今日もばっちり良い天気
■まだ懲りてなかったみたいです
5:30起床。
早朝の薄雲が広がった空、今日も雨の心配はなさそうだ。
※ちなみに宿泊はテントではなくバンガロー。
まだまだ静かなキャンプ場を散策、広場で体をストレッチ。
なんとなく喉が痛いのは、昨日林道で叫びすぎたせいなのか、それとも夜の宴会で笑いすぎたせいだろうか。
あらためて眺めるキャンプ場はなかなか広くて素敵な場所だった。
芝生はたっぷり、脇には川が流れていて雰囲気も充分、国道からのアクセスも良い。
「うー、これでトイレが綺麗でゴミをちゃんと引き取ってくれるならなぁ…」
#「ゴミは全部持ち帰って下さい」ってのはわからないでもないけど、それは予約の時に言ってもらわないとさ。
でもすっごい楽しかったです
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せっかくのお盆休み、なら北海道に来ているVMAX乗りで集まろうというのが56号氏の今回の企画。
初日がこのキャンプ場で、2日目がツーリング。俺も2日目の集合場所までは同行させていただくことにしたのだ。
#一緒に走るのはさすがに無理(笑)
「同行」とはいえ、うちのセローは荷物満載だと最高速は100km/hがせいぜいだ。
VMAXはもちろん、WRにしても眠くなるような速度、すいませ~ん、一生懸命走るんで勘弁してやって下さーい。
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上士幌のコンビニに着いたのが9時。
程なく集まった諸氏にどもどもと挨拶し、あれやこれやのVMAX話。
いや、でも北海道でこれだけ新型VMAX乗りが集まるってのは凄い事ですよ。
新型VMAX大集合
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10時。「ナイタイ高原を走ります」という諸氏をお見送りする。気をつけて行ってきてくださいな。
さぁて、んじゃ俺も出かけますか。
スケジュール的に、今日が実質最終日。
特に約束もなく、夜に小樽のホテルに着けばいいので気が楽だ。(と、この時は思ってた)
「寄り道していいとなれば、やっぱ今日も林道行っとかないとねぇ」
天気がいいと、ついついわき道にも寄りがちに
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10:30、瓜幕で給油。そのまま山へと登っていく。
入ろうと思ったのは、著名な2本の林道。ペンケニコロベツとパンケニコロベツ。
有名なトムラウシ温泉へも通じている道だ。
今回は温泉へ寄るつもりは無いので、ペンケを上ってパンケを降りようと計画。
えんやらペンケニコロベツの入り口まで来ると…「あ~、工事中かぁ…」
どうやらかなり大規模な工事が行われており、林道の一部を通行止めにしているらしい。
入り口には大きな案内図が用意されている。"ここは通れるけどここは通れません"
となかなか親切な地図だ。
「なるほど、こっちを回っていけばペンケの上、そしてパンケへと出られるのか…」
わかりやすい案内図です、ここのはね(後述)
ペンケナイ→ペンケニコロベツの上→パンケニコロベツを予定
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ツーリングマップルには林道は2本しか書かれていないが、案内図には付近に数本の林道が描かれている。
北海道の常で、細い林道があちこちにあるのだろう。
道道を少し戻って入り口を探す。「ペンナイ林道」(ペンケナイ林道?)ってことはこれでいいんよね?
ペンナイ川沿いなのでペンナイ林道
最初は走り易い道に見えたんですがねぇ
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それっとイン。ところがこの林道が怖かった。
まず、狭い。
きっちり1車線で逃げ場がない。四輪同士はもちろん無理だが、場所によっては四輪とニ輪でも苦しいだろう。
そして暗い。
頭上に大きく木が覆い被さっており、空は余り見えない。
そして曲がりくねっている。
見通しが良くないので、コーナーを曲がると何かいそう…の恐怖が付きまとう。
これに加えて路面に大量の水。
台風の残りか昨夜にでも降ったのか。山からざばざばと流れ出た水が道を横切って川へと落ちていく。
むー、林道らしいといえばそうだけれど、なんかちょい不安なんだな。
今日は天気が良いから大丈夫だけど、悪天の時にはあまり入りたくないかも。
これはかなり開けている場所です
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怖いので、昨夕同様大声で歌いながら走る。
「♪はっせんちーのぴんひーるでぇか・け・るっ♪っとくらぁ!」
路面の水溜りには上士幌同様多数の蝶。水飲みの最中だろうか?蹴立てては悪いのでそうっと横を通る。
国道のモンシロチョウとは異なり紫色の羽が多い。なんてチョウなんだろうな?
水を飲みながらハネを広げる様子は妙に幻想的な風景だった。
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とあるコーナーを曲がると路上に黒い影が2つ。すわ熊かっ!と慌てて停まるが、なんとそれはタヌキだった。
逃げるタヌキが見えなくなるまで小休止。あー、熊だったらこんなところで休んでられなかったなぁ~
こんな林道で今日も頼りになるのは路面にある一対のバイクのタイヤ跡。よろしく頼みますよ先達氏。
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高度が上がるにつれ、見晴らしがよくなってきた。
青い空が見えてくると気分もアゲる。歌も継続。
突然、ぽかんと丁字路へと出る。あれ?どっちへ曲がるんだろ?
天気もいいし見晴らしもいい。熊の心配も少なそうだし、道を調べがてらちょい休憩するか。
やっと明るい場所へ出ました
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人気が無いのを良いことに、道路のど真ん中にセローを停める。ついでに路肩で小用を…と言う時、いきなり丁字路の向こうから四輪車が現れた。
ニッサンのテラノで、藪に向かい立っている俺を尻目に(道路真ん中のセローを避けて)ゆっくりと通り過ぎていく。
しまった!誰かに会えたらこの道で良いかどうか聞こうと思ってたのに!
(ズボンのチャックを開けたまま聞くわけにはいかず)
しまいこんで(?)チャックを閉めた時には既にテラノの姿は見えなくなっていた。
う~む、漫画みたいなバッドタイミング。でもまぁ、四輪が来たってことは、道は間違いない&熊も逃げたはずだよね。(さぁどうでしょう?)
※ちなみにこのテラノが、この林道群(謎)で出合った唯一の四輪だった。
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「んじゃこっち」とテラノの来た左へ曲がる。
車が来たほうというのもあるのだが、位置的にペンケニコロベツの"封鎖の上側"へ出るまでは全て左折で良いはずなのだ。
道はまたちょい暗くなります
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道はやや下りとなる。ぱたぱたと下る事数キロ、またまた丁字路へと出る。
今度は先の入り口同様大きな案内板がある。内容もまったく同じで…って「なんで本当に"まったく同じ"なんだよ!現在地が書いてなきゃわからねぇよ!」
同じもの出されてもねぇ…
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ともあれ、「迷ったら左折」のはず。そして通行止めであればその旨の標識があるはず。そして左折側には先達のタイヤ跡が二対。
「よーし、こっち(左)だー」
道はこれまで同様やや下り。
比較的広いが、あまり交通量がある風ではない。(まぁここまでもあまり交通量がある風ではなかったが)
頼りは先達のタイヤ跡。
2本はラインが違うしブレーキ・加速ポイントも違うので上りと下りかもしれない。(ここで気づいても良かったんだよな)
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崖崩れ跡を超え、小川と化した道をざばざばと進む。
走ることぴったり10km、道は突然「通行止」という大きなゲートでふさがれた。「なんだとー!」
がっちり塞がれました
せっかくこんなところを越えてきたのに…
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ここで気づく、この道がペンケニコロベツだったのだ。そしてこのゲートが「上側の封鎖」だったのだ。
「あれ?んじゃここまでのタイヤ跡は?」
ゲート前でくるりと回るアクセルターン跡。そう、先のタイヤ跡は、先達の「行き」と「帰り」の跡でしたとさ。
「うがー!騙されたぁ!」(←騙されてません)
アクセルターンを決める気力もなくぽこぽことUターン、来た道を戻る。あー、蝶々が綺麗だなぁ…(←逃避中)
10km走って先の分岐へ。
看板に「F○ck!」と中指を立て、今度は右折側。道は上りになる。
ちょい走ると路面にまたタイヤ跡が現れた。今度は一対のみ。だがもう騙されんぞ!(←騙されてません)
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迂回させられはしたものの、走り自体は快適だ。
とにかく天気が良い、青い空に白い雲がぽかりぽかりと浮いている。
雨の気配はゼロ。さわさわと吹く風が心地良い。そしてガソリンはたっぷりとある。
「ま、林道の1本や2本迷ったところでなんということもないさ!」(と、この時は思ってた(再))
空は青いし…
川は綺麗だし…
(ただし水量は多め)
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「今がペンケの上り(封鎖の上)だから、次も左折のはずだよな」と進む山の尾根道。
直線の道路の途中に大きく左へと折れる枝道が現れた。「…これかな?」
それではと左へと進む。道はやはり尾根沿いで見晴らしが良い。
長い直線が上下にうねり続いていく。走っていると気持ち良い道なのだが…
こんな分岐が現れました
結構広い道だったんですけどね
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…進むうちに不安になってくる。なぜなら誰かが通った跡がまったくないのだ。
四輪はもちろん、先の2輪の跡さえない。
道は比較的広いのだが、路面の夏草の伸び方といい、ところどころに白く固まった泥といい、ここ数日以上放置されている感じだ。
工事中とはいえ、著名な林道という感じでは到底なく…「違う、これは違う!」
たっぷり数キロ走った先、道が尾根から沢へ降りかける辺りで止まる。
「そう囁くのよ、私のゴ(略)」とかなんとか呟きながらUターン、またまた数キロ走ってえんやら先の分岐まで戻る。
「あー、航続距離の心配をしないで済むセローでホント良かったぜぃ!」(←マジで)
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ならこっちと分岐を直進し、ほんの百メートル先。
どんと現れた看板。書かれた文字は「ここからパンケだよん」
あー、ここまで来てればわかったんじゃん!確かにさっきの分岐で遠くに看板が見えたような気はしたんだよな…(←なら確認してから曲がれよ)
最初からこれを見つけていれば…
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※帰ってきてから調べたら、先の道もパンケの途中に繋がっていないわけではなさそうだった。だが、あの雰囲気だと沢沿いの下りはかなり悲惨な状況だったと思う。あそこで引き返さなかったらどんなことになっていたか…おー怖い怖い。
案内看板に従って左折。パンケニコロベツはここから一気に山を下る。
林道としては最後の1本…とはいえ、出口まではまだ20km以上あるのだけれど。
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それっと下る。
高度が下がると道はまた林の中へ。川沿いの林道は入った直後のペンケナイ林道にも似ているが規模が違う。広い路面(但し路面は水でずるずる)と見晴らしに安心して下っていく。
どのくらい降りただろうか?下から排気音が上がってきた。
現れたのは青いWR、おお、初めてすれ違う2輪!と見れば…あれ、なんか見覚えあるぞ?
それは、4時間程前に別れたコタローさんでしたとさ。
「なんでこんなところで!」と笑いあう。林道を80kmも走って、最初のすれ違いバイクが知り合いかよっ!
なんでまぁこんなところで(笑)
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こたろーさんはVMAX連とナイタイ高原を走った後、俺とは逆にパンケニコロベツから入ったとのこと。
「この先はどうですか?」と聞かれたので「ええ、枝道がいっぱいありますよ」とニヤついてみる。
「んじゃまた来週!」とお別れする。
結局この林道群の迷走中、すれ違ったバイクはこたろーさんと、この後会う古いXLR(?)の2台だけだった。
この後は走りやすい路面&景色でした
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一部残る深いジャリ(多分工事の影響)に手間取りながらも下界へと降りる。
うっひゃ~、これでペンケニコロベツ・パンケニコロベツ林道群の攻略に成功!…はいいのだけれど、トータル90km、3時間半の行程はかなり厳しかったぜぃ!(肉体的にも精神的にもね)
制覇完了!
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さて、時刻は既に2時半に近い。そして小樽まではまだ250kmある。
ともあれ、ここで考えても仕方ない。ともかくまずは…「飯だ飯!」
国道沿いの新しめのドライブインで豚丼を注文する。
特にこれといって特徴のない豚丼だったが旨かった。甘めのタレも疲れた体にはぴったりだ。
エアコンの冷気と麦茶で体を癒し出発、さぁ次に目指すは夕張だ!
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石狩樹海ロード、日勝峠越えはたんたんと。ペースは80~90km/hなのでばんばん抜かれるが気にしない。
何度か通っているた国道274、いつものベアー前で記念写真。
今年も来たベアー!
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「夕張IC」の看板が出てきた頃から道が混みはじめる。
なんだろう?(無料の)高速渋滞なんだろうか?
ここで国道452、夕張方面へと曲がってみる。
前から新型VMAXが来たのでピースサインですれ違う。あれ?バックミラーに写るあの荷物見覚えあるぞ?
首を捻りながら先へ進む。ところが周囲が次第に寂しくなってきた。
人家はあるのだが店が少ない。そしてお盆真っ只中だというのに人が少ない。(賑わっていたのは盆踊りの櫓組みくらい)
農協の観光案内所でさえ開いていないってのはどうしたことなのだろう。「夕張へ行って土産にメロンでも」と考えていたけれどどうしようか?
なんやかんやで時刻は既に6時に近い。そして小樽はまだまだ遠い。
「そういえばさっき国道274沿いに土産物屋があったよな、あそこでいいか」
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くるりとUターン。ちょいと戻って「北海道物産センター夕張店」へ。
駐車場にセローを停めて…あ、あそこに停まってるさっきすれ違ったVMAXはやっぱりそうだ。
これまた8時間前に別れた56号さんでしたとさ。
「そういえばこたろーさんとも林道でねぇ…」と話す。
56号さんは夕張側から来たとのこと、やはりあの街道沿いにめぼしい店はなかったらしい。んじゃここまで戻って正解だったんですねぇ。
年季の入った造りの店ですが、結構繁盛してました
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自宅へメロン(残念ながら夕張メロンは時期的にもう終わりらしので別銘柄)を送り、土産にと洒落の小物も購入する。
56号さんと「んじゃまた来週」(再)と別れたら、んじゃ時間も遅いし高速使っちゃおうかな。
北海道ツーリングではずっと封印してきた高速道路。(無料区間を除く)
セローでは走っても面白くないしメリットも少ない。でもまぁ信号はないし、ここからだと札幌の街中をスルーできるので楽には違いないだろう。
入り口付近が渋滞していたわりに、高速道路自体はがらがらだった。
とててててと走る。周囲はすっかり夜になる。高速道路上からサッポロの夜景を眺めながら走るのもなかなか新鮮で面白かった。
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19時半、小樽着。
いつものホテルへチェックイン。屋根下駐車場にセローを止め、ぽんぽんとシートを叩く。
荷物持って部屋へ上がってシャワー浴びて着替えて……体はへろへろだけど、ともかく飯だビールだ。
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今日はお盆真っ只中。小樽運河沿いでは恒例のジャズフェスティバルが開かれていた。
それを眺めながら、今回はちょい趣向を変えて、新しく出来たらしい食べ物小路(小さな店が十数軒入っている)のジンギスカン屋へ入ってみる。
ジャズフェス大盛況!
ジンギスカンも絶好調!
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カウンターだけの造りで10人も入れば満員の小さなお店。
ゆっくりとラム肉2人前に生ビール2杯をやっつけると満腹&ほろ酔いになってしまう。
「う~、やっぱ疲れてるんだなぁ…」
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ホテルへ戻り、ベッドへと倒れこむ。
ああ、走った食った飲んだ。でもそれも今日で終わりかぁ・・・zzz
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<本日の走行距離=500km><給油回数=3回><教訓:今日は、ごひゃく・・・だと? orz>