YAMAHA V-Max

＜２０００年１０月＞

 

社外品を購入する余裕など… 　過日、インターネットで知り合った方から、ノーマルのリアサスペンションを譲っていただく。（＃kinyaさ～ん、ありがと～） 　25,000マイル（40,000km）以上走ったV-Max、そのリアサスはさすがにそろそろ寿命のようだ。空荷だと妙に落ち着かず、荷物を積むと動きが鈍い。 　今までは、慣れていたのかさほど気にもしなかったのだが、先日の整備（ホイールベアリング＆タイヤ交換）でフロント側が好調となり、リアのヘタりが顕著に感じられるようになってしまったのだ。 　さて、譲って頂いたのは10,000km程走ったところで外したという96年式のリアサス。 　屋内保管車両についていただけあって大変綺麗で、サビなども見当たらない。 　サスペンションをオーリンズ製に交換（！）したので余ったとの事だが、さて、これを付ける事でどれだけ動きが変わるものだろうか？	新旧比較
あっという間に交換完了 　 リアサスペンションの交換作業自体は非常に簡単だ。 　メインスタンドがあり２本サスのV-Max。リアサスの交換には特殊な工具や技術は何も必要がない。 　あえて注意点を挙げるならば「左右両方外してしまうと、タイヤとスイングアームが下に落ちて大騒ぎになる」事であろうか（笑） 　まずは左側から作業を開始する。 　サスの上部と下部でフレームとスイングアームに連結しているボルトを外し、サスペンションをフリーにする。 　後はただ引き抜けば、マフラーに干渉することもなくすんなり外れる・・・はずなのだが、マフラーステーとリアキャリアの取り付けボルトが邪魔をする（笑） 　う～む、仕方ない。マフラーステーを外してしまおう。 　とは言ってもさほどの手間ではない。マフラーステーのボルト２本を外し、リアサス本体を抜き取る。 　純正のままだったらあっという間に取り外せる事だろうリアサスペンション。オーリンズやホワイトパワー等の高価なサスペンションを装着している人が、盗難を恐れるのもわかる気がするなあ・・・ 　取り付け部は磨き、モリブデングリスを塗っておく。 　装着は純正だけあって「そのまんま」(爆) 　右側も同様に作業し、交換作業は１５分で終了だ(笑)	こんな感じだったのが・・・
インプレッション 　 早速街中へと乗り出してみる。 　うむ、確かに動きが良い。荒れたアスファルト舗装の上を走った時など、リアの追従性が上がっているのが感じられる。 　乗り心地もなかなかにＧＯＯＤ。そうかぁ、新車はこういう乗り心地だったんだ・・・(笑) 　あれこれ楽しく走りまわる。 　外観上は、これまでのメッキスプリングから黒へと変ったが、さほどの違和感は感じない。これはリアキャリアが黒なのも影響しているのだろう。 　さぁ、これであと４万ｋｍ走れるぞぉ・・・（笑）	こんな風になりました

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