<2002年10月>
定期(?)インプレッション
購入後2年半が経過し、走行距離は16,000km。週末にしか乗れないサラリーマン(?)&バイク2台持ちの身としてはまぁ妥当な距離であろう。
消耗品関係もほぼ一巡し、現在安定期(笑)せっかくなので現在の状況をメモがてらレポートしてみよう。
<外装>
まったく問題なし。
当初より妙に薄く感じている塗装だが、劣化はまだ感じられない。無転倒&ガレージ保管というのが効いているのだろう。
錆びの発生も皆無。雨の中もばんばん走って(走らされて)いるのだが、V魔で辟易したアルミ錆び(腐食)もなく綺麗なものだ。
尤もこれからは、ハーフカウル化の影響で下回りの汚れが増えるはず。さて、どうなることやら…
<フレーム・サスペンション>
これまた異常なし。 がっしりとした剛性感は健在。
下り坂でエンジンブレーキを効かせながら両手離しをしてもビクリともしない。
そのままステップの踏みかえでコーナーを曲がる事もできる。これが過重の練習に丁度良いのだ。
距離を考えるとそろそろダレてきそうなサスペンションだが、今のところさほど感じる事は無い。
調整幅が広いだけにセッティングでゴマかせる部分も大きいのだろう。
まぁサスのヘタりは、普段乗っている人間にはわかりにくいものなのだが。
いよいよヘタったらオーリンズを…って何時になることやら。
<エンジン>
パワー感は相変わらず無敵。高速道路では怖いものなしなので直線番長と化している。
但し、低回転域では気になる点がある。
半年ほど前(購入後2年:車検直前)に、アイドリングのバラつき、2000~3000rpm時でのぎくしゃく感にずいぶん悩まされたのだ。
初めは「同調がズレたか?」と思ったのだが、ワコーズのFUEL1を入れたら見事に解消されてしまった。とすると原因は、99式の持病と言われる「燃料フィルターの詰まり」だったのかもしれない。
※エンジン内のカーボンの溜まりの疑いのあるが、時折高回転(10000rpm超え)まで回すようにしているのでその可能性は少ないと思う。
その後半年で現象再発、またまたFUEL1導入により解消。
今後定期的に再発するようであれば、やはり一度フィルターをバラしてやった方が良いだろう。インジェクションで燃圧のかかる場所だけに、あまり素人仕事はしたくないのだが。
<その他>
不満な点は特にない。
念願のマフラー導入&ハーフカウル化も済んで、外観的にはほぼ思ったとおりの形になっている。
キャンプやロングツーリングの際にはV魔が使えるので、積載量云々についての不満がないというのも大きな要因だろう。
ライディングポジションについてもほぼ満足、但しアップなしでバックするだけのバックステップには少々興味がある。
まだ先だが、チェーン交換の際にはちょい歯数の多いドリブンスプロケに交換して加速重視に…などと妄想が膨らんでいる(笑)
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