☆ これまでの ☆
バイク紀行
その3
(1999/1~1999/5)
<1999年5月下旬のある日>
掲示板繋がり(笑)で話がまとまり、栃木県の北部ワインディングを走ろう!という話がまとまる。その名も<地獄のワィンディングツアー>だ。
もちろん道案内は自分である。集合は朝9:00に日光市内のコンビニ。当日は早めに日光へ出向きいろは坂の状態をチェック、天気は快晴、交通量はそこそこ、路面状況はなかなかに良い。今日のツアーは楽しめそうだ。
集合時間には参加者全員が揃う。今日のメンバーはほとんど初顔合わせ、ZEP1100のharuさん、ZX7Rのあじさん、RZV500のマチュミさん、ZZR1100のつっかんさん、TZR250の松沢さん、YZFR1のタロウさん、そしてGSF1200のamiさんは既知のメンバーだ。
挨拶も済み走り出す。道案内という事で自分は先頭を走るが、いろは坂に入ると…「と、飛ばすんですねえ…」
後からR1のタロウさんがクる。道案内として遅れるわけにはいかないので全開でいろは坂を登る。マシンの性能差を「勝手知ったる道」でカバーし、なんとか明智平駐車場近辺まで登る。ホントの全開で走ったけど後続のメンバーもそれほど遅れずに集合。「う~む、リアタイヤ新品にしてきて正解だったな…」
引き続き「旧中禅寺湖有料道路」を登る。またまた全開、今度は後からR1の様子を観察させていただく。制動距離はV-Maxの半分以下、コーナーリングスピードは倍(笑)といったところか?自分は多少は道の先が読めるからなんとか付いて行けるけど、知らない道だったらあっという間に置いてきぼりに違いない。
頂上前の駐車場で初の休憩、2本のワィンディングの感想をわいわい雑談。かつてのあこがれ、RZVも試乗させていただく。あ~やっぱ2ストは面白いや、でもハンドルが低く感じるなあ…
中禅寺湖からいろは坂を下り、日光へ戻る。途中離脱のamiさんと別れた後は2手に別れて大笹牧場へ向かうのだ。丸金組は霧降高原有料道路を、丸貧組は県道を使う。もちろん自分は丸貧組の道案内だ。
例の裏道(謎)を使い、県道を大笹牧場へ登る。ペースはまたもや全開だ。今度後からクるのはZEPのharuさん。バックミラーにちらちら映るZEPのヘッドライト、こんなに狭い道だってのに…ジムカーナでZEPが速いというのもうなずける。
「すごい速いペース」で大笹牧場へ到着、どうやら有料道路組とそう変わらない時間だったようだ。全員無事集合した後はジンギスカンを食らい、ソフトクリームを食らう。そう、今日のツーリングの別名は<天国のグルメツアー>でもあるのだ。
栗山村から日塩もみじラインへ。もみじラインではまたもや全開。高速コーナーが増えてくるとさすがにR1の独壇場となる。頂上の駐車場での休憩後、今回のツーリングで初めて皆を後から追う。つっかんさんは新車のZZRを慎重に走らせる。RZVの後は2ストオイルの香りが心地よい。haruさんのコーナーリングには無理がないんだけど、コーナーリングスピードはやっぱりV-Maxより上、フレームと車重の差なんだろう。
塩原の街中まで山を下り、今度は塩原名物「スープ入りやきそば」を食らう。あいかわらず謎の食べ物だ(爆)「美味いと言えない事もない…かな?」皆で首をひねりながら、混雑してきた国道をすり抜け、千本松牧場へ。またもやアイスクリーム、牛串焼き等を各々食らう。今日は一日「走って食って…」の繰り返し、減量中じゃなかったのか>?俺(爆)
西那須野塩原ICで皆と解散。お疲れ様でした、また遊んでね>ALL
下道を宇都宮へ向かう、この前から取りまわしの時にギッギッって言ってたドライブシャフトのエンジン側の音がだんだん酷くなってきている。今日の酷使でとどめをさしてしまったかなぁ?一度シャフトをバラスことにする。
<本日の走行距離=160マイル=約256KM>><本日の教訓=全開全開また全開>
<1999年3月中旬のある日>
千葉県の松戸市で<「ビックバイクディ」というイベントがある>という。新車の展示会&試乗会もあるとの事なのでいそいそと出かけてみる。
千葉県松戸市というと、先日行った「ライコランド千葉店」のある場所だ。話を聞くと同店から15分くらいの場所らしい、「最近あの辺りに縁があるよなあ・・・」。
もはやおなじみの感のある、R408→R294ルートを利用してゆるゆると向かう。
2時間ちょいで到着した松戸のバイクショップ、サイクルボックスコマツさんへ到着。ここから同店のにゃんゴローさんの案内で会場の教習所へ向かう。近隣はおりしも桜祭り、渋滞の中バイクで5分ほど走り到着。「うわっ、すごい人出だぁ・・・」
現地は百数十台のバイクとそれに倍する人出、白バイ先導で行われる教習所内ジムカーナ(?)が行われる中、先に到着していたいずらんさん達と合流する。先ほどまでは白バイによるデモンストレーション走行等も行われていたらしい、う~む、見学できなくて残念残念。
ジムカーナに参加していたすぱーださんとも合流する。すぱーださんは走行中に転倒、愛車SPADAは左ミラー他損傷とのこと。すりむいた膝の手当てに救護室へ向かうすぱーださんはちょっと悔しそうだ。
さて、どんな新車が置いてあるやらと展示場へ向かう。おおっ噂のスズキのハヤブサ(GSX1300R)があるではないか!写真で見た時は「なんじゃこりゃあっ!」って思ったスタイリング(笑)も、実車を見るとそうでもない。思ったより「普通の」バイクだ(笑)
色は黒、落ち着いて見えるのはそのせいもあるのだろう、340km/hまで刻まれたメーターが圧巻、各部の作りも質感があってなかなか良い。売約済み(140万円だぞ!)との事で跨がれなかったけど、結構売れるんじゃないの?このバイク。
YZF-R1、TL1000Rと見学する。うわっ、どっちにしてもハンドルが低いわ、V-Maxに慣れた体には長距離は到底我慢できそうにないポジション。でも速いんだろうなあ…峠&サーキットユースオンリーなら楽しいだろうなあ…
試乗会はあまりにも参加者が多いのでCB1300を1回試しただけで後はパス。他の試乗バイク(XJR1300とか)は去年のモトパラダイスで乗ったし、まあいいでしょう。本当はVTR1000だけは試して見たかったけどね(笑)
夕方、サイクルボックスさんにお邪魔してお茶をご馳走になる。散々ご馳走になった上に看板猫のココの柄のキーホルダーまでお土産に頂く。
にゃんゴローさん、ご主人、お世話になりっぱなしでした。栃木方面へ来られる時はご連絡下さいね、ご案内させていただきます。
※当日の様子は、サイクルボックスコマツさん、いずらんさん、すぱーださん、のHPでもご覧になれます。
<本日の走行距離=180マイル=約288KM>><本日の教訓=インラインフォーもいいけどなあ・・・>
バイク紀行「特別編 ツインリンクもてぎ見学記」を掲載。 重いかなあ・・・要注意!
<1999年2月中旬のある日>
さあて、休暇じゃ休暇じゃぁ(笑)
久しぶりにナンにも予定の入っていない週末、天気も良好、バイクをガレージから引っ張り出す。ちゃんと乗るのはほぼ1ヶ月ぶり、この前はバイク屋から帰ってきただけだしなあ。
念のため各部をチェック、エンジンをバラしたせいだろう、ズレていたシフトペダルとブレーキレバーをお好みの位置へ戻し、スロットルワイヤーの遊びを絞る。よしよし、これで元通りっと。
服装はもちろん冬装備、天気がいいんでオーバーパンツはディパックにしまいこむ。放って置いた割にエンジンは一発始動、アイドリングも安定している。さて、どこへ出かけようか?
特にあてもなく出発。新品のミッションの慣らしを考えて、シフトチェンジはゆっくりクラッチを握りきって行う、スコスコ入るギアが心地よい、心地良く走り続けるが…「さ、寒いぃ~」(笑)
Gパン1枚の下半身が冷え込む、やっぱり2月の北関東はナメてはいけないようだ。路肩でオーバーパンツを着込んでっと、「そういえば冬物バーゲンやってるはずだよな…」。思いついて<埼玉のライコランド>へ向かう事にする。
途中で昼飯をとりながら国道4号をゆっくり南下、その後16号へ。このお店にはオープニングセールの時一回行っているので迷う事はない。途中、タンデムのTRXやらCBやらとつるみなら快走、3時間程かけて到着する。
相変わらず大きな店舗だ。広大な店内を見て回るが残念なことに食指の動く用品は見当たらない。買えない事がわかりながらもy'sギアのフロントブレーキキット(39,800+69,800)の前で「トランペットが欲しい子供」状態(爆)のまま1時間ほど固まる(←誇張あり)。その後はダイノマシンでのパワーチェックを見学。う~む、1回4,800円かぁ、ミッションの慣らしが終わったら1回計ってもらおうかなぁ…
結局、カドヤのブーツの価格チェックと某社Wホーンの音量チェック、アライのOWのミラーシールドの有無を確認し、店を出る(つまりなんにも買ってない!(爆)) なにをしに来たんだか…自分(爆)
帰りは来た道をそのまま逆方向へ、左手に沈む夕日が美しい、明日も良い天気になりそうだ…
<本日の走行距離=160マイル=約256KM>><本日の教訓=♪はぁ~るよこいぃ~♪>
<1999年2月上旬のある日>
あ~、忙しい…仕事も遊びも忙しいぃ…
いくら仕事が忙しいとはいえ冬はやっぱりスキー行きたくなるし、芝刈り競争(別名ゴルフコンペ)のお誘いはかかるし、天気が良いというのにバイクに乗る暇もない(笑)
V-Maxのミッションの慣らしもままならないうちに日数ばかりが過ぎる。
う~む、オフシーズン中にフロントサスのオイル交換やら耐熱塗装の修正やらをする予定だったのだが…もうちょっと後になってしまうかなぁ?
しばらく放っておいたらガレージの中は凄い状態になってるし(笑)いっぺん掃除もせねばなぁ。
さて、どこから手をつけようか…
<本日の走行距離=0マイル><本日の教訓=雑用も馬鹿にできないものよ・・・>
<1999年1月下旬のある日>
バイクが直ったバイクが直ったバイクが直ったぁ・・・(笑)
というわけでバイクが直った(笑)。(V-Maxメンテナンス編参照) さあ、んじゃ慣らしに出かけるとしますか!
<本日の走行距離=0マイル><本日の教訓=バイクは良いのぉ・・・>
<1999年1月中旬のある日>
さあ困った・・・(笑)
というわけでバイクがない。(V-Maxメンテナンス編参照)修理完了は早くても3月末のようだ。このページのネタ、どうしようかな?(笑)
休日、修理を依頼してあるバイク屋の前を車で通りかかる。ちらりと覗くとうちのV魔がストリップアウトされていた(エンジンだけね)。そうだ、いい機会だからミニカウルでも塗装しなおしてやろうかな?後であらためて立ち寄ってみよう。
<本日の走行距離=0マイル><本日の教訓=冬場は乾かすのに時間かかるんだよなあ・・・>
<1999年元旦>
あけましておめでとうございます。
大晦日の夜はあわただしく過ぎ去る。寝ないままに元旦を迎えた自分は、十数年ぶりにバイクで<初日の出>を見に行く事にする。
外気温はかなり低い。フリースのインナーにハイネック、下はオーバーパンツの完全装備だ。念のため夕方から充電しておいたバッテリーのおかげで一発始動のV-Maxに跨り、2:30am出発する。
目的地は東京、同じく日の出を見に行くという友人たちと待ち合わせだ。真夜中だし高速道路は使わずに国道4号を南下する。気温はやはり氷点下か?フルフェイスの中の顎は痛いほど冷たいが、ブーツ&グローブのおかげで手足の指先が暖かいのがありがたい。
2時間半ほどで東京都内へ到着。夜明けまでにはまだまだ時間がある。給油と軽い食事を済まし、友人たちと合流。東京湾岸の若狭キャンプ場へ向かう。
日の出の6:50am。天気は快晴、水平線からゆるゆると昇る黄金色の朝日に皆で手を合わせる。「今年も良い年でありますように・・・」
東に朝日、西に富士山、南に広がる東京湾。絶景絶景、さあ、1999年の始まりだ!
<本日の走行距離=160マイル=約256KM><本日の教訓=んじゃいってみるかぁ!>
<1998年大晦日>
ホント久しぶりにバイクを引っ張り出す。
天気は快晴、気温も高い。大晦日だというのにまったく実感が沸かない。まあバイクに乗るには好都合なんだが(笑)
特に当てもなく宇都宮市内へ。喫茶店で軽く昼食を取りながら文庫本を読む。ここのところのお気に入りは「京極夏彦」物だ、面白いんだけどみんな厚いんだよねえ>本。持ち歩くのがちょっと大変(笑)
パソコンショップを冷やかし、CD屋を覗いた後は日の暮れないうちに帰宅。V魔は相変わらず2速全開の調子が今一つ。大事にならないうちに休みあけにはショップに相談しよう。
夕方、急に冷え込む。「お正月を迎えるんだしな」と四輪を洗車するが、ざっと洗った後気づくと屋根の水滴が凍っている。う~む、さすがは大晦日。明朝も冷え込みそうだ。
<本日の走行距離=30マイル=約48KM><本日の教訓=寒いのは間違いないんだが・・・>