6月に入れば、普通なら梅雨入りなんですけどね・・・
<2001年6月上旬>
リベンジですよ。
お馴染amiさんから連絡が入る。 「週末は晴れですよ、晴れ。キャンプ行きましょう。」
週末の朝、天候は薄曇り。「晴天」という訳にはいかないが、広がる雲は皆白い。どうやら雨の心配はしなくて済みそうだ。
ゆるゆると出発する。集合場所は東北道の矢板IC近くだが、なにしろそこまでは散歩の距離、「慌てない慌てない・・・」と国道をふらふらと走っていると、なにやら見覚えのあるGSF(1200)の後姿が・・・待ち合わせの場所の手前でamiさんと合流である。
|
||
貸切テントサイト。
「まずは身軽になりましょう。」と、一路キャンプ場へと向かう。 今回の宿泊場所である「秘密のキャンプ場」は、幹線道路から脇道を10分程入った場所にある。
案の定、土曜日の午後だというのにキャンプ場は閑散としていた。と言うか、我々しかいない。(らっき~(笑))
荷物もテント内へと仕舞いこみ、身軽になってキャンプ場の管理所へ。
|
||
峠へGO!
時刻はまだ昼の1時。せっかくなので日塩道路へでも出かけてみようか?との話になる。
山はそろそろ初夏の気配。梅雨前のこの時期は、真夏のようなぎらぎらしたところも、秋の物悲しさもなく実にほっとさせられる。次第に晴れてきた空の下、緑の回廊と化した峠を快走する。 龍王峡のコンビニで小休止した後、日塩道路(もみじライン)へと入る。う~む、そういえばここも久しぶりだなぁ(有料道路だし(笑))
V-Maxに鞭を入れる。
あれこれ遊びながら峠を駆けあがる。さすがに隼と同じ感覚で突っ込むととんでもなく怖い目にあうが(爆)無茶さえしなければ十分楽しい。絶対性能は最新鋭マシンに敵うはずが無いが、「速さ」と「楽しさ」は別なんだよねェ・・・
頂上の駐車場で小休止。amiさんと昔話のダベリングタイム(笑)
さあ、下りは怖いから無理はよすぞぉ(笑)
ほんの時たま対向車が現れるだけの閑散とした山道を快走、何時の間にか吹き始め風に雲は流れ、日差しが更に強くなってくる。
市内の「城の湯温泉」で露天風呂に漬かる。
さっぱりと浮き世の垢を落として外へ出る。
おやぢさんの呪縛を逃れ(爆)、出発。
|
|
|
宴の開始
太陽がようやく夕暮れの気配を見せはじめた頃、キャンプ場へとたどり着く。
日が暮れるとともに宴会開始。
日がとっぷりと暮れたところで、拾った薪に点火する。おおっ、オレンジに燃える薪のなんとキャンプらしい事よっ!
|
さあ、呑み始めますか。
|
|
宴の始末
翌日、テントを照らす太陽の光で目を覚ます。「あ、なんか暑い・・・」
昨夜の焚き火の周りでゆっくりと朝食を取る。
それにしてもこれだけの青空だ、真っ直ぐ帰ってはあまりにももったいない。相談の上、遠回りルートでの帰宅が確定する。
|
見よ、この青空を! |
<2日間の走行距離=約160マイル=約256KM><本日の教訓=こんなキャンプなら毎週でも可>