YAMAHA VMAX 1700 (VMX17)

☆ メンテナンス編 ☆

バッテリー充電コード取り付け記


充電は簡単にできるに越したことないですよ
 

<2011年1月>

  せっかく持っているわけですから

 新型VMAXのバッテリーは、先代VMAXの純正バッテリーと比べるととても丈夫である。(←当然です)

 先代の時はバッテリーにはずいぶん苦労したものだ。
 簡単に充電できるように延長コードを伸ばし、 秋月バッテリーに換え、「いつでも出発!」できるよう頑張っていた。

 新型VMAXにはその辺りの心配はない。

 1ヶ月以上乗らなくてもなんなくセルは回り、簡単にエンジンが始動する。
 電装品が多いこともあり、バッテリーの容量には結構余裕がある雰囲気だ。

 とはいえ、冬場は乗る機会が減るものだ。

 電装品が多いということは、それだけ電気に頼る部分が多いということ。
 余計な心配しなくて済むようにバッテリーはいつでも満充電にしておきたい。せっかくフロー充電できる充電器を持っているわけでもあるし。

 大活躍中のこの充電器、セローに使うときにはバッテリー端子をワニ口クリップで咥えさせる。
 ところが新型VMAXのバッテリー端子は、またまた嫌なところにある。ダミータンクカバーを取らないと端子が現れないのだ。

 ダミータンクカバーを外すにはボルトを7本(+シートで2本)外さなければならないし、外したパーツの取扱いにも気を使う。
 何より、「充電完了してるからすぐ出発!」ができない。

 それではと、先代同様充電用の延長コードを考えて・・・「そうだ、オプティメイトの充電コードがあるんじゃん!」

 充電器に付属されていた延長コード。
 先代では短くて使う気になれなかったのだけれど、新型になら…使えるかな?


端子に付けるコード(ヒューズ・防水カバー付き)とその更に延長コード

 それではとシートを外し、ダミータンクカバーを外す。あ~、やっぱこれ面倒くさいわぁ…

 現れた端子はこんな感じ。


左がプラスで右がマイナス

 それぞれにコードを接続してみる。

 プラス側についている赤いゴムカバーには切れ目を入れて、延長コードが出る部分を付けてやろう。


切れ目を入れないとカバーが付きませんから

 あとは適当なところに配線とヒューズをタイラップで固定して、はい完成っと。

 さて、せっかく繋いでみたものの、コードはやはり短かった
 先代同様給油口まで引くことはもちろん、サイドカバーまでも届きそうに無い。

 だが変に延長はせずに、このまま使うことにする。
 結果、コードの端子はシート下に収まることになる。充電にはシートを外さなければ(ボルト2本)いけなくなるが、充電する機会はそう多くないはずだし、いたずら防止にもなるだろう。

 配線を指差し確認。キーをひねってVMAXの始動チェック。
 何事もなく安心したところで早速充電を開始する。

 「を、やっぱちょい減ってたか(黄色ランプ)2週間しか放っておかなかったんだけどなぁ…」


防水端子ってのが安心できますね

<了>

 


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