ばっちりの紅葉でした
■夏にできなかったので
朝、がらがらとガレージのシャッターを開けたのが7時半。さすがに早すぎたかな?でもまぁ遅いよりは。
今日は毎年恒例餃子オフ。
定番は夏(7月)開催なのだけれど今年は悪天候で中止に。
代わりに「タイプR(リベンジ)」と称して秋の実施とあいなった。
直前まで天気予報が二転三転して慌てさせられたけど(そして前後日は晴天予報で「なぜこの日だけ!」と憤っていたけれど)幸いにして今の天候は曇り。雲の間からちらちらと青空も見え隠れするまぁまぁの天気だ。
但しガレージの温度計はきっちり10度を指している。うん、確かに冷えこんでいるな。
★
いろいろ積んだVMAXを暖機・発進。
暖機の蒸気もずいぶん白くなりました
実は直前に前輪で(なぜか)ガレージの床に転がっていたピンを踏んでしまい、その穴でパンクしないか心配だったり。
なのでホイールの踏んだ位置にはマーキング、万が一エア漏れしたらここが原因のはずだから。
※と、パンク修理材やら工具やらも積み込みましたとさ
今日の服装は、上はアンダー+ワッフルシャツにプロテクタと革ジャン。下はパッドGパンという秋仕様。
さすがにこの格好でこの気温だとちょい冷える。グローブは3シーズンの厚だけれど、走っていると指先がじわじわ冷たくなる。
ならば今シーズン初、グリップヒーターをオンにしよう。(ああ温かい温かい……)
★
到着した集合場所には、まだ40分も前だというのに既に3人が集まっていた。
どもどもまいどまいどとご挨拶。そう、今日だけ天気予報が怪しかったけれど、日中は多分大丈夫ですよ。
朝飯のパンをもごもごやりながら雑談するうち、続々とバイクが到着してくる。
冬装備、もしくは合羽着用の人も多い。
遠くから=朝早く出発した人曰く、やはり早朝はかなり冷えたとのこと。
そうですか、ついこの前まで暑い暑い騒いでいた気がするんですけどねぇ。
集合中
定時には全員の集合が完了する。
今日は俺を入れて12台。ぎりぎりトップから最後尾が確認できる台数なので走りやすいことだろう。
★
軽いブリーフィングの後出発。田舎道をゆるゆる進む。
天候不順な2019年、栃木県には先週にも大雨が降り、今でもあちこちにその名残がある。
※歩道の泥とか橋の欄干に引っかかったままの木々とか
雨の翌日に今日のコースの一部を四輪でプレランしたのだけれど、その時は「二輪だとちょい厳しいんじゃ?」な路面状況だった。それから1週間、どれだけ落ち着いただろう?
幹線道路はいいとしてもメインの山道はまだまだのはず、ま、今日は慌てず走りましょ。
★
最初の(まだ無事なうち(?)の)イベントはご挨拶画像撮影。
流し撮ってはいないのでブレブレだけれど、これはこれでリアルっぽく、かつ目線隠さなくて済むというメリットがあるわけですよ(そうか?)
お気遣い感謝
その先、足慣らしがてらの山間路は「荒れてるんじゃないか?」とちょい心配していたルート。
だが幸いなことに道はずいぶんと片付いていた。ドライ路面だしラインに乗っていれば問題なし。
ただ路肩に積もるぬれ落ち葉と、道路を横断する水と、その周りの砂にだけは気を付けて。
★
一旦隊列を整えた後、道は本格的に山中へと入っていく。
はは、やっぱこっちは荒れてるわ。落ち葉の量は先週ほどではないけれど、砂が出てるので慎重にいかないと。そして俺の前を走るセロー225(メンバー外)結構いいペースだなぁ。
※今日みたいな状況では路面を気にしなくていいオフ車が楽だよねぇ
最初の休憩は山の駅。
紅葉は……うん、いい感じじゃなかろうか。今年は例年より2週間くらい遅れてるって聞くからね。
休憩休憩
良いんじゃないでしょうか
道はここから下りメインに。ここまでもペースは上げ(られ)なかったけれど、更に慎重に行くとしましょう。
途中にはこの秋コース名物でもある紅葉スポットが。「うん、イイよイイよ……」
いえ~い(昭和)
下り坂なので駐車注意
晴れが少し広がってきたかな?
おっしゃぁ!と峠を越えたら、塩原温泉まで下るのに使うのはいつもの裏道ではなく、観光メジャールートを選択した。
裏道の荒れが心配だったからなのだけど、加えて紅葉見ながら走るならこっちの方が綺麗だからねぇ。
★
それっと入ったのは行って帰ってのピストンコースとなる藤堂塾ルート。
せっかくなので入り口付近で1台1台記念撮影。その後はフリーで頂上まで上がっていく。
コースは山の南面なので路面の状況は(ここまでと比較すると)ごく良いもの。
「やー、やっぱちゃんと走れると気持ち良いわ~」
※salmonさん、odeonさん、撮影ありがとうございました(謝)
以上撮影:salmon氏
(元画像は各位に配布)
以上撮影:odeon氏
(元画像は各位に配布)
★
いつもの駐車場でダベりんぐタイム。
そういえば、今日は交通量が妙に多い。
例年であれば閑散としているこのルート。確かに紅葉時期だし3連休の中日ではあるのだけれど、それを鑑みても通る車が多すぎる。
4輪が複数台行ったり来たり。ナンバーはほぼ他府県。
妙なところで記念撮影もしているし、もしかして「かしらもじでー」(なんじゃそりゃ?いやアレですが)の聖地巡りとかなのかも。
休憩休憩
いえ~い(昭和2)
この辺りもいい色でした
★
「もうすぐお昼だ!」と出発する。目当ての蕎麦屋までは30分ほどの距離だ。
一度隊列を整えてっと
到着したお店は、こちらもなぜか大混雑中。予約していたにも関わらず席に落ち着くまでちょい時間がかかる。
ここもこんなに混んでいるのは初めての事。付近の道の交通量もいつも以上……というか相当なものだし、もしかして何かの番組でこの周辺が紹介されたりしたのかな?
#前の道を「充電させてもらえませんか?」が通ったとは聞いたけどかなり前の話だしな……
ストーブ活躍中
撮影:salmon氏
(いや、俺の席からは逆光で)
なんやかんやで蕎麦屋には1時間半も滞在してしまった。ま、夏と違って秋は時間があるので慌てない慌てない。
★
出発。しばらくは幹線道路をまったり走る。
やはり交通量が多い。もしかして何かの番組で(略)
栗山で小停止。航続距離短い組3台だけが給油所までの往復作業。
……とか言いつつ景色撮影
秋ルート恒例、幻の滝
さーて、んじゃ大笹牧場まではSS(スペシャルステージ)で行きますよー
ワィンディングを駆け上がる。
ここも交通量はそこそこあるが、良いタイミングで入れた(?)ようでほぼフリーで走ることができた。路面も悪くはなし。
「やー、やっとタイヤサイドが使えたわ」(喜)
★
大笹牧場も混雑気味。駐車場ではハーレーダビットソンの展示会も。
普段あまり気にしないバイクだけど、こうやってみるとやっぱ重そうだわ(←VMAX乗りのセリフじゃない)
牧場も盛況でした
ハーレーなダビッドソンの会
見てるだけで寒いんですが
この気温の中、牧場名物ソフトクリームを食べる組を「この後餃子なんですけど?」と諭して出発となる。
駐車場を県道方面(≠霧降高原)へと出る際、警備員のおじさんに「そっちは荒れてるから気をつけてな」と声をかけられた。そうですか、こっちはやっぱ荒れてますか。
その今市へと降りる県道は、心配したほどには荒れていなかった。
それより工事個所が多数。件の大雨か、その前の連荘台風の影響だろう。さすがにそこはガタガタだし、信号待ち(相互通行)で待たされる。ま、でも秋は時間があるから(略)
市街地まで下りて「これで国道がメチャ混みだったら有料道路を使わないと」と考えていたけれどそこまでの混雑はなし。
信号待ちで後続を写すの図
ゆっくり宇都宮まで南下して、餃子屋へと到着したのが16時過ぎ。よーし、無事到着ぅ~(ホ)
★
餃子を食べながらゆっくりダベって。
この時間は他の客が少なくて落ち着けるわけで。
※まぁ夕方だからねぇ
お約束画像
解散は17時過ぎというあたり。
いやいやお疲れさまでした皆の衆。
今回はガリガリ走りたかった人にとってはちょい物足りなかったかも。でもまぁ路面状況的に安全第一ということでご勘弁願います。
そしてここから先も気を付けて。家に着くまでがツーリングですからね。
いつの間にやら真っ暗に
皆を見送り、すっかり暗くなった中自宅を目指す。
さて、帰ったら速攻で着替えて、餃子オフ「夜の部」に間に合わせねば!
※朝心配したパンクは今日一日問題なし!
お疲れさまでした!
★
■今日の走行距離:150km(集合~解散) 給油回数:2回
■今日の教訓:秋は落ち着いて走れるねぇ(日が暮れるのは早いけどさ)
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
☆
■ ツーリング紀行 直近15レポート ■
VmaxML便乗・奥多摩周遊道路快走記
2024/10 東京都
2024北海道ツーリング、さぁどうする?記
2024/8 北海道
万沢林道・秋鹿林道、加えて林道湯沢線爆走記
2024/7 群馬県、長野県
端上林道・大塚真壁探索記
2024/5 茨城県
渡良瀬遊水地・2週連続菜の花記
2024/3 栃木県
遅いか早いか紅葉林道散策記
2023/11 栃木県、福島県
R352奥只見湖・ぽんしゅ館再び記
2023/8 群馬県、新潟県
メルヘン街道・ビーナスライン、信州ツーリング記
2023/7 長野県
ただ神奈川へ行ってくるだけのツーリング記
2023/5 神奈川県
晩春?日光定番ポイント散策記
2023/4 栃木県
YAMAHA Motorcycle Day 2022 &忍野八海ぶらぶら記
2022/10 山梨県
2022北海道ツーリング・もしズレてたら!記
2022/8 北海道
ああ読み違い・GW佐渡島ツーリング記
2022/4~5 新潟県
☆
(C) 1998-2024 garage Ak!rA. All Rights Reserved.