＜２００２年５月５日＞

修理完了 　 ５月５日午後、ＭＡＸの修理が完了する。 　原因はやはりピックアップコイルだった。 　今回のツーリングに備え、道中トラブルのないようにとあれこれメンテナンスしてきたつもりでいたのだが、さすがに製造後１２年が経過したバイク、見えない個所の劣化は避けられなかったようである。 　また電気系のパーツというのは、一気に壊れてそれっきり…だと思っていたのだが、今回のように気まぐれに復活する場合もあるとの事である。 　＃時折りエンジンのかかりが悪くなるＭＡＸのオーナーの方々、ご注意を。 　念の為にとイグニッションもチェック（中古パーツを取り付けてのテスト）してもらったが、こちらは異常なしとの事。 　「これがイクと高いし、うちにも中古パーツしかないからねぇ」とご主人が笑う。 　いや、でもＶ－Ｍａｘのイグニッションの中古とか、ピックアップコイルの在庫を持っているお店ってのは充分凄いと思うんですけれど。 　「フライホールマグネトーの裏にいくつか傷がありましたけど？」 　「あ、それ俺です」 　「スロットルが重いのはキャブ側のタイコの位置がちょっと曲がっていたせいですね」 　「あ、それも俺です」 　「左のグリップが緩んでませんか」 　「すいません、接着剤ケチりまして…」 　う～ん、素人仕事の粗さはこういうところに出るんだよなぁ（笑） 　試乗して下さいの声に、３日ぶりにＭＡＸに跨る。 　ご主人により試乗確認済みのエンジンはもちろん１発始動。ふらりと街中を流してみると、軽いスロットルに思わず開けが大きくなる。う～ん、やっぱりＶ魔はいいねぇ…	お前か！お前が原因かっ！
自宅を目指して 　　7:00pm、出発準備完了。 　ビーバスのご主人、えいこさん、常連さん達、それに九州から戻ったつちもとさんに見送られてお店を出発する。 　いやぁ、皆さん本当にお世話になりました。ｍ（＿＿）ｍ 　自宅からは多少（？）距離があるんで頻繁にはお伺いできませんが、必ずまたお邪魔します。今日のお礼はいずれ体で…（←迷惑です） 　５月の５日の夜の東名高速。当然のようにＵターンラッシュである。 　構わずすり抜けて走る。 　ペースこそさほどではないものの、給油＆休憩を最小時間で済まし、一路東（北）へと走りつづける。 　東名に比べればなんということのない首都高の混雑を抜け、こちらは平穏な東北道を北上する。 　走る事６時間半、高速を降り、自宅近くの大通りから住宅街へと入ったのは、５月６日の1:30amであった。 　ああ、なんとか帰って来られたぞぉ… ←ＢＡＣＫ

＜本日の走行距離＝３０８マイル＝約４９３ＫＭ＞＜本日の給油回数＝４回＞＜本日の教訓＝皆さんお世話になりました＞

　

＜８日間の総走行距離＝１４７０マイル＝約２３５２ＫＭ（＋四輪で９５０ＫＭ）＞＜総給油回数＝２１回＞＜今回の教訓＝待ってろ九州！＞

＜　めざせ火の国！九州ツーリング記　了　＞