☆ RGV250ガンマ ☆
サーキット日記
◆その4◆ 復活!膝擦り (1999/12)
昨日の予報によると、今日の天候は曇りのち雨。
なるほど、朝のうちは雲が重く立ち込めている。駄菓子菓子!時間と共に西から晴れ上がって行く空、ふふふ、さほど驚くにはあたらない、土壇場で晴れるのは毎度の事なのだ(笑)
今日は筑波サーキットの走行日、復活しての2走行目、前回のような無様な真似だけはなんとか避けておかないとなぁ…
今日の自分の走行時間はお昼に近くなってから。それまでは同行の友人たちの走りを第一ヘアピンの上からじっくりと観察させてもらう事にする。
※何故か一緒にビデオも撮っていたりする(笑)
以前にも書いたが、ファミリー走行の枠だというのに、かなり速いペースで走るマシンが混じっている。スポーツ走行の枠に比べると予約がとりやすいからなのだろうか?
(※ファミリー走行でも吸排気系がノーマルならスポーツ走行用の車両で走ることも可能)
でもなあ、いくら走りたいとは言え、遅い車両の中でペースを上げて走るってのは結構気を使うと思うんだけど…どうなんでしょ?
走り終わった連中とわいわいやった後、ウォーミングアップ場でガンマのエンジンとタイヤを(気休め程度に)暖め、ツナギを着込んで準備運動を行う。
さすがに12月、今日は前回に輪をかけて気温が低いから、コース上でもウォームアップに時間をかけてやらないと危ないだろう。
時間が来てコースイン。相変わらず参加車両の種類はバラバラで台数も多い、まあ休日だしね。
3~4周はゆっくりと回る。エンジンは良好、心配していた気温も手がかじかむ程ではない。
前回の那須で酷使したタイヤが心配だったので、温まった頃を見計らって一度ピットインし状況を確認。うむ、大丈夫そうだ。
どおれ、んじゃ行きますかぁ・・・とコースインしようとした途端、1コーナーで赤旗が振られる。振り向けばメインポストでも赤旗掲示、赤旗=走行中止だ、どうやらどこぞのコーナーでデカい事故が起こってしまったらしい。
他の車両も次々とピットインしてくる。ううむ、せっかく気合が入れようと思っていたところだったのになあ…
ともあれ、5分ほどで赤旗は解消、グリーンフラッグが振られて走行再開だ。一番にピットインしていた自分は当然一番でコースイン。さて、んじゃ体力が切れるまでがんばってみますか(笑)
1コーナー出口からスロットルを開ける。
ヘアピンからダンロップ先のシケイン(シルコリンコーナーというらしい…)を抜け第2ヘアピンへ。んむ、前よりはいいんじゃないの?この感じ。
最終コーナーはそこそこに(笑)回ってストレートから第一コーナー、眼が慣れてきたせいだろうか?バンクも一発で決まって右膝を接地させたままコーナーを抜ける。おおっ、膝擦りなんざぁ10年ぶりじゃあ(笑)
その後も昔から得意(?)だった右コーナーでは膝をずりずりと擦って走る。
左コーナーで少ししか接地しないのは、路面のカントのせいなのかライディングフォームのせいなのか?それでも嬉しくてタイムそっちのけ(爆)で膝すりを楽しみながら走る。
今日は確実に前回よりは「乗れている」ようだ。それでも同じ2ストレプリカのNSR軍団にはぶち抜かれるし、直線では大排気量軍団にごぼう抜きされる。
む~、ファミリー走行だってぇのにぃ~悔しいぞぉ~(笑)
5周程走ると「体力の限界…」に達する(笑)
集中力が切れて転ぶとつまらないのでとっととピットインして休憩。これを繰り返すうち、あっという間に走行終了時間となった。
パドックに戻り、「今日はイケたかな?」と思いタイムを聞くが…「う~ん、まだ駄目かぁ・・・」
前回より2秒ほど上がってはいるが、全盛時からは3秒以上(コース改築補正後)の遅れ。膝擦って遊んでいたのが良かったのか悪かったのか…
自分としては「インフィールドでもう少し詰められるはず」と思っていたのだが、見学していた友人によれば「インフィールドより最終コーナーでもっと詰められるのでは?」との事。だけど怖いんだよねえ>最終コーナー。
バイク自体の問題としては「ブレーキリリース時のフロントの動きが急すぎる」のが気になる程度でさほど大きな問題はない。
まあ、バイクのセッティング云々が問題になるようなタイムでは回っていないけどね(笑)
さて、今日は自分の走りもVTRに撮ってもらっていたので後でダビングさせてもらおう。次回までにこれ見て研究しておかねばな・・・
見事に晴れました。これでタイムが良ければ・・・(爆)