YAMAHA V-Max

＜２０００年１０月＞

 

フロントタイヤはいつもの奴を 　先日のツーリングあたりから、どうにも急激に切れ込むようになってきたフロントタイヤ、見ればスリップサインが見え隠れしている。「そろそろかな？」と交換を決意する。 　新しいタイヤに選んだのは、現在と同じブリヂストンのＢＴ４５ＦのＶ規格。 　グリップに問題は無いし、価格もそこそこ。耐久性が良いとは言えないけれど（１万ｋｍ程度）V-Maxのフロント用（バイアス）としてはなかなか満足できる品物ではないか？と勝手に考えているタイヤだ（笑）
ついでといっちゃぁなんですが 　そのV-Maxは、総走行距離が既に２８０００マイル。せっかくに機会だ、中古で買ってから８年（製造からだと１０年）一度も交換していないフロントホイールのベアリングも新品に交換してしまおう。 　タイヤ交換はともかく、ベアリング交換を自分でやるかどうか最後まで悩んだのだが、仕事多忙につき（と理由をつけ）ショップに依頼することにする。 　パーツリストを調べてタイヤと共にベアリングを発注。パーツ代はフロントホイール用左右２個で２８００円程度、これで安心が買えると思えば安いものだ。 　ショップへは工賃節約の為、外したホイールのみを持ち込む。 （工賃が１０００円も安くなるのだ） 　さすがにベアリング交換も同時にとなると時間がかかるらしく、１日仕事となる。 　聞けば、９０年式に付いていた開放型と違い、今のベアリングは密閉型となり、耐久性も上がっているとの事だ。（規格寸法等は当然同じ）
インプレッション 　翌日、仕上がったホイールを車体に取り付ける。 　フロントを浮かせたまま回すと、軽くくるくると回る。交換を依頼したショップ曰く「古いベアリングもさほど痛んでいませんでした」との事だが、さすがに新品の滑らかさには敵わないようだ。 　どれどれと走行テスト。 　をを、交差点等での倒しこみが穏やかになっている。さすがは新品タイヤ！ 　ステアリングダンパーを最弱にセットして手放ししてみる。急減速（エンジンブレーキ）時にブレがちだったハンドルも落ち着いているようだ。これはタイヤが新しくなったからか、それともベアリングのおかげなのか。 　新品タイヤの皮むきを兼ねて楽しく走り回る。 　操作系が軽くなるとやはり快適だ。今月末に予定されているキャンプにもこれなら安心して出かけられるだろう。 　さて、フロントホイールが落ち着いたところで、次は…ステアリングヘッド周りとリアサスかぁ？

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