<2005年8月15日>
■さらば北海道
朝7:00am、ばしっと起床。
それっと荷物をまとめてチェックアウト。
ふふふ、昨夜酔っ払った頭でいろいろ考えた結果、フェリーに乗る前にやることができたのだよ。
★
ともかくもまずは朝飯。
漁港の食堂でのサンマ定食は昨年同様、美味。
そのままR5へ乗り込み「西へ」向かう。
そう、昨日は縁がなくて貰えなかった黄旗だが、もし小樽近くのホクレンの休みが昨日だけなら今日は営業しているはず。更に運がよければこの時間でも開いていることだろう。
5分走って到着したホクレンは…見事に開いていた。
旗も在庫があり、北海道最後の給油で無事黄旗をGET。
う~む、やっぱり全部集まると嬉しいもんだねぇ(笑)
これで思い残す事は無いとゆっくりとUターン、後はフェリーターミナルへと戻るだけだ。
★
戻る途中、交通量の増えたR5で、黒い隼と一緒になる。
両サイド&トップのフルパニア、その上に更に別のサイドバックをかけている。そして何よりタンデムライド。
隼にタンデムで北海道ツーリングか。楽しそうだが人には言えない苦労もあるんだろうなぁ…
※全部"宿"泊ならそうでもないのかな?
例によって埠頭前のコンビニであれこれ買い込み、フェリーターミナルへの到着は出航の丁度1時間前。
チケットはあるのですぐに搭乗となる。
ああ、北海道が終わってしまう…
バイクの固定を見届け、二等寝台で荷を解き着替える。
はぁ、とうとう終わってしまったか、北海道。
★
10:30am定刻、出港。
遠ざかっていく小樽港。
よぉし、来年かどうかはわからないけど、必ずまた来るからなぁ・・・
待ってろよぉ~
だらだらとした18時間の船旅の後、翌日早朝、船は新潟港に無事到着する。
荷物をとりまとめてMAXへと搭載。
せっかく3色揃ったホクレン旗は、高速道路で無くすと悲しいので全てバッグ内へとしまいこむ。
そうそう、今年初めてもらったJA標津のオリジナルフラッグだが、旗が布(織ってある)なので、道中なびかせていたら端がぼろぼろになってしまっていた。
晴れていてこれなので、雨にあたったらもっとみすぼらしくなってしまったはず。
え~、とても良い企画でありがたいので…来年は材質だけ再考願います→JA標津の中の人
「津」がどこかへ行っちゃってます
準備が完了して下船。
それっと一気に高速道路へと乗り込む。
明け方まで雨が降っていたらしく、所々濡れている路面。
しかし降られることは無く、最後まで雨具は不要であった。
一気に走って、自宅への到着は11:00am前。
いつもならへとへとになってベッドへ倒れこむところだが、今年の俺は何故かやる気満々。よぉし、すぐに洗車してやるからなぁ>V-Max
その後の地震でちょっとびっくりしたのは秘密
それにしても天候に恵まれたツーリングだった。
感覚的には全行程の9割快晴、1割曇りという感じであろうか。
気温も高く、雨具はおろか、長袖シャツも使う事がなかった。
いやぁ、ツーリングはやはり天気がいいのが一番ですなぁ、はっはっは。
「ツーリングの評価は、何より天候の良し悪しに大きく左右される」
(バイク乗りの心理学:民明書房刊)