☆ RGV250ガンマ ☆
レストア日記
◇その2◇ まずは外装から。
さて、とりあえずは外装の洗浄(早い話が水洗い(笑))を行う。
とにかく8年分のホコリがすごい。カウル関係にたっぷりと積もったホコリ&油汚れを大量の水と「ワックスインシャンプー」(笑)で洗い流す。まあ後できちんと洗いなおしてやるつもりなので、整備時に余計なホコリが立たない程度にきれいになれば良いのだ。
※実はこの作業、夜に行ったのでどちらにしても完全にきれいにするのは無理。夜だとどうしても「洗い残し」「拭き残し」が出るのだ。
洗って拭き上げたら外装をバラす。
ショップに注文してあるサービスマニュアルはまだ手元に来ていないが、そこはそれ「昔取ったなんとやら(笑)」で迷うことはない。昔はサーキット行く毎に外装をバラし、保安部品を外していたものなのだ。
※それにしても、このバイクのサービスマニュアルは持ってたはずなんだよなあ、それより昔に乗ってたバイクのマニュアルは全部揃っているというのに、このバイクの分だけ見当たらなかったのだ、なんでだろ?
カウルの右サイドはワンタッチクリップで簡単に外れる。ヘキサボルトで留められている左パネル&アンダーカウルを外す。バックミラー外してボルト2本外してフロントカウル(ヘッドライト込み)も取り外し。シート&タンデムシートを外した後は、ちょっと面倒なテールカウルの2分割。これで外装関係の取り外しは完了だ。
う~む、ここまでストリップするとレプリカ車ってやっぱり格好良いなあ(笑)
とっくにお亡くなりあそばされているバッテリーを取り外す。端子等に異常は見当たらない。
ガソリンタンクを外して燃料パイプに適当なボルトを突っ込みビニールテープで封印。次はちょっと強引にエアクリーナーボックスを外す。キャブのファンネル部が固着していたり、気温が低いと(弾性プラスチックが硬くなって)なかなか外れないボックスだが、今回は比較的簡単に外す事が出来た。
ある程度はわかっていた事だが、こうしてエンジンがあらわになるとやはりサビが目立つ。どうせカウルに隠れてしまうとはいえ「楽しみ」でやるレストアだ、なんとか対処を考えたい。エンジン降ろしてサンドブラストってのが最高なんだけど・・・手間とお金が・・・(笑)
外した外装はしばらく必要ないのでガレージのあちこちへしまいこむ。う~む、もう少しガレージを整理しておいてからレストアはじめるんだったかなあ?まあ後の祭ではあるのだが(笑)
一通りストリップアウトとしてとりあえずの作業は完了。さて、次はサビ落しかな?
おおっ、それらしいぞっ(笑)