■そもそもは……
二輪専用ガレージの本来の用途。それは言うまでもなく「オートバイの保管」です。
そしてガレージは便利に保管できる場所であると同時に、オートバイの良い状態をキープできる環境でもあるわけです。
「バイクを弄り・眺め・にやにやする」のも、「作業途中で放りっぱなしにできる」のも、「盗難対策に有効」なのもガレージのメリットではありますが、一番はやはり「良い環境でバイクを保管できる」でしょう。
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手間いらず
ガレージ保管はとにかく維持が楽です。簡単です。手間がかかりません。
錆がでません。塗装もクスみません。当初、これらは不思議な点でした。気温だけで考えればガレージは露天より厳しい状況のはずですからね。
夏は確実に50度以上になりますし、冬の夜は外気と同じに。
北関東だとマイナス10度になることも。
それでも良い状態がキープできているというのは、やはり湿度の影響なのでしょう。
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ガレージだと湿気は低くなります。
もちろん雨だと湿度100%ですが、雨が上がれば(そして通風孔から風が入れば)湿度は一気に下がっていきます。
最初に書いたように、洗車後に、あるいは雨のツーリング後にざっと拭いただけで放っておけるのもこのおかげ。
ホント、メカに水分は禁物なんですね。
以前、ガレージが無かった頃には、カーポート的な屋根の下にカバーを掛けてバイクを停めていました。
当時も結構気を使っていたのですが、錆やら汚れやらカバーのひっかき傷やら、ずいぶんと悩まされた覚えがあります。
私が先代V-Max1200、隼、セロー、もちろん今のVMAX1700と、1台のオートバイを比較的長く乗り続けられているのに、「ガレージ保管だから」が重要な要因となっているのは間違いないことでしょう。
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■でまぁ、うちの場合なんですが。
上に書いてしまった気もするのですが、いや、とっても楽です。
放置しておいても良い状況をキープというのは物臭な私には大変ありがたくて。
今となってはガレージの無い生活は考えられません。
ツーリングから帰ってきた後に軽く掃除して、エンジンが冷えたら二重にカバーを掛けて……って大変ですものねぇ。
出掛ける時はその逆を、と考えると、ツーリングに出る回数は今より確実に減るでしょう。
ともあれ、そんな便利なガレージを使い倒しながら(?)今後もオートバイライフを楽しんでいこうと目論んでいます。
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