☆ RGV250ガンマ ☆
レストア日記
◇その15◇ 外装セットと最終チェック
さあ、エンジンやらキャブやら足回りやらは「とりあえず」OKだ(笑) 外装を仕上げるぞぉ。
シートカウルから順次取りつけて行く。一応カウル系のネジはそれぞれの場所毎に分別してあったので迷わずにすみそうだ。
シートカウルの次はアッパーカウル。ヘッドライトとウインカーの配線を間違わない様に気をつけて、念の為動作チェック。よしよし、ちゃんとウインカーも動くぞ。でも点滅の間隔が間延びしているなあ、ハイフラッシャー(爆)はいらないけれど、電球のワット数を換えて、ちょっとタイミングを変えてやりたいものだ(笑)(←こういうの結構気になりませんか?(^^)
アッパーカウルが付いたらバックミラーをセット。この年式のガンマのミラーの取り付けって面倒なんだよなあ…とぶつぶつ言いながら作業する。右を付けて、左を付けて・・・と「あれ?」
左のミラーステーのボルトを締めこんで行くと、アッパーカウルのスクリーンが変な感じに歪んでいってしまうのだ。取り付けかな?とも思ったが、どうやら原因は他にありそう。
良く見ると、フレームに取りつけられたミラーステーの角度が左右で微妙に異なっている。
タンクに付いた傷の転倒の際にここが歪んでしまっていたのだろう、今まで気づかなかったのはカウルが歪みを吸収していたのか、ミラーの取り付けボルトが緩んでいたのか・・・ま、そんなところだろう。
一旦アッパーカウルを外して、ステーをバイスクリップでがっちり挟んで力任せに曲げて行く。時折カウルを合わせて角度をチェック。うむ、これでミラーのボルトを締めこんでもスクリーンはOKだ。
アンダーカウルはまず左側から。
こちら側のネジは通常のヘキサボルト(一部+ネジあり)、転倒の後遺症らしくいカラーが無い場所が1箇所あった他は特に問題はない。
右側はクイックボルトで取り付けるので簡単簡単。
#右側が簡単に取り外しできる様になっているのはメンテナンスの為。
後はリアタイヤにインナーフェンダーをセットして…っと、これで外装は完了だ。
エアクリーナーを付けてから初めてのエンジン始動、チョークを引いての始動はなんとキック1発でOK、よ~し、なかなか調子良いんじゃないの?
アイドリングも安定している。アイドルアジャスタでちょい高めにアイドリングをセット、後は乗り出してから…かな?