■ガレージを立てませんか?|小市民的ガレージライフ

 

10: 捨てるという勇気

ゴミ

 

持ちましょう、勇気

 偉そうに書いている私が、必要だと判っているのに出来ていないことを書きます。

 それは「不要になったものはどんどん捨てる」という事です。

出たゴミは捨てる

 普通の生活でも年月の経過と共にいろいろと不要なものが出てきますが、ガレージの場合は更にそれが顕著です。

・廃オイル&空き缶
・空になったスプレー缶
・交換後のプラグやブレーキパッド等、消耗パーツ
・汚れたウエス・軍手
・部品の入っていた箱、プラスチックケース
・よくわからない紙ごみ

 次第に蓄積されていくこれらは、以前書いた「バイク関連以外の品物」と共に、じわりじわりとガレージのスペースを侵食していきます。

 これを防ぐ為の手段は、「とにかく捨てる」しかありません。

 ガレージに不要物が溜まる要因の一つに、「捨てにくいゴミが多い」という事があげられます。

 先のオイル缶・スプレー缶は、飲料用のそれとはとは異なり、大きくて潰す・ガスを抜くのが面倒です。
 廃オイルはそのまま捨てられないので、引き取り先を探さなくてはなりません。
※オイル交換毎に「廃油パック」を使っているとそれはもう結構な費用がかかります。

 これらを解決するには「不要になった時点ですぐ捨てる準備をする」のが有効でしょう。

  具体的には、

・空いた缶ができたらその場で潰し、決まった場所に置く。
・廃オイルは空き缶(もしくは大型ペットボトル)に溜め、すぐ持ち出せるようにしておく。
・燃えるゴミ用の大型ゴミ箱を作る。

等々。

 「あとはゴミ捨て場に持っていくだけ」にしておくことで、多少なりとも面倒臭さが解消出来るように思います。

不要なものをとっておかない

 不要物が溜まるもう一つの要因は「まだ使えるかな?」です。

・古いパーツ、ウエアの類
・交換後の旧部品
・資料や雑誌の類
・梱包用の段ボールやプチプチマット

 これらを「捨てるのはもったいない」とついつい隅へそっと置いたりします。

 なにしろ、そもそものガレージを作る動機のひとつに「物をとっておける」があったりしますからね。


 それでも、日常品以上に「迷ったら捨てる」を実践すべきなんです

 今使わないものは後でも使わないものです。
 もし後で必要になったら新しく買えばいいんです。

 そう考えて、勇気をもってばんばん捨てる(もしくは譲る、売る)を心がけるようにしましょう。

 でないと、あっという間にいっぱいになっちゃいますからね、ガレージが。

 

でまぁ、うちの場合なんですが。

 すいません、ホントすいません(再)

 ゴミが溜まるのはまぁ仕方ないとして、それにしても増えますねぇモノって奴は。
 そんなに新しいものを買っているつもりは無いのに何故なんでしょう?

 うちのガレージも手狭になってしまい、鉄パイプ(単管パイプ)とベニヤ板でロフトを増設する羽目におちいりました。

 今はその場所もじわじわと侵食されつつあります。

 やっぱり半年に一度くらいは、大掃除…というか断捨離を実施すべきなのでしょう。
 





 

 ←09    11→ 

 
戻る 表紙へ戻る