☆ RGV250ガンマ ☆
レストア日記
◇その14◇ キャブ&補機類調整
おかしい、おかしいぞ!リアホイール!・・・ま、\(・_\)その話は(/_・)/こっちに置いといて・・・っと。(爆)
キャブレターと補機関連の微調整をすませておいた方が良さそうだ。
まずはキャブ。エアースクリュをマニュアルの指定どおりに2回転戻しに合わせる。
マニュアルによるとアイドリング開度の調整のためスロットルバルブとキャブレターボアの隙間を調整せよとの事。その方法は・・・『0.7mmの針金を差しこんで同じになる様隙間を調整…』なんじゃ、そのいいかげんな指定の方法はっ!いいもんね、そっちがその気なら「勘」で調整しちゃうもんね。
隙間測定システム「The 目測」により、間隔はぴたり0.7mmに合わされた(はずである(爆))
スロットルを開けた時、各キャブのスロットルバルブが同じタイミングで動き始める様、ケーブルを調整する。
ちなみにスロットルケーブルの遊びは1mm以下、ダイレクトなタッチが好みなのだ>自分
次はオイルポンプ。
オイルポンプのカバーを外してポジションを確認。スロットルを開け、スロットルバルブの下端がインマニの中央部に来た時(印あり)、オイルポンプの印が指定の位置に来るかどうかをチェックする。
おおっ、ぴったりではないか。どうやら調整の必要はなさそうだ。もっとも、走っている最中、あんまりオイルを吹くようであればここでオイル量を絞ってやる必要もありそうだ。その方がパワーも出るはずだし。
#絞りすぎると即「焼き付き」なので当分は標準指定のままの予定。
以前、初めてエンジンかけたときには白煙の量が左右違っているようだったのだが、オイルポンプ部にはその調整機能は見当たらない。(左右同量のはず)これも試走時にチェックしてやる必要がありそうだ。
本当は、ここで排気デバイスの動作確認もしたいところだ。
8500rpmから動作するはずの排気デバイスAETCは、電気的にダミーの信号を送ってやることで動作の確認ができるのだが…そんな器具はないしなあ、これは試乗してスロットル開けて判断するしかないようだ。
エアクリーナーボックスをえんやこらと取りつけて、灯油で洗浄後オイルを含ませたエアフィルターをセット。これで試乗準備は完了だ。
エアクリーナーボックスが付いているとキャブの洗浄とかジェットの交換とかは簡単には行えない。今は完全な「ノーマル」仕様だから良いけど、チャンバーでも入れた時にはボックスを取り去ってパワーフィルター等の仕様にしないといけないな。