☆ ツーリング紀行 ☆
2008 北海道 "迷走" ツーリング記

<0>


いつぞやと同じショット(笑) 
 


<2008年8月8日>

今年も行きますよ

 金曜日、午後6時。
 「トトトトト・・・」というセローの軽いアイドリング音を聞きながら、もう一度指差し確認を行う。

 荷物よし、テントよし、ガソリンよし、そしてタイヤよし。

 シートに跨り、スタンドをカコンと上げ、ジェットヘルのクリアシールドを下ろす。

 よし、んじゃ出発するか

 2008年のお盆休み。
 なんと今年は2ヶ月も前から休める事が確定していた。
 フェリーの予約もさくさくと完了、「わーい、今年も北海道へ行けるぞー」

 使うマシンはもちろんセロー。
 ロングツーリングにもストレスなく使える事は証明済みだし、何より去年行き残した場所が多数ある。
※「行き残した」ではなく「行きたい場所がありすぎる」の方が正解か?

 去年、心配していた大荷物の影響は、意外に小さい事がわかった。
 ならばと今年は、テント抱えてのキャンプツーリングと洒落込む事にしたのだ。


更なる大荷物

 1時間ほど前まで通り雨&遠雷のあったこの辺り。西の空には巨大な入道雲が広がっている。
 一雨の後なのだがそこは北関東の8月、やはり暑い。「うー、早く北へ行きたいなぁ…」


西日を浴びる入道雲

 30分程で東北道へ。

 どこをどう走ってもそこそこ楽しめるセローだが、一番苦手なのが高速道路
 時間さえあれば下道で新潟まで行く手があるのだけれど、平日出発の身には無理な相談というものだ。
 
 大荷物を積んだセローで左車線をまったりと走る。
 例によって車にびゅんびゅんと追い越されるが気にしない。あー、風が気持ち良いなぁ。

 毎度お馴染み安積PAで夕食。
 300km近い航続距離を誇るセローだが念の為給油。夜の新潟市内でGS探して慌てることはしたくない。
 「トイレと給油はできる時に済ませておく」はV魔乗りのポリシーでもあるのだ(笑)
※「できる時に充電を…」というのもある(笑)


 とっぷりと日の落ちた高速道路、郡山JCで磐越道へと乗り換え、西へと向かう。

 峠越え以外はひたすら真っ直ぐな磐越道、スロットルはほぼ固定なので暇で仕方ない。
 「♪西へぇ~向かうぞぉ~ニンニキニキニキニン…」(年齢踏み絵※)

※解説しよう!「年齢踏み絵」とは、そのネタにニヤリとすることで育った世代が判ってしまうという恐ろしい技である!
 そしてもちろん「知ってる知ってる!それ○○でしょ!」的なヤボなコメントは控えるのが大人の対応というものなのだ!

 新潟亀田ICへの到着は22時過ぎ。

 国道脇のGSで再度の給油を済ませ(安積PAで入れておかなかったらぎりぎりだったかも?ヤバいヤバい…)コンビニで食料を買い込み、フェリー乗船場へ。

 駐車場でまずはペットボトルのお茶を一気飲み。
 ふぅ、ゆっくりとはいえ長距離走行はやっぱ疲れるわ。

 妙に閑散としていたフェリー上船場。何故ならそれは、既に乗船が開始されていたから。
 慌てて乗船手続きを行い(WEB優先窓口が無くなってたよ…)乗船となる。

 バイク固定、リアバッグを下ろし、「フェリーお泊りセット」を持って客室へ。

 定番の2等寝台はやはり落ち着く。
 2等の大部屋でわいわいやるのもそれはそれで楽しいものではあるのだけれど。

<本日(本州分)の走行距離=277km><給油回数=2回><教訓:やっぱ高速は苦手だな>


<2008年8月9日>

上陸ですよ。 

 特に語るべきことのないフェリーでの18時間。

 日本海上空には綺麗な青空が広がっている。北海道でも同じように晴れてくれれば万々歳なのだが。


気持ち良い天気です

 今年のツーリングは基本キャンプ泊。なので多少は資金に余裕がある。
 フェリーでの食事は遠慮せずにバイキング。うはははは、どうだ豪勢だろう!(相変わらず安い豪勢だな…)

 定刻前の17時、フェリーは東苫小牧港に到着した。

 がたんごとんと船を降り、駐車場前でいつもどおり「また来たぞ北海道!」をやる。


今年は逆光に注意しました(笑)

 駐車場に並ぶバイク(これから本州へ帰る組)から派手なピースサイン&声援を受けながら出発する。
 そう、北海道ツーリングの最中ってピースサインが自然に出るんだよな。

 「日高自動車道」(無料)を使い東へと走る。
 
 道路脇の標識では「気温21度」
 むー、確かに3シーズンジャケットの下にTシャツ1枚だと、ベンチレーション全部閉めてもちと涼しいな。

 日高富川ICからR237で北上。
 平日のせいか交通量はそこそこにある。とはいっても、せいぜい前に2、3台だけど。

 走るうち、周囲は次第に暗くなってきた。
 今日の目的地は日高にあるキャンプ場。ここは初北海道ツーリングの際にも使ったキャンプ場だ。


見事な半月が後ろから

 キャンプ場着。

 暗がりの中ごそごそとテントを張っていたら、ちょい離れたテントから「飯、一緒にどうですか?」と声を掛けられた。
 せっかくなので、ビール買出しの後合流させていただくことにする。

 地元(道内)在住というアフリカツイン氏ジェベル氏
 シカ肉のルイベやら炭火焼きやらをご馳走になり、お近づきのしるしにとナンシーバッヂを進呈する。いや洒落ですよ洒落(笑)

 夜半までオフ&キャンプ話で盛り上がる。
 いやぁ渡道初日から良い夜を過ごさせていただきました。ありがとうございました→お二人。


やはりキャンプには火が合いますね
 ★

 
<本日の走行距離=90km><給油回数=0回><教訓:さぁ、明日から走るぞぉ>

 NEXT→ 




 ツーリング紀行へ戻る