■強い決意が必要です
バイク専用ガレージをバイク専用ガレージらしく使う為に、一つ固く心に決めておかねばならない事があります。
それは「バイクに関するもの以外は置かない」という事です。
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実際に使い始めると、ガレージは大変便利であるという事に気づきます。
なんでもやりっぱなし・放りっぱなしにできます。
パーツ買ってきたら取り付けるまで積んでおけます。取り外したパーツもその辺りに転がしておけます。
そして掃除しなくても誰にも叱られません。(これは保証できませんが)
で、便利すぎて、次第に関係ないものまで置くようになってしまうんですよね。
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読み終わった本とか、着なくなった服とか。
使わなくなった家具とか、古くなったけど捨てられない電化製品とか。
こんなものがスペースを占有するようになってくると、そこはもう「ガレージ」ではなくなります。単なる倉庫です。
そして一旦「倉庫化」すると、そこから復旧するには多大なる労力を必要とします。
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ガレージの最も悦ばしい点は、その規模・グレードに関わらず、「バイクを弄り・眺め・にやにやする事」にあります。
妙な倉庫感・生活感はこれを阻害するものでしかありません。日本には「ハレとケ」という言葉がありますが、ガレージは常に「ハレの場」にしておきたいものです。
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■でまぁ、うちの場合なんですが。
すいません、ホントすいません。
偉そうなこと書いてる割に、なかなか徹底できてないのが実態です。
一応「ハレの場」を意識しているつもりではあるのですが、寄る年波と世俗の垢(?)にはなかなか勝てません。
うちのガレージでも、何時の間にやら「車の交換タイヤ」「自転車&関連品」「ゴルフ用品」「スキー用品」の類がじわじわと勢力を広げつつあります。
今のところ「趣味関連のみ」という壁は死守していますが、この壁が何時まで持つかは神のみぞ知るというところでしょう
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■章■
TOP
01 : 序
02 : 床下か床上か
03 : 大きさと立地
04 : 電気と水
05 : 設備あれこれ
06 : 暖房と冷房
07 : 置き方・配置
07-1: 盗難対策
08 : 工具の保管
09 : 収納品
10 : 捨てるという勇気
11 : 保管環境
終わりに
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