平日万歳
<2024年10月18日>
■二週連続のお出かけです
金曜朝7時、セローで自宅を出る。
「やー、やっぱ平日の朝は道混んでるなー」
★
ふいに取れてしまった(?)平日休み。
「ならバイクで泊まりで出かけるか、そういえば気になっていた宿が西伊豆にあるんだよな」と連絡するとこちらもすんなり予約が取れた。
これは”呼ばれている”に違いないと思っていたのに、当日も翌日も天気予報が今一つ。
「曇り時々雨」「曇りのち雨」「ところにより雨」がずらずらと並んでしまっている。
実際、今日の朝の空も降ってはいないものの厚い雲に覆われていた。
正直、宿を予約していなければ中止にしていたことだろう。
そして実は出発する直前まで「四輪にしようかな?」とまで悩んでいたのだ。
「でもまぁ、セローなら合羽の脱ぎ着もさほど苦じゃないからな。とにかく四輪は渋滞ハマったらどうにもならんものなぁ」(なにしろ平日だからねぇ)
天候とは別に気温は平年並み……よりはちょい高め。
ロンT+いつものパーカーで丁度良い感じだった。
何時降り出しても不思議ではない空
ともあれ、行きましょう
★
セローで南へ出かける時の定番、埼玉の五霞までは国道4号でぱたぱたと走る。
次第に暗くなっていく空に、五霞の道の駅で雨雲レーダーチェック。
「ああ、やっぱところどころで降ってるわ、高速乗る前に合羽着なきゃ」
ごそごそと雨具装着。
五霞ICから圏央道に乗り、西へ向かううち、レーダーのとおり雨が降り出した。
激しくはないけれどしっとりと濡れる雨。そして平日だけに高速道路もそこそこの混雑。
まぁ慌てない慌てない。伊豆半島は逃げないからね。
東北道、関越道と横断して、朝食の為に狭山PAへIN。
ここまでは先週のツーリングとほぼ同じ、でもバイクも天候も違うのでペースは半分というところだろう。
そして朝食のメニューも先週とほぼ同じになったけど、俺が美味しいと思うならそれで良いんだもんね。
既視感
(パンが違う)
驚いたことに、このPAのパーキングには平日&この天気予報なのにバイク、それもツーリングと思われる仕様の車両が数台停まっていた。
いや、変わった人はいるものだねぇ(含む俺)
★
たっぷり休んで狭山PAを出たのは10時過ぎだ。
圏央道で埼玉から東京、そして神奈川に入っても雨は降ったり止んだりを繰り返す。
東名から新東名高速、90km/hで走るステンレストラックの後ろについて走る。
「おや?ちょい明るくなったかな?」
空の雲は若干薄くなり、路面も乾いてきた。頼むぞ、このまま回復してくれよ……
★
12時過ぎ、駿河湾沼津PA
「おお、ちょっとだけだけど見えるじゃん、青空!」
真上は雲ですが……
……海の上には青空が
うきうきとPA付属のICから国道1号へと降りていく。
R1で給油。
天候は更に回復した。雲は多いものの青空も見える、朝に比べれば圧倒的な上天気。もちろん雨の気配はすっぱりと消えた。
よしと合羽を脱ぐ。さぁ飯だ飯だ。
★
13時過ぎ、沼津漁港。
平日&1時過ぎだというのに大勢の観光客。でも外国人も目立つし、インバウンドには平日/休日という区切りは無いのかも。
昼食は以前入ったことのあるお店で海鮮丼。
もちろん美味しいのだけれど……「上がったなぁ、値段……」(仕方ない)
(画像にはさほど映ってませんが)観光客多数
おいしゅうございました
★
げふ~とセローまで戻って悩む。
「せっかくセローで伊豆まで行くのだから林道も」とは考えていた。多少の下調べもしてあってルートも確認済み。
だが、雨やら休憩やら混雑やらでここまで時間を使ってしまっている。この先(知らない道を使って)林道を回るのには微妙な時間帯だ。
林道なしとなると目的が半分だけになってしまうけど……うん、とりあえずお馴染みの海沿いルートで南に下って、それから考えるとしよう。
★
県道17号は西伊豆に来るたびに走っている道なので迷いなし。
一部広い部分もあるけれど、大部分は極細&くねくね道。もちろんセローなら問題なし、というか大好物だ。
※上り下りも激しいのでそこだけは苦。それでもまぁ225に比べればね。
空は更に明るくなった。
これを「晴れ」と呼んでクレームをつけるのは、今朝の運勢占いで「今日は何をやっても上手くいかないでしょう!」と言われた星座生まれの人くらいだろう。
海沿いから
丘の上から
お馴染み戸田の見晴らし台も相変わらず。
もちろん今日は富士山は見えない(雲を被っている)けれど、海は広く見渡せて気持ち良い事しきり。
「うん、やっぱバイクで来て良かったわ!」(だね)
「晴れです!」
自撮り自撮り……
★
その先も右手に海を眺めながらの上り下り曲がり。
西伊豆から南伊豆へ。
いつぞやも寄った、雲見温泉の堤防(というか河口というか)ではまた雲が厚くなったけれど、雨さえ降らなきゃそれで良し!
先客がいらしたので今回は先端までは行きませんでした
この時点で林道へ回る時間は無くなった。
すっぱりと諦めて、「気になっていた宿」への到着は16時半となる。
この民宿、今日は俺の貸し切りとのこと。
「明日は満室なんですけどね」とは宿のおばさん談。平日ツーリング万歳。
貸し切りなので風呂の画像も遠慮なく
「こんなに食べられないよぅ!」
(全部おいしく頂きました)
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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