先日、某ライコランドへ出かけた際見つけたので購入してみる。
価格は1k円程。内容量を考えるとちょいお高めである。
これまでずっと革製品に使っていたのは、COLUMBUS社のミンクオイルだ。
左:ガエルネのオイル、右:コロンバスのミンクオイル
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「ミンクオイル」というのは何種類も売られているが、このブランドを使い続けているには訳がある。それは匂い(香り)だ。
このオイル、無臭でもなくきつくもなく、ほんのり甘い香りがする。
これが実に俺好み。ブーツはもちろん、ツナギも革ジャンもグローブも、今持っている革製品は全部この香りで統一されている。
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今回ガエルネを買った理由は、撥水性の向上。
ツナギやグローブはともかく、ブーツは水を弾いて欲しい。
かといって変な防水スプレーはかけたくないし・・・というわけだ。
もともと、革製品に塗るオイルには撥水性がある。(まぁ「オイル」だし)
ただミンクオイルの場合、メインはあくまでも保革であり、皮を柔らかくすること。撥水性はおまけみたいなものだろう。
※オンロードだけならこれでも充分だけど(笑)
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帰宅後、早速塗ってみる。
塗り方に特に変わったことはない。
汚れとホコリを払ったブーツに、指でオイル(クリーム状だった)を塗っていく。
ミンクオイルを含め、この手のオイルは指で塗るのが良いらしい。なんでも体温でオイルが溶けて塗りやすくなるのだそうだ。
注目の匂いは・・・ほぼ無臭。
とりあえず「ハズレ」の匂いでなくて一安心。
できるだけ薄く塗った後、古Tシャツで拭きあげる。
うん、綺麗になったな。
ガエルネブーツとカドヤブーツをそれぞれ仕上げて完了。
さて、撥水性はどんな感じだろう?あんまり試したくはないのだけれど(笑)