■ガレージを立てませんか?|小市民的ガレージライフ

 

03: 大きさと立地

立地

 

そんなに大きくなくとも……って思いがちですが

 「バイク専用ガレージを立てよう!」

 そう思いたった時、まず悩むのその大きさ・サイズと、そしてどう建てるか(立地)だと思います。
 かく言う私もそうでした。

大きさ

 「バイクを入れるだけだし、小さくてもいいか…」

 ついそう考えがちですが、ここは是非、土地と予算が許すかぎりできるだけ大きく設計して下さい。

 ☆

 後に書きますが、ガレージの中に入るのはバイク本体のみではありません。
 パーツや工具、もちろんメンテナンスのスペースも必要です。

 そしてこれらは、あなたが今考えているより格段に大きいスペースを必要とします

 是非、「大き過ぎるかな?」と思うくらいのガレージを立てて下さい。
 そして数年後に「これでも小さかったか…」と愕然として下さい。

 「大は小を兼ねる」は全てに言える言葉ではありませんが、少なくともガレージに関しては間違いなく当てはまります。


立地

 床下・床上タイプ問わずですが、大抵のガレージは道路に接するように立てられます。
 この時、道路とガレージの間に若干のスペースを作ることをお奨めします。


 スペースは、バイク1台が横に停められるくらいの幅で充分です。
 そしてこれだけのスペースをとっておくと、後々大変便利に使えるんです。

 一番はやはり洗車。
 ガレージの中ではあまり洗車する気にはなれません。かといって道路でというのも気がひけるもの。
 また、オイル交換・ラジエター液交換のような作業も外での方が安心ですよね。

 前にスペースがあることで、日中ガレージの扉を開けて作業する場合に内部が明るくなるます。
 この意味でも、ガレージは南向き(入口が南側)を推奨したいところです。

 屋内ガレージの場合は、ここがスロープのスペースにもなるでしょう。

 そして、このスペースの一番重要な使用法がこれ。
 洗車・整備後に、ピカピカになったバイクをここに置いて、にやにや眺めるわけですね。

床面の傾斜

 ガレージの床面は「奥側が高く」なるようにしましょう。

 バイクは「入れる時は前進・出すのはバックで」が一番便利です。
 特に入口がスロープの場合、ほぼこの方法となるでしょう。

 奥が高ければ出す時楽ですし、駐車中にサイドスタンドが外れることもありません。

 床下タイプの場合は、洗う(流す)時水はけしやすいとメリットもありますしね。

 

でまぁ、うちの場合なんですが。

 サイズは、大雑把に言って3m*5m

 当初、「いくらなんでもデカすぎるだろ!」と思っていたのですが、今となっては「もう少しあっても…」と思っています。

 失敗したなぁと思うのは、上に書いた「道路との間のスペース」を取らなかったこと。

 ガレージのサイズを優先したので仕方ありませんが、これがあったら使い勝手も見た目も大幅に上がっていた気がします。
 
 あとは土台(というか床面)をもう少し上げたかったですね。

 地面と同じ高さ&ブロック土台なので、大雨だと周囲から水が染み出してくる場合があるんです。

 まぁ実害はないのですが、見た目と湿気的にということで。
 
 





 

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