だが、ほぼ間違いなさそう。 ちなみにその場合の修理期間は約2ヶ月(V4エンジンの脱着&腰下分解だしなあ・・・)費用は工賃のみで10万円オーバー・・・ ・・・(^_^;) 思わず「買い替え?」が頭をよぎるが、他に欲しいバイクないしなあ・・・作られて9年目、総走行距離18000mil(28800km)、オーバーホールだと思って、まあ仕方ないかと修理をお願いすることにする。
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修理完了
修理に出して3週間目、ショップより連絡が入る、「V-Max直りましたよ。」 を~、予定よりずいぶん早く直ったなあ!
消耗部品は一通り新品に交換しておくように頼んでおいたので、危なげな各ギアとシール類は全て交換。ついでにとお願いしてあった「シリンダヘッドのオイル漏れ」「クーラント漏れ」はガスケット&ホース類を交換。ひびの入りかけてたキャブのインシュレータを新品にして、エンジン、クラッチ、デフ等のオイルを全部入れ替えて・・・っと。
1月後半にしては珍しいぽかぽか陽気の中、久しぶりにV-Maxで帰宅。気のせいかミッションの入りも小気味良い、しばらくはナラシをしてやらないといけないんだろうなあ・・・ さて、天文学的な費用をかけちゃったし、これでしばらくは手放せなくなってしまった・・・(笑)。
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