
絶景かな絶景かな……
2025年10月18日
■秋到来
「俺はVMAXで走りたいんだぁっ!」
定期的に襲ってくる発作を収めるべく、ツーリングに出かける事にする。
おりしも季節は秋。
あれだけ長かった(そして暑かった)夏がやっとのことで過ぎ去り、気温も一気に下がったきた。
「そう、今走らずして何時走るのだよ!」
ここに丁度あるのがマイヤマハモーターサイクルデー(名前を変えつつ)何度か出かけている楽しいイベントだ。
今回の場所は宮城県の菅生サーキット。
「あの辺りへもしばらく行ってないしなぁ。丁度紅葉が始まってる頃だし、近いけどお泊りにして周囲を回ってくるか。」
ところが、天気予報が芳しくなかった。
土曜日曜とずらりと並ぶ雨マーク。「ま、俺が心配しても天気が変わるわけじゃなし……」(最近ずっと達観)
★
当日朝6時。
空は曇り。ガレージの温度計は13~14度という辺り。ふむ、ちょい冷えるな。ついこの前まであんなに暑かったのにな。

ちょい前まで30度越えだったのにねぇ
お泊りバッグをセット

暖機の排気が白くなりました
幸いにして、天気予報は直前に若干好転してくれた。
基本曇りでちょい雨も?でも運が良ければ太陽も!な感じになった。
それを鑑み、服装はTシャツロンTレイヤードにネックガード、その上は夏ジャケベンチ閉め。
「ふふふ、では見せてもらおうか、名目オールシーズンジャケット(インナー付けられるので)の力とやらを!」
★
VMAX発進。国道を北へと向かう……という間も無く。「あ、寒いわ」
指がひんやり、じんじんする。
3シーズン用「薄」だったグローブを「厚」にチェンジ。我慢したって誰が誉めてくれるわけじゃなし。
東北道へIN。それっとペースを上げる……という間もなく。「あ、寒いわ」(再)
ジャケットの胸元にぶつかってくる冷気に我慢できず、PAに寄って中にトレーナーを追加する。我慢したって誰が(略)
「そうだよな、出かけるぎりぎりまで革ジャンにするか悩んだんだよなぁ」
#泊り&もしかすると雨も?だと革ジャンは控えたくなる。
ともあれ、これで寒さの心配はなくなった。
クルーズ開始。いつもどおり1.5KS(KousokuSeigen:意訳)付近で巡行する。
「うはははは、VMAX面白ぇっ!」
この5,000rpm前後ってのが、一番燃費が悪くて一番面白い回転域なんだよな。
あっという間に馴染みの安積PAへ到着。ここでラーメンの朝飯をとる。
#出がけに行動食は摂取済み。
ここまでの高速道路、結構多くのバイクが走っていた。
俺と同じヤマハイベントかな?とも思ったが、ヤマハに限らない車種だった(特にカワサキが目立った)ので違うのだろう。
ま、(天気はともかく)出かけるのに良い季節になってきたからねぇ。
VMAXでは定番の給油をして出発。
「悲報!高速SAのハイオク、200円/Lを越える!」(仕方ない)
★
うひょうひょと走り、村田ICで東北道を降りてまた給油。
9:30、菅生サーキット着。
「菅生は久しぶりだなー、何年ぶりかなー?」
※何年じゃなく何十年かもよ?

ホント、久しぶりですな
幸いなことに、ちらちらと日が差しはじめ、気温も上がってきた。
駐車場にVMAXを停め、トレーナーをバッグにしまい込み、帽子を被って会場をあれこれ見て回る。

まだ早い時間なのに結構な台数が

会場へIN!

かなりの数のイベントが用意されてます

見学開始

お馴染みの「乗り」「推し」シールも健在

おっさんの夢の具象化モデルコーナー

旧車カタログ多数展示
「ポッケ・フォーゲル、EVで復活しないかなー」

外ではこれまたお馴染みのトライアルが……そうか!ヤマハだけに電動か!

もちろんコース上では試走の類も沢山

「この羽、VMAXに付かないかな……」
(茂木のmotoGP会場でも同じ事を)

目の前を走っていくと追えない程速くて
(これはスタート時、例の車高調整はOFFとのこと)

おっさんホイホイコーナー(試走後の展示)

定例、記念撮影する人を撮影
見て、歩いて、飲んで、食べて。
うん、楽しいぞ。面白いぞ。

戦利品の数々。ヤマハのサコッシュは使い勝手ありそう
★
ちょいと早めの13:00、発。
たっぷりと見たし、この先寄りたいところがあるのでね。
仙台空港まで出て、海沿いを北上。
松島にも寄ろうかと思っていたのだけれど、結構な混雑だったのでスルーする。
歩道を歩く沢山の外国からのお客様、そう、観光地は人出がなけりゃいけません。
ぐるっと回って行ったのは、裏松島の大高森だ。

こちらは駐車問題なし
遊歩道を展望台へと歩いて上がる。
えんやら上るのは3回目だったか4回目だったか。記憶より多少上り易くなっているかも。
ここにも外人さん多し。挨拶してすれ違う半分は国外の方だった。

なんやかんや言っても階段になってると楽(というか危なくない)
15分かけて上りきって一息をつく。
相変わらず空の雲は厚いけど、やっぱり高台は気持ち良い。
ここから見える、震災の時流されてその後仮設だった東の道は、大きく様変わりしていた。

雲が厚くなってきちゃいましたけどね

海岸線には大きく長い堤防ができました
ぼーっと風に吹かれていると、遠くからゴロゴロと雷鳴が聞こえてきた。
なんだなんだと見渡すうちにパラ雨も。
これはいかんとゆっくり(慌てると滑って転ぶので)戻り始めるが、幸い降りきる前に上がってくれた。
おとなしく待っていたVMAXへと着いたら、さて、んじゃ宿へ向うとしますかね。
★
石巻の市内で今日最後の給油。宿着。
夜は呑みに出ても良かったのだけれど、ホットモットの前を通ったら「牡蠣弁当!」の幟に捕まってしまった。
うん、今日はこれと缶ビールで充分だわ。

焼いたのと揚げたのと。おいしゅうございました
★
■今日の走行距離:320km 給油回数:3回
■今日の教訓:厳冬期じゃなくてもグリップヒーターはありがたい
★
2025年10月19日
■今日はワィンディングへ
「大浴場と朝食バイキングのあるビジホは良いビジホ!」
たっぷり10時間寝て、たっぷり朝食を食べて、ゆっくりと出発の準備。
今日も天気は悪くない。相変わらず雲は多いけれど、昨日より更に明るい感じだ。
屋外駐車だったけれどVMAXはカラカラだった。
昨夜前線が通過したのでびしょ濡れになったかな?と心配していたのだけれど。
★
出発。今日は手ばやに高速道路で移動する。
仙台東道路から南道路、そして東北道を南下する。
「昨日よりは暖かいはず~」と、昨日の朝と同じ格好で走り始めてしまったのだけれど……「あ、寒いわ」(繰)
福島大笹生ICで高速を降りた後、グローブをチェンジしてトレーナーを着込む。
今更ではあるけれど、これから山に登るのだし、我慢したって誰が(略)
その山、磐梯吾妻方面は白く包まれていた。霧かな?それとも低い雲かな?
★
県道40、磐梯吾妻スカイラインを上り始める。
「そういえば何年か前の紅葉シーズン、VMAX連で来た時に恐ろしい渋滞にハマったんだよなぁ」
※何年かじゃなく12年前だよ。
ところが、今日は渋滞は無かった。
紅葉シーズンが始まっているのでそこそこの台数は走っているものの、停まってしまうような混雑はない。
急坂急カーブルートなので二輪的にはありがたいのだけれどなぜなのだろう?
それは途中の有名ポイント、不動沢橋が見える駐車場へと入って判った。
「あはは、真っ白だわ、何も見えないわ。」

見事に真っ白ですな
周囲は深い霧・雲に包まれ、視界さえ危ういような状態に。むー、こりゃぁこの上へ登っても無駄かなぁ?
駐車場からUターンする車も多い。これじゃぁと諦めた人が多かったのだろう。
それでも俺は頂上・浄土平までは上ってみる事に。Uターンはいつでもできるのだから。
★
案の定、交通量はさらに減った。
混雑は無くなり、快適に上る事ができる。そして更に高度を上げると……「あれ、明るくなったぞ?」
急に視界が広がった。
あれだけ見えなかった前がすっきりと見渡せる。霧・雲のエリアを抜けたようだ。
そして周囲に広がる紅葉にも気づく。「うわー、鮮やかー!」

これはデスエリア霧エリアを抜けたばかり

その先、白い霧・雲は下になって

前にはど~ん!
紅葉は実に綺麗だった。
ここ数年(もう少し前から?)紅葉といっても黄色オンリーだったりちょい枯れ気味だったりすることが多かったのだけれど、ここでは赤・黄・緑のコントラストが目に鮮やかに映る。
そういえば、巷で「紅葉写真」と言うと鮮やかに見せるための加工をして全体の色調がおかしくなっているものが多い(偏見)
んでも今回のコンテンツの画像は色調変えてませんのでよろしくです。
※明るさとシャープネスの調整はしてます。

前がこうなら

後ろはこう

上の雲と下の雲(霧)の間ですね
頂上が近づくと上の雲も薄くなってきた。
道はガラ空きだけれど、もったいないのでゆっくりと進む。

山に近づくと更に鮮やかに

霧が流れてくるときもあり

やー綺麗綺麗
いつもは混雑して手前から渋滞のできる頂上・浄土平の駐車場へもすんなりと入ることができた。
もちろんそれなりの台数の車が停まってはいるのだけれど。

二輪の数もさほどではなし
ずんだ餅を食べながら吾妻小富士の紅葉を眺める。
曇っててこれだからマッ晴れだったら凄いだろうな。尤もマッ晴れだったら大混雑だろうけどさ。
眺めるうち、空は更に明るくなってきた。
うん、なら迷っていた西側へも回っていくとするか!
★
磐梯吾妻スカイライン西側を下る。交通量は相変わらず少ない。「うひゃ~、VMAX速い速い」
磐梯吾妻レークラインの中津川渓谷付近はタイトなワィンディング。「うひゃ~、VMAX速い速い」
磐梯山の西側、磐梯山ゴールドラインを一気走り。「うひゃ~(略)

見上げる磐梯山、こちらの紅葉はもうちょい先のよう
道の駅猪苗代に入ったのは14:30。トイレ&コーヒーのみ。
朝飯をがっつり食べた&ずんだ餅ででまだ腹はさほど減っていないのだ。
「よし、帰ろう!」
★
VMAXに給油を済ませ、磐越道から東北道、那須SAでの昼飯(?)が16時というあたり。
じわり薄暗くなってきた走り慣れた東北道を走っていると……「ありゃりゃ、雨降ってきたわ」
パラパラと、時折さあっと降ってくる雨。
合羽を着る程ではないが、ウエアの肩がじっとり濡れてしまう。もちろんGパンの脛付近も。
ううむ、さいごの最後に残念な。
東北道を降りる時には雨は上がっていた。
あとは自宅へ一直線。最後の給油を済ませて帰宅となる。
おーし、2日間走った遊んだ。これでしばらくは発作起こさずに済むぞ!
★
■2日間の走行距離:700km、給油回数:7回
■今回の教訓:もっと紅葉見物に出かけたいけど、秋があっという間に過ぎてしまいそう。
★
今回のルート
(菅生サーキットから猪苗代)
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■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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