■ツーリングレポート Z125 沖縄

 

レンタルバイクで走る・沖縄ツーリング記、の0

レンタルバイクで走る・沖縄ツーリング記、の0
ずっと行きたいと思ってたんですよ

 


とうとう行ける事になりました

 「行くぞぉ~っ!沖縄ぁ~っ!」

 12月に長い自由時間が取れたのは人生初、となれば行くしかない。
 そう、47都道府県中唯一バイクで走った事の無い場所、沖縄県だ。

※他の都道府県は一度は走った/通ったことがある(はず……だよな?)

 うきうきとツーリングのスケジュールを立て始めたものの、さすがに沖縄までセローを(もちろんVMAXも)持っていくわけにはいかない。
※手段はあるにせよ、期間と費用的な面でね。

 飛行機で行って、現地でレンタルバイクというのが現実的。
 以前「ツーリングはやっぱり自分のバイクで走らないと」とか書いた気もするけれど、何事にも例外はあるのだよ。
#そういえば飛行機は何年振りだろ?栃木には空港ないし、大抵新幹線で用足りちゃうからなぁ。

 旅先でのレンタルバイクも初めての経験。いろいろと調査、手配する。

<付記>
・レンタルバイクの手配、お勧め、考慮する点等については別途まとめます。

 さて、バイクで走るための重要項目は、なんといっても天候だ。

 だが12月の沖縄は天気も比較的安定しているらしい。何より俺が行くのに雨など降るはずがない(傲慢)ので心配しないことにする。

 問題だったのは気温と装備だ。

 この時期の那覇の最高気温は20度前後との事。これは夏の北海道の朝と同じくらい。(但しここ数年の莫迦みたいな暑さを除く
 だから同じような装備で良いとは思うのだけれど……「現地で観光もするからいつものオンボロパーカーじゃなぁ……」

 まぁ安全装備をないがしろにするわけにはいかないから、これには目をつぶるとしよう。
 それに「お前が思う程には世間はお前を見ていない」って言葉もある事だし。

 そしてこの時期、栃木県では氷点下も珍しくない。
 上記の沖縄との気温差をフォローする服装も難しいところだった。

 ともあれ、3泊4日で立てたスケジュールは無事完成。あとは当日を待つばかり。

 「やー、ホント楽しみだなー!」

<2024年12月9日>

出発しましょう

 朝7時前、自宅を四輪で出る。

 出発時の気温はやはり氷点下だった。まぁ四輪なので寒さの心配はない。

 悩んでいた服装は、上半身にロンT&ジップシャツ、その上に厚手のトレーナー。現地との気温差を考え重ね着にした。これなら脱ぎ着することで幅広く調整できるだろう。
※バイク用オンボロパーカーは助手席へ。

 下半身にはいつものツーリングGパン(パッド抜き)&タイチブーツ。
 ちょい心配だったけれど、このブーツでの車の運転は特に支障なし。

 北関東道をピューっと走って茨城空港へと到着……したのは、フライトの2時間以上前。
 ははは、久しぶりの飛行機だから空港で慌てたくなかったんだよね。

<余談>
 近隣(?)の茨城空港から那覇までの便があって本当に良かった。羽田とか成田だと空港まで行くのに大騒ぎだし、何より駐車料金考えなきゃいけないし(茨城空港は駐車無料)

 駐車場で車に「おとなしく三日間待ってろよ」とロックを掛けて、キャリーケースをごろごろ引っ張って空港内へ。
 今回、ヘルメットを持って行くからキャリーケースにしたけれど、荷物量的には不要だったんだよな。
#いや、そうでもないかもよ。

 今どきのチェックインはQRコードでOK。キャリーケースは機内預けに。

 11時過ぎ、離陸。

 てっきり太平洋上を進むと思ったのに、飛行機は反対側へターン。
 見えてきたのは日光連山。ありゃ、自宅上空近くまで戻ってきちゃったわ。

SKYMARK
空が青くて何より

男体山
見慣れた男体山が現れたりとか

 ぐーっと回って、次に見えてきたのは日本アルプス。

 機内放送によれば「群馬、長野から紀伊半島へ抜けます」
 考えてみれば沖縄は「南西」にあるのだから当然だ。印象的には真南なのだけどねぇ。

日本アルプス
この時期は山が白くて目立ちますね

 高度1万メートルではあるけれど、晴れた日中なので下界が良く見える。
 「くもじいじゃ!」(伊武)

上空から
窓際の席万歳

 14時過ぎ、那覇空港着。

 いやぁ、飛行機早い早い。北海道ツーリングなら新潟のフェリーふ頭行くまでの時間で沖縄へ着いちゃうんだものな。

那覇空港
とうちゃ~く

 やはり沖縄の気温は高かった。既に機内でトレーナーは脱いでいたけれど、それでも汗がにじむほど。
 これなら普通のTシャツ+シャツ、なんならTシャツ1枚でもいけそうだった。
※実際Tシャツ姿の人もあちこちで見かけた。

 さて、まずはと遅くなった昼飯を。

 空港内で、せっかくなのでとソーキソバ、旨い旨い。

空港ソーキソバ
軟骨ソーキソバ
おいしゅうございました

 15時半、ゆいレール(モノレール)を使って那覇市内のホテル着。

 部屋に入って荷物を整理して、それでは偵察に出発しよう。

 著名な観光街、国際通りを散策する。

 メインの通りはもちろん、そこから入っていく通りにも店が立ち並ぶ。
 入り組んでいて時々スマホで現在地を確認しないと迷ってしまう程、上野のアメヨコにも似た雰囲気だった。(但しちょい昔の、ね)

国際通り
平日だけど観光客多数

枝道
枝道も混雑

裏通り
更に裏に入るといろいろなお店(?)が

ネコ
にゃー

 うろうろとうろつきまわる。
 「それにしても学生・生徒が多いなぁ、修学旅行って今頃だったっけ?」(伏線)

 ★

 それではと夕飯も国際通りで……はヤメにして、コンビニで買い物をしてホテルへと戻る。

 いや、だって沖縄来たらオリオンビールの飲み比べしなきゃダメでしょう。

オリオンビール
お酒は地物が一番!

 早めに就寝。
 「さあ、明日から走るぞぉ!」

TOP TOP   TOP NEXT  

 

 

 

■ ご注意 ■
 ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。



 

ツーリング紀行へ戻る ツーリング紀行へ戻る