■ まだまだ判っていない事も多いんですけど
新機構、電子制御、電気仕掛け(?)てんこ盛りの新型VMAX。
それらハイテク機器の動作や印象はどうなのか、現在の率直な感想を書いてみよう!
…と、上から目線で書いてみましたが(笑)なにしろまだ2000kmしか走っていません。
インプレというより「こんな感じ」と思っていただければ幸いです。
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■ 速度リミッター
ごく自然に効く。昔のリミッターように急に減速してしまうようなことはない。
富士スピードウエイでの全開加速でも、加速しなくなって「あれ?そうかリミッターか…」と気づく程度だ。
#その昔、GSX400Rでリミッターが効いた時にはガクガクしたっけなぁ…(と遠い目をする)
速度が落ちた後のリカバリも自然で違和感なし。
それにしてもこのリミッターはもったいない。
隼の怒涛の加速を知る身としては、是非VMAXの高速域からの更なる加速も感じてみたいと思う。
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■ ABS(アンチロックブレーキシステム)
比較的早めに効く。
前輪の場合、パニック的にガッと握ると、一度タイヤがギュッと鳴った後、コクコクとした手ごたえが伝わってくる。
通常のフルブレーキング(遊びを殺してからの握りこみ)だと結構ネバるが、ロックするかな?よりちょい手前で効く気がする。
まぁこの方が安全なのだろう。
前輪より後輪の方が効き易いのは、セッティングというよりは構造的な物だろうか。
日光いろは坂の下りのようなシチュエーションでは、そう飛ばしていないつもりだが作動する事が多かった。
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■ スリッパークラッチ
シフトダウン時の後輪のロック(ホッピング)を防ぐ為に付けられたスリッパークラッチ。
これは残念なことに未体験。
いや、だって、無理矢理シフトロックとかさせるとギアに傷をつけそうで……(汗)
これまたいろは坂下りの場合、隼を買ったばかりの時には結構リアロックを誘発していた。
これが新VMAXで起きないのは、シフトワークを慎重にしているせいか、後輪過重が大きいのか、それともまさか…密かにスリッパークラッチが効いているって事はないよなぁ?
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■ YCC-T(電子制御スロットル)
新MAXのスロットルワイヤーはインテークに直結してはいない。
この開度と他の情報を合わせて演算し、実際のスロットルバルブの開度が決定されるのだ。
…の割にじぇんじぇん違和感なし。
何も考えずごく普通に乗ることが出来る。
スロットルレスポンスが遅れるような印象はゼロ。きびきび開ければきびきび走る。
例の4000rpm付近のまったりさはわざと演出されているのだろう。
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■ YCC-I(可変インテーク)
旧V-BOOSTに対応するのがこのYCC-I。
回転数により物理的なインテーク長を変えてトルクを稼ごうとする機能だが…なにせ作動するのは6500rpmから上だ。
3速6000rpmで180km/h出てしまうので、「効くかな?」あたりでリミッターとなる。
それ以下のギアでは可変もへったくれ(?)もなく一気に吹けあがってしまう。
2,3速では可変もへったくれもなく一気に吹け上がってしまうし、それ以上のギアでは常にリミッターが気になってしまう。
具体的な感想は、速度リミッターを解除しないと体感できそうにない。
「そうか、やはりリミッターか…」
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※ヤヴァい、結局何一つきちんとインプレできていない気がしてきた……orz