■ツーリングレポート セロー 栃木

 

ご近所林道探索記


楽しい1日でした

 

 

garage Ak!rA

 

<2012年12月>

さくっと回れるっていいですねぇ

 冬場は、雪さえ降らなければ林道ツーリングには向いているともいえる季節。
 草が枯れているから見通しはいいし、乾燥してるから路面もヌタってないし、何より蟲の心配をしなくて済むわけです。

 そんなわけでとある休日、さらっと走ってきた感想をいつもと違う感じで紹介してみたりしましょうか。

 

 でまぁ、出発はいつもの河原から。
 ドピーカンの空が素晴らしく綺麗。まぁそれが出かけた理由でもあるんですけどね。


 1時間の後、通りなれない道とはいえちゃんと地図見ながら走っていたのに間違って入ってしまったのがこの林道。
 この先から未舗装路になって1kmちょいで行き止まり。画像は無いけど足慣らしに良い感じでした。


 んで、第一目的地がこの今市ダム。地元(?)にある割に一度も訪れた事が無くて気になっていた場所だったり。

 ちなみにここ、今市(というか鬼怒川温泉手前)から真っ直ぐ北へ上ってくるんですが、細いわりに曲がりくねりがなかなかにいい感じの道でした。なので夏にまたVMAXで来ようかと思ったり。


 ダムの先にも道は続いていて、1つ前の画像に写ってる橋を越えると道はダートへと変わります。
 トップの画像がその道で、上の画像はダム側を振り返って撮影。
 ここで上からランクルがゆっくり降りてきたので「どこへ繋がっているのかな?」とわくわくしながら進んだんですけどね。


 あえなくがけ崩れで行き止まりに。
 歩いて確認すると、俺の腕でもセローならなんとか渡れそう…ではあるんですが、何か1つ間違うとガケ下一直線。しかももうちょい先にも崩落後が見え隠れしていたのですっぱりと諦めました。


 戻り途中。この辺りからちらちら白いものが舞い始めました。ま、確かに気温はかなり低かったわけでして。


 ダムから下の道にはいろいろわき道があって誘われました。この辺りはそのうちローラー作戦したいですね、もちろん複数台のときに。

 んで、舗装ではありますが枝道に入ってみます。こっち方面に向かえばメジャー県道へ出られるはずだったので。


 これは頂上付近にあった案内板。やっぱりいろいろな道が隠れてるっぽいです。


 なのでついつい脇道に。

 1本目のダートは走りやすくて景色も良かったんですが2kmほどで行き止まり。
 上記画像の2本目は、画像のちょい荒れからやがて激荒れに。下りということもあって途中でUターンしました。ここもいつか複数台でアタックしたい道ですね。

 で、一見メインルートには見えない道に入ったらこれが実に素敵林道でして。

 素敵過ぎるせいかジムニーに乗ったハンターが猟銃持ってうろうろしていました。この辺りへは黒い服は着ていかないほうが無難です。


 そしていきなり見晴らしのいいところに出て「ここはどこだ?」って見渡したら、遠くに見えたのが…霧降高原道路の六方沢橋。
 いや~ここからこんな景色が見えるとは思わなかった。でも、あっちの山、凄い寒そうというか完全に雪雲の中なんですよね…これから向かうんですけどねぇ…


 「さて、で、これはどこへ出るんだ?」と思ったらこの場所へ出ました。
 ここは大笹牧場から今市へ降りる県道の途中。そういえばダートの枝道あったよなとか今更ながらに思い出したり。

 ここから大笹牧場へ向かって峠をごりごり上ります。気温は益々低くなって大笹牧場へ着く頃には…0度に近くなっていたかも?
 もちろん大笹牧場(のドライブイン部門)は冬季閉鎖中で駐車場も閑散としていました。


 そして大笹牧場から栗山へ降りる道はこのとおり。
 さすがに全線ではなくごく一部だけだったので助かりました。途中「山の北側が全部これだったらどうしよう!」って涙目だったのは秘密です。

 栗山へ降りた後、某牧場脇の道を上がっていきます。高度が上がるとところどころに上記画像に似た路面が現れて涙目になる回数が増えます。

 

 そして到着したのが第二目的地の栗山ダム。
 先の霧降高原道路を走っていると、大笹牧場の手前で山の上にきらきら光る湖が見えるんですが、それがこの栗山ダムです。
 本当はそのきらきら光る水面を見たかったんですがゲートが閉ざされていたので断念。それとも歩いて行けば見えたんですかね?


 でも長居は無用、だって振り返るとこんな景色なんですから。
 雪ちらちらも継続中で何時本格降りになってもおかしくない雰囲気。この後はそれっと一気に帰りました。下り坂の積雪に涙目も継続中なのは言わずもがなです。

 さて、これにて今年の北山探索は(多分)終了。今日回った付近はまた来シーズンに探索するとしましょう。


本日の走行距離:200km
本日の教訓:何事にも無理無駄ムラは禁物です


 

 

 

■ ご注意 ■
 ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。

 

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