■忘れ物注意
どうでしょう、北海道ツーリングがより具体的になってきたでしょうか。それではいよいよ準備をはじめましょう!
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持参品
まずは持っていくものですが、北海道とはいえ普通のロングツーリングとさほど変わりはありません。
なのでここでは、北海道ならでは(もしくはフェリー利用ならでは)な部分重視であげてみましょうか。
●クレジットカードとロードサービスカード、ETCカード
→有効期限の確認も忘れなく。
●フェリーチケット(予約票)
→特に往復で船会社が違う場合は念入りに確認を。
●スマートフォン、カメラ等の電子機器とそれらの充電用機器。
→充電用に複数口タップがあると共用ができて便利です。
●メモ帳・筆記具
→各種予約情報のメモ他、旅の記録的にも。
●地図、観光ガイド
→これは休憩時の暇つぶしとしても、見知らぬライダーに話しかけるきっかけとしても使えます。
●キャンプする人はキャンプ用品
→まぁベテランキャンパーにとっては「いつもの品物」で大丈夫。但し先のとおり、初心者キャンパーにはお勧めしません。
●小さな鍵2、3個
→100均一ショップで旅行用として売ってるようなもの。出先でタンクバッグ、シートバッグのファスナーがロックできると何かと安心です。
●着替え
→量は、途中洗濯するかどうかで大幅に変わります。夏は数必要なのは下着だけなので、×泊数を持っていってもさほどの量にはなりませんけどね。
→防寒用の長袖の類も必ず持っていってください。関東付近での春秋ツーリングをイメージしておくといざという時慌てなくてすみます。
※いざという時=気温一桁
●フェリー内で使う1泊分の着替え、サンダル、室内着等々は一まとめに
→これやっておかないと大変な目に……というのはまたフェリー内編ででも。
●バイクの整備関係:チェーングリスやパンク修理剤、予備チューブ
→自分で対応できる人限定です。
●サイドスタンド下に敷く板
→北海道のアスファルトは柔らかいので真夏はサイドスタンドがめり込みます。昔はコンビニの駐車場にポツポツと空いているスタンド跡とか、倒れたバイクの横に呆然と立ち尽くすライダーとかが風物詩だったものですが、そういえば最
近はあまり見ませんね。
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積載方法
さて、荷物のバイクへの積み方ですが、できるだけシンプルにすべきです。
北海道ツーリングというと、リアシートの上に多数のバッグと銀のロールマットを山積みしてコードとネットでぐるぐる巻きな印象がありますが、それはあくまでもイマジナリー(?)
実際的には1つにまとめておくに越したことはありません。
1つにまとめてあれば、急な雨にもすぐカバーを掛けられます。
宿での積み下ろしの手間が減ります。
荷崩れの心配が減ります。長距離を走る北海道では落し物をするとまず見つかりません。
大きなバッグ1つに。あるいはサイドバッグにまとめて。
そんなシンプルな積み方をお勧めしておきます。
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車体・整備
車両本体の準備はいつもと変わりなしでOKです。
チェーンと空気圧の確認。
前もってのオイル交換はツーリング中に走る距離を考えて……程度ですね。
それとこれは経験則ですが、ロングツーリング前にはいつもと変わった事はしないほうがいいかもしれません。
ええ、直前の整備で弄り壊す事、結構ありがちなんですよ。
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■俺的追記■
個人的に一応「北海道ツーリングへ持っていくものチェックシート」的なものも作ってはあります。
でも、次第に「まぁ忘れてもなんとかなるだろ」になっていくんですよ(笑)
荷物のシンプル積みは本当にお勧めします。
実際に荷崩れ起こしかけているバイクを見かけること、考えるよりずっと多いですから。
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■章■
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