■あると良い、は多々ありますけれど
ここまで書いてきた以外の設備・構造について考えてみましょうか。
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ガレージ入り口
これはもう、大きければ大きい程良いです。
なんとなく「あまり広すぎるとホコリが」とか「壁として使いたいし」とか考えがちですけれど、実際使ってみると広くて困ることはまずありません。
入り口が狭いと必ずデッドスペースができます。またバイクも置きにくい(後述)ものです。
迷うことなく、「全面シャッター」にしちゃってください。
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ログハウス風のキットガレージや、母屋の一部(床上)にガレージを作る場合でも、入り口は一番大きなタイプを選ぶべきです。
もちろんこれはバイク用として作る場合で、車が何台も入るような大きなガレージはこの限りではありませんよ。
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勝手口 (バイク出し入れ口とは別の出入口)
勝手口は無くても大丈夫ですが、あれば大変便利です。
先の「大きな入り口(シャッター=バイク用)」と、この「勝手口=人用」があれば使い勝手は絶大です。
夜中の出入り時にもシャッターの開け閉め(音)に気を使うことがないので小回りが利きます。
何より、別の出入り口があれば、入り口側にびっしりバイクを並べられますよね。
複数の入り口を対角線(対辺)上に設置すれば、開け放した時の風通しも良くなります。
真夏の整備も(多少ですが)楽になりますよ。
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窓
外光を取り入れるのに有効でガレージ内が明るくなりますが、外から覗かれてしまうのが弱点です。
また盗難対策的にも窓は弱い場所と言えるでしょう。
「できるだけ高い場所に」とか「見通せないように半透明で」窓を付けられればベストですが、費用的にもなかなか難しいところ。
これもできる範囲でというところでしょうか。
入り口のシャッターに明り取りの窓が付けられているものがありますが、確かにあれは便利そうですね。
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棚
「ガレージはシンプルに作って、棚のような備品はあとから購入・配置する」という考えも確かにあります。
ですが出来合いの倉庫・ガレージを使う場合、オプションに棚があれば是非買っておいてください。
オプション棚は壁に直接付けられるので支柱が必要ありません。
そしてこの「支柱のない棚」というのが非常に便利なんです。
移動するのも楽ですし、何よりスペースを取りません。
そして「棚の下にバイク(もしくは大型工具の類)を置く」ということが可能になります。
市販のアングル材の棚に比べ多少割高ではありますが、いくつか用意しておくと良いですよ。
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通気・換気口
壁面に通気口を付ける事が可能であれば是非そうしてください。
対角線上に複数設置すると湿気を防ぐのにかなり有効です。
真夏の熱気を抜く為にも重要ですね。
ですが、うかつな形状だと雨が吹き込む危険性もあります。
田舎だと、猫とか鳥とか蛇とかの侵入口にもなりかねませんのでその対策も必要です。
この換気口がしっかり付いているならば、先の窓は締め切りにしてしまって良いかもしれません。
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■でまぁ、うちの場合なんですが。
ほぼ上のとおりと言っていいでしょう。
窓についてだけは、出来合いの窓しか付けられなかったので「常時締め切り」「三重ロック+防犯ツール」「ヨシズ(スダレ)による目隠し」を行っています。
まぁ夜間、明かりをつけて作業していると丸見えになっちゃいますけれどね。
そしてガレージオプションの棚を1つしか買わなかったのは失敗でした。
ホントこれ、頑丈で使い勝手がいいんですよ。
多分メーカーに問い合わせれば今からでも買えるんですが……最初から一緒になら平気なのに後から個別に買うとなると躊躇してしまうのは、四輪車のオプションパーツと同じかもですね。
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