■ 初のトラブルらしいトラブルです。
今年の1月のブログに書いた通り、VMAXのドライブシャフトギアボックスからのオイル漏れが見つかった。
その後の経緯はそれぞれblogやツーレポに書いているのだけれど、今後を考え、メンテナンス編(つまりここ)へまとめておくとしよう。
タイトルをどうするかずいぶん悩みました。
というのは、ご存知のとおりシャフトドライブとはいえ二輪車のリアは「デフ=ディファレンシャルギア」ではないんですよね。 ※左右の回転差を吸収・振分けするのがデフ。
ヤマハのパーツリストでも、部品名は「リヤアクスルギアケース」になっていますし、使うオイルは「ドライブシャフトオイル」になっています。 ですが「ギア」とすると「ミッション」と誤解される可能性がありますし、「デフ」の方が通りが良い(一般的)んですよね。 なのでこのコンテンツでは「ギア・デフオイル」と記載させて頂きます。
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これまでの状況はこんな感じ↓
□ 新車購入が2009年5月、同6月の1000km点検でギア・デフオイル交換(ショップによる)
以後半年間問題無し。
■(1) 2010年1月、走行後気づく。
・量はギアボックスを伝って路面に垂れるくらい。
・気温:5度前後?
・走行距離:100km
・走行ペース:一般道のみ。~2.0IS程度(IS=IppanSeigen:意訳)
□ 同月、同様の状況で200km程走るが再発せず。
■(2) 2010年1月、再発。
・量は前回より少量。
・気温:8度前後?
・走行距離:100km
・走行ペース:一般道のみ。~2.0IS
■(3) 2010年2月、再発。
・量は初回以上か?
・気温:5~10度
・走行距離:400km
・走行ペース:ほぼ高速道路。~1.5KS程度
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上記(1)の後、キャップを外して確認するも「どこから漏れたか?」は不明。
※キャップは外せたが、本当の「ギアオイルボルト」は外せなかった。
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2010年の2月にショップへ点検依頼。
現時点では漏れた原因は不明とのこと。
ギア・デフオイルの入れすぎ等ではなさそうとのこと。
漏れた場所は、キャップボルト(8mm)とキャップ(樹脂製)の間ではないか?とのこと。
メーカー(ヤマハ)へ報告・問い合せるとのこと。
ギア・デフオイルを新品へ交換。
…と、ここまでが現状(2010/2)
今後、現象のその後やショップ・メーカーからの回答等につき更新していこうと思う。
■ 回答きました。
某日、ショップ経由でメーカー(ヤマハ)側の回答をもらう。
要約するとこんな感じ。
・ギアボックスは大気開放(意訳)なので、物理的な漏れる可能性はある。
・だが、通常の走行中に漏れる事はない。(#そういえば転倒したらどうなるんだろ?)
・他の車両からの報告はまだない。
つまりまぁ「そんなはずはないんだけどなぁ・・・」という感じだ(笑)
ショップ側の話としては前回同様、
・パーツの組間違い(組み忘れ)は無い。
・オイル量も適正だった。
というわけで、「よくわかりません!」というのが現状だ。
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で、その後別ルート(謎…というか非公式にという事ですな)で情報を頂く。
「ギアオイルを入れすぎるとそんな感じになるかもよ?」というのがその内容だ。
「う~ん、そうだよなぁ、それくらいしか考えられないんだよなぁ…」
いずれにせよ「何故半年も経ってから急に漏れ(溢れ)たか?」に関しては相変わらず原因不明。
現在は小康状態(?)を保っているが、今後も観察して行こうと思う。
■ 去年は大丈夫だった・・・はず
■(4) 2012年1月、再発。
・量は前回と同様くらい?
・気温:5度前後?
・走行距離:200km
・走行ペース:一般道のみ。~2.0IS
しかしまぁ、なんで1月に某ライコランドへ出かけると再発するんだろう?(笑)
ともあれ、やはり「寒い」が影響しているのは間違いない様子。
そろそろショップをあてにするのはヤメて、自分で検証してみようかと思ったり。
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