海は良いねぇ……(海なし県民)
<2024年10月19日>
■食べ過ぎました
6時半起床。
気になる空は……「晴れてるぞ~」
文句ありません
昨夜の天気予報では(多少は良くなっていたものの)相変わらずの雲/雨予報だったので嬉しい限り。
よしよし、さすがは天下御免の晴れ男。
宿謹製の朝ごはんは、昨夜同様「こんなに食べられないよぅ!」(全部おいしく頂きました)
このおかず量ではいつもの三杯飯はさすがに無理、ご飯のお代わりは1回だけとなった。
「おや?あら汁の中の君は昨日お刺身だった子だよね?」(嬉)
この他に刺身の漬けもありました
満腹の腹を抱えて、宿のおばさんに「お世話になりました」と声をかけての出発は8時半前。
今日はジャケットの中はTシャツ1枚。なんとなく気温が上がる気がしたのでね(正解)
★
セロー発進。南伊豆の海岸沿いを上がったり下がったりしながら進む。
漁港の空も青く
ヒリゾ浜も青く
パタパタと走っていると、道路標識に「石廊崎」という文字が現れた。
「そうか、石廊崎か、きちんと行ったの何年前だっけ?」とセローの鼻先を向けてみる。
★
ゆるゆると進み、ひなびた……というか、打ち捨てられた風の旧ゲート横を抜けて行くと、唐突にピカピカの駐車場が現れた。
うはー、こんなに綺麗になっていたとは!ここには「場末の岬」的なイメージがあったんだけどな!(をい)
バイクは200円の駐車場にセローを停める。朝一なので他には四輪が数台とバイクが1台のみだ。
素敵駐車場
お支払いは出庫時に
ほうほう
上がった気温にジャケットを脱ぐ。やはり中はTシャツで正解だったわ。
これまた新しい案内所(兼土産物屋)横を歩いて岬方面へと向かう。
この歩道も付け替えたのかな?以前は藪の中の小道をくねくね歩いたような覚えがあるんだけど。
#それともそれは他の岬だったか(忘)
灯台の横を抜けて先へ。神社へと降りる最後の階段は急なので要注意。
石廊崎灯台(逆光)
忘れないうちに自撮り
マジ急なので注意しましょう
石廊崎岬先端到着。
数人の中国系の方々が大声で会話していたが、丁度俺と入れ違いになった。
静かになった岬でまったりと海を眺める。
「いやー、良い景色だねぇ……」
天気良いしね
振り返るとこんな感じ
一通り落ち着いての帰り道。
先端からの画像を撮り忘れたことに気づいて、振り返って撮ったのがこちらです。
当然逆光です
★
(200円を払って)セロー発進。
海沿いをぐるっと回って下田のコンビニでアイス休憩。
さて、この先どうしようか。今日は土曜日だし、東伊豆へ回ると混雑は間違いないだろう。
「んじゃ半島の真ん中通って北上だな。伊豆半島一周じゃなく半分だけになってしまうけど、途中、久しぶりに寄ってみたい場所もあるしなぁ」
★
国道414を北上する。
まずは河津7滝のループ橋……に乗る前に、手前から国道を外れこう入って行くと……ほら、橋の下に出られましたよと。
ここは割とマイナーな場所と思っていたのに、既に相当な数の二輪・四輪がいろいろ撮影中だった。
まぁ独特な画が撮れるからねぇ。
★
国道へと戻り、そのループ橋を2周して山の上へ。
お次は旧天城峠。
お目当ては旧道頂上にある旧天城トンネル。でもその手前の林道もセロー的には美味しいところのはずだから。
国道414から旧道に入る場所は何か所かあるけれど、今日はセローだし、一番手前(南)から入って全線制覇するのだよ。
入口付近は舗装が残ってるから平気そうに見えるんですけどね
旧道は意外に荒れたルートだった。
画像のように広い舗装路はすぐになくなり、うっそうとした林の中をくねくね登っていく砂利道になる。
比較的フラットなのが救いではあるが、雨でできた溝やくぼみもあるし、四輪では走りたくない(ジムニーを除く)
もちろんセローでならほいほいと何も問題なしだ。
遊歩道的ともいえるかも
ごとごと登ってトンネル手前。
「えー、ここまで四輪(乗用車)で上ってくる人がいるのかー」
驚いたことに、トンネル手前の駐車スペースには数台の車が停まっていた。
そしてその周囲には観光と見られる人たちも。
「凄いよなぁ、車の下回りアレになっちゃうよなぁ」と思いながらトンネルを撮影していると、「このトンネルって車で通れるんですか?」と尋ねられた。
「ええ、そして国道まで抜けられますよ、但し対向車が来たら大変ですけどね」(セマイカラネー)
旧天城トンネル南側
この手前に駐車スペースがありました
前来た時、灯りあったかなぁ?
(ありました)
対向車無しを確認して、ゆっくりとセローで抜けて行く。
路面は濡れていて気温もひんやりだ。
向こう側(北側)へと抜けたところでもう一度記念撮影。
旧天城トンネル北側
ちなみに、この旧天城トンネルへ来たのは2回目だ。
一度目は今回とは逆側(北側)から入ってここまで上ってきた覚えがある。
「前回何時だったっけ?」と、自宅へ戻ってからBLOGを掘ったら、2006年の12月の事でしたとさ。
2006年の冬、今ある東屋が建設中だったのかな?
南側と同じような砂利ダートをごとごとと降りて国道へと出る。
「しかしまぁ、よくこのダートを隼で上ったなぁ、当時の俺……」(ホントにね)
★
その先は県道を北東へと向かい、あちらこちらに寄り道を。
「へー、サイクルスポーツセンターって遊園地みたいなんじゃん」
右側に遊具。もっと硬派な施設かと勝手に思ってました(をい)
★
13時、小田原で給油。
昼飯は何度か入った店でと思っていたのに、その店の前には大勢の人だかりが。
リストを見るとなんと20組待ち。うは、こりゃ無理だわ。以前はそんなに混んではいなかったのだけれど、どこかのTV番組で紹介でもされたかな?(さて)
ともあれ実際のところ、朝に山ほど食べたのでさほど腹へ減ってはいないのだ。
土産の干物やらかまぼこやらを買い込んで小田原を後にする。
★
小田原厚木道路を走る。
無数の覆面パトが走っているが(?)セローなら速度違反の心配はなし。
さて、ここまで順調に青かった空だけれど、東に向かうにつれ次第に怪しくなってきた。
パーキングでぐびぐびと麦茶を飲みながら雨雲レーダーをチェック。
「う~ん、でもまだ大丈夫かな。雲はあるけど降っている様子はないわ」
圏央道に乗り換えて厚木PA
恐ろしいことに、腹はまださほど減っていない。遅い昼飯にはメロンパン1個で満足してしまう。
その先は来る時同様、90km/h縛りのバスの後ろをまったりと走る。
圏央道から東北道では、路肩に濡れた後がちらりほらり。う~ん、でもまだ大丈夫かな。(再)
★
東北道から国道4号へと降りたら、あとはゆっくりまったり自宅へと向かう。
恒例の直前給油を済ませ、帰宅したのは18時丁度だった。
結局、今日は最後まで雨には当たらなかった。
ラッキーラッキーとガレージにセローをしまい込み荷物を片付けていると、外からパラパラ聞こえ始めた雨の音。
よーし、それでこそ天下御免の晴れ男!(定期)
★
■2日間の走行距離:780km 給油回数:3回
■今回の教訓:青い海と空は良い!
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■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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