■走りましょう!
さあ、いよいよフェリーが北海道へと到着しました!
うきうきとライディングウエアに着替えて客室を出る……前に忘れ物の確認を。
ここで船内に忘れ物があるとその後のダメージが大きいですからね。
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下船
下船は車種毎に行われます。バイクは大抵最後なので慌てずロビーで待ちましょう。
バイクの置いてある車両デッキへと降りる際には、乗船チケットの半券の提示を求められますので準備しておいてください。
#これは海上で行方不明にならずにちゃんと下船したという証明かな?
バイクまで戻り、荷物を積み直してヘルメットを被ったら順番を待ちます。
これがまたわくわくする瞬間でもあります。
ごとごとフェリーを降り、「やぁ来たぞ北海道!さあ出発!」の前に、一息ついてもう一度荷物を確認しましょう。
中途半端な積載で荷崩れを起こすと(略)
そしてせっかくの北海道です。ゆっくり落ち着いての記念撮影をお忘れなく。
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走行
それではと走り出す北海道。コースは決めているはずですので慌てることはないでしょう。
以後は走るときの注意点というかポイントを簡単に上げてみましょうか。
■ペース
周囲の車の走行ペースは思っていたより速めかもしれません。郊外では莫迦みたいなスピードで走る輩への注意が必要です。
まぁ確かについ飛ばしたくなってしまうようなロケーションが多いのですけれど。
ともあれ北海道に限らずツーリングは安全が第一。無事自宅に戻るまでがツーリングですからね。
■取り締まり
スピード取締りは言われるほど多くはない気がします。
「北海道では空からヘリで取締りを!」とかの噂も聞きますが、本当の郊外(人家なしの場所)での取り締まりは私は見た事ありません。
危ないのはやはり住宅地と郊外の境目あたり。
40km/hのスピード制限標識が出てきたら要注意です。あと周囲の地元車の動きにも注目してください。
■ピースサイン
今は知らない人も多いみたいですね、ピースサイン。
(万が一知らない人がいたら是非検索を)
まぁ北海道の莫迦直線で、はるか彼方から見えていたバイクとすれ違う際には自然に挨拶したくなるものですけれど。
派手なピースサインには是非派手に返答を。
別にピースでなくても大丈夫、両手が塞がっている時には大きく頷くだけでも充分相手に伝わります。
そしてこちらから出して挨拶が返ってこなかったら「気づかなかった・忙しかったんだろう」と考えましょう。
そういえば最近(?)ではピースではなく「YAEH!」(ヤエー)の方がメジャーなのだとか。
某掲示板で最初の「YEAH!」へのTypoをリアルタイムで目にしていた身としては実に複雑な心境です(笑)
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空模様
毎日晴天!とはいかないのがツーリングです。
「雨男」のページに書いたとおり、正直雨でも楽しいというツーリングはあまりありません。
景色も今一つで寄り道も面倒。移動に徹するとか、逆にその日は移動しないという選択もあるでしょう。
雨の日は気温も下がるのでご注意を。
そして今更ですが、どんなに晴天予報が出ていても雨支度はフル装備で準備しておいてくださいね。
特にブーツカバーをお忘れなく。靴の中が濡れると気分が大きく凹みますから。
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■俺的追記■
この、フェリーから降りて「さあ行くぞ!」という時が北海道ツーリングで一番気合の入る時かもしれません。
なので、というわけでもないのですが、できれば北海道には朝着きたいんですよね。朝日の中走り出すのは本当に気分の良いものですから。
まぁ夕暮れに着いて落ちる夕日を眺めながら走り始めるのも嫌いというわけではありません。
一番の望みは「初日から合羽を着るハメにならないこと!」です(笑)
そして繰り返しになりますが、ツーリングは安全が第一。
無事故無検挙無転倒が俺の毎回の目標です。
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■章■
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