＜2008年3月＞
　

■ 人は更に更に贅沢になっ（略）
　
　『休日の午後、穏やかな春の日差しが差し込むガレージ。私は片手に持ったコーヒーカップをパイン材の丸テーブルに置くとリクライニングチェアをもう一段倒す。日の光を浴びた愛車のタンクが一瞬だけきらりと煌めいた。』
　
　
　
　・・・あ、もういいですか？そうですか。
　
　　
　小さなガレージにバイクが３台（以上）も入っていると、某「ガレージラ○フ」のような生活は望むべくもない。
　いや、「望むべくもない」というより、うちの場合はまず掃除することが重要であるのは間違いないのだが。

　ともあれそんなガレージなので、整備の際には工具やなにやらを抱えてうろつく事になる。
　工具キャリーはあるのだが、それを転がしていける隙間など存在しないからだ。

　加えて、照明が必要な時や充電の時には、工具の代わりにコードリールという奴をごろごろ引っ張っていく事になる。
　実はこれがなかなかに面倒なのだ。

　バイクを避けながらひっぱっていくので、あっちへひっかかったりこっちで絡まったり。
　挙句の果てに、繋いだ充電器を落としてしまったりもする（←リールのせいにするのはやめましょう）
　
　ううむそれなら・・・というわけで、今回買ったのが天井に取り付ける自動巻き取り式のコードリールだ。

　天井からのコードならバイクに絡むことはないし、使わない時にも邪魔にならない。
　長いコードが収納されたプロ用のものは高いが、素人向けの短い奴は比較的安価。
　小さいガレージだし、長く引くときには今までのリールを使えばよいと、５ｍコードのものを購入してみた。

　取り付けは天井のフック（以前フロント持ち上げ用に作った）から吊るすだけ。

　コードを引っ張るとからからと伸びてくる。うんこれなかなか便利かも。
　早速V-Maxのステム交換の際、ハンディ蛍光灯の電源に使ってみる。今までのようにデカいリールに場所をとられることがなく、その分進む（ような気がする）メンテ作業。あ、やっぱこれいいかも。

　気になるのは、収納時に外に出ているコードがちょい長い事。
　本体から60cmくらいぷらぷらしていて結構邪魔だ。
　
　ならばと巻止め用のボール（？）の位置を変更する。
　一旦外して30cmくらいの位置に再取り付け、よし、これで大丈夫。
　
　「うん、。こりゃ買って正解だったな！」と思っていたのだが、肝心の電源を天井の蛍光灯から分岐させたので蛍光灯が点いている時しか使えなくなってましたとさ。
　「ダメじゃん！夜中に充電させておけないじゃん！」

＃後でメインの配電盤から引き直さなきゃ……

 
　

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