YAMAHA VMAX 1700 (VMX17)

☆ メンテナンス編 ☆

ブレーキ・クラッチレバー交換記


<2010年10月>

  載せるほどのこともないネタですが

 「VMAXのブレーキ・クラッチレバーを交換してみました。以上。」
 
…とまぁ、Twitterでつぶやいて終わりにしても良いのだけれど、せっかくなので無理やりコンテンツにしてみよう(笑)

 VMAX純正のレバーに対する不満はない。あえて言うなら「もう少し色気があればなぁ…」くらいだろう。
 わざわざ交換しなくとも…って、まぁ、「パーツは交換すること自体に意味がある」って偉い人も言ってることだしね。(←誰だよ)

 ★

 油圧式レバーの交換は簡単で良い。ネジを外して取り付けるだけだからだ。
 
 あまりに簡単なので、あえてコツらしいものを探してみよう。

・レバー取り付け部は、まず下部のナットを外す事。ボルト側(マイナスドライバー使用)は動かさない。
・ナットが外れてからボルトを回す。
・普通のボルトと違うのは、(ナットだけではなく)ボルト自体もネジ込まれていること。なので(ナットが外れた後でも)ボルトを左回しにして緩めること。
・ボルトが緩んでもなかなか抜けないはず。これはレバー自体の反力がかっているから。レバー本体をハンドルグリップ側へ押すようにすると抜けやすい。

 外したボルト。ラジアルポンプであるブレーキ側だけには真ん中にグリス溜めと思われる「くびれ」が付いていた。う~む、なるほどなるほど。


こういうところに一工夫

 ★

 取り付けは逆手順で。
 使用前・使用後はこんな感じに。


ブレーキ


クラッチ

 
 この製品(後述)の場合、全体として結構ショートレバーになった。
 製品説明には「純正と同じ長さ」とあったのだけれど明らかに短い。

 セローの時にも書いたのだけれど、3本指でグリップを外側から握る俺のスタイルからすると短いレバーはいま一つ。
 今回もブレーキレバー側は、端の丸みにちょい小指がかかってしまう。まぁ実用上の問題はないのだけれど。
※何故かクラッチ側は問題なし。

 1~6まで調整できるレバー位置は、ブレーキ6、クラッチ5と遠い位置に。
 確かに外側(握りはじめ)で効かせる設定にしてはあるのだけれど、俺より手の大きな人だとちょい困るはずだ。
 
 タッチはブレーキ・クラッチともになかなか俺好み。
 レバーが直線的で綺麗に角落ちされていることもあって握り心地は良し。見た目もまぁ合格点か。

 で、このレバー、メーカーその他は今のところ不明(多分タイ製だけど)ってことにしておきましょう。
 いや、別にどこかのメーカーから極秘にテスト依頼されたとかいうわけではないのだけれど(笑)

#あ、もちろんテスト依頼とかがあれば喜んでお受け致しますのでよろしくです(笑)
 
 

 


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