■使いやすいのが一番
ガレージにはやっぱり赤い工具チェストを置きたいですよね。
有名メーカーの工具チェストは格好いいですし、よく考えられて作られているので使いやすいです。
いや「きっと」使いやすい「はず」です……よね?(←持っていないのでわからない)
で、そんな有名メーカーの品が買えない場合は、なのですが。
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壁フック
ガレージ内での工具の保管方法というと、壁にフックを付けて吊るすイメージがあるかと思います。
これ、確かに便利です。
サイズも一目でわかりますし、いつもの場所が決まっていれば「あれどこいったかな?」がありません。
問題はそのフックを作る場所です。
これは、とにかく使いやすい場所でないといけません。
せっかく壁に掛けたのに、作業場所と離れていていちいちそこまで取りに行かなくてはならないのでは意味がありませんから。
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ワゴン
適当な位置に壁がない(もしくは使えない)場合は先の工具チェストの出番……なのですが、(費用的にアレな場合)代わりにテーブルワゴンの類が便利に使えます。
これまた高級品もありますが、キャスター付きの安物ワゴンに100円ショップのネット、それにこれまた100均フックで立派な「工具置き・釣り」に変身します。
実のところキャスターはなくても大丈夫。
実際使うと判りますが、一度便利に使える場所が決まってしまえば、そこから動かさなければならない機会はそう多くはありませんから。
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"吊るす"か"しまう"か
さて、壁にせよワゴンにせよチェストにせよ、工具によって便利な保管方法は異なります。
先に書いた「吊ると便利」なのは、主として両メガネ、片メガネ等のレンチ類。
サイズ順に吊るすことで使いたいサイズを一発で選ぶ事ができます。
でも、例えばオープンスパナは吊るすわけにはいかず。チェストの引き出しが一番安全。
ボックスレンチのコマも引き出しですが、中で転がらない工夫が必要。
ドライバーやTレンチは、どこかの穴に上から差し込んでおくのがベストです。その他、ラチェットレンチや延長バー、ペンチの類。
物理的に置けるかどうかと共に、どう置けば判りやすい・使いやすいのか?
こればかりは「自分にとって」なので自分で決めるしかありませんね。
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いずれにせよ、全ての工具を同じ場所に保管するのは難しいものです。月日が経つと、上にあげた「よく使うもの」の他に、ハンマーやヤスリ、ハサミやよくわからない金属棒など、「普段使わないもの」が次第に増えてきます。
また同じ種類の工具でも、「いつも使う用」「力任せ作業用」「ツーリング持参用」「鑑賞用(?)」等に分かれるようになってきます。
そしてその頃には、電動工具やエアツールの類に手を出しているかもしれません。
これらは分割して保管、管理することになるでしょう。
この時、いつも使うものを手近のわかりやすい場所に置く事はもちろんですが、普段使わないものこそ「どこに置くか」を明確にしておく必要があります。
この普段使わないものこそ、必要な時に見つかりにくいものですからね。
※工具については別途コンテンツ「はじめての整備の為のはじめての工具」も参照してください。
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■でまぁ、うちの場合なんですが。
有名メーカーの工具チェスト……は買えないので、とりあえず3段の工具箱を買いました、ええ、もちろん赤い奴を。
これをキャスター付きのワゴンに乗せています。
ワゴンの加工は先のとおり。
ネットを貼ってメガネを吊るせるようにして、穴の開いたプレート付けてドライバーを刺して、大きな工具は棚に乗せて。
これには100円ショップをたっぷりと活用させてもらっています。
それにしても最近の100円ショップは凄いですね、ネット・フックの類の他にも工具そのものまでありますから。
100円工具はさすがに「いつも使う用」にはできませんが、「力任せ用」としては充分戦力になってくれてますよ。
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