YAMAHA VMAX 1700 (VMX17)

☆ メンテナンス編 ☆

ライトケース脱着&ETC(エトセトラ)記


ええ、エトセトラ、なんです
  

<2009年8月>

  そろそろあちこち見てみないと

 新型VMAXのライト周りをバラしてみる。

 「バラす」といっても分解するわけではなく、単にバルブ交換手順と配線の確認だ。
 まぁあと一つヤボ用も入ってはいるのだけれど(謎)

 さてさてこのライト周り。結構な数のボルトがある。
 上に2つ、下に2つ、横方向に上下2つずつ。

 あらかじめWEBや各種ムック本でバルブ交換の手順を調べてみたのだが、いま一つはっきりとしない。
 いや、はっきりとしないというか、皆書いてある事がバラバラなのだ。

 なんとなく面倒臭そうな雰囲気がプンプンするが、ま、とにかく自分でやってみるのが一番だろう。

※整備マニュアルは未入手。価格は12k円弱なので取り立てて「高い」という程ではない(←意外)、いずれ購入する予定。

 とりあえずにとライト上部のボルト2本を外す。と、いきなりライトケースがメーターごとぐっと動いた。
 「あれ?もう外れたのか?」
 
 更にライト下部、ライトステー取り付け用にも見えるボルトを2本外したら、ライトとメーターがすっぽりと抜けた。ありゃ、ずいぶん簡単に外れたなぁ。


これと、


これですな

 ライト横にはカバーが付いたままだが、裏側にアクセスするには何の問題もない。

 ユニットとしてはそう重くはないが、単品ライトに比べれば多少の重量感はある。
 この辺りを弄る際には、フォークやフェンダー周りに傷をつけないようにあらかじめ養生しておくと良いだろう。
#俺は古Tシャツを利用。


そっくり外れました

 ユニットとフレームの間にはアルミのカラーが仲介する。(ボルト1本に対し1個)
 これは取り外しできるので無くさないように注意が必要。


これですね→カラー

 どれどれと覗いたライト裏側は、上から
・メーター配線
・ポジションランプ配線
・ライト配線
実にシンプルだった。
 隼もそうだけど、最近のデジタルメーターへの配線ってコネクタ1個だけなんだよねぇ。


シンプルそのもの

 車体側、ウインカーの配線はきっちりフォークに沿わせられている。
 このあたりの処理の丁寧さはリアと同様だ。

 へぇーと感心して確認はこれにて終了、ではヤボ用に移りますか。
※以下、「ETC」は「エトセトラ」と読んで下さい。

  ETC!ETC!

 車体側、キーオンで導通するポジションランプの配線は単純な2線式。
 
 何も考えず「黒=グランド」と思っていたら違っていた。
 「黒白=+」「ベージュ白=グランド」なので要注意。
#あー確認して良かった・・・


一見逆です

 ETC側4線は「赤:+」「黒:-」以外はダミーで関係なし。


最初からこれが判っていればもう少し簡単にできたはずなんですが…

 
 +途中にヒューズをセット。付属ヒューズの容量が1Aだったのでそれに合わせる。
 板ヒューズの1Aが売っていなかったので昔ながらの管ヒューズを使った。緊急用に予備のヒューズを常備すること。
#車載工具と一緒にしまっておいた


これは純正(?)付属品。
同じような板ヒューズケースも売られていたけど、肝心の1Aヒューズが見つからず

 配線途中にコネクタを割り込ませる。先のとおり2線式でOK。
 もちろん移動した(何を?)セロー側も同様に処理しておく。
 延長する場合、線の太さは0.5スケアもあれば充分。

 キーオンでの導通、スタンドバイ表示を確認。

 よし、これにて完了!


どんと たっち でぃす(笑)



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