■これだけあれば大丈夫?|はじめての整備にはじめての工具

 

11 車載工具・プラグレンチ

車載工具・プラグレンチ

 

忘れちゃいけません

 でまぁ、「バイクの整備に使う工具とは!」って大上段に構えてる以上、車載工具にも触れとかなきゃいけねぇと思いましてね。


 オートバイには純正で工具が付属してくる。これが車載工具って奴だ。

 「俺のバイクには付いてねぇ!」って思ってる方は一度取扱説明書読んで下さいな。新車なら国産外車問わずどっかに入ってるはずなんでね。

 何かと軽んじられる事が多い車載工具なンですが、そうそうバカにしなもンじゃぁない。

 なぜかってぇと、そのバイクを弄るのに最低限必要なものが入ってる。そして入っているもので必要なものが判るとも言えるわけだ。
 ま、本当に最小限でしかねぇのは忘れないようにしなきゃいけませんがね。


 さて、そんな入ってる工具はといえば……どうだろうねぇ?国産の中間排気量だと、

……くらいのものかねえ?

 全体的に安っぽいのは仕方無ぇ。原価が原価だし、先に書いたとおり最小限でもある。
 この最小限てのには格納スペースの問題もあるかもしれねぇンですけどね。

 そういやぁBMなんちゃらみたいな高級バイクには、それはもう豪勢な工具が付いているなんて噂も聞くンですな。まぁこちとらそっち方面にはとんと疎くてわからねぇンですがね。


 さて、ンで車載工具で重要なのがここ、その車種固有の工具。

 ちょくちょく弄る場所に普通の工具が入りにくい。
 妙なサイズ・規格のボルトが使われてる。

 そんなバイクには、妙な形状だったり、変なサイズの車載工具が入ってたりする。

 これがねぇ、最初はわからないんだ。
 「なんでこんなメガネも掛けられねぇトコにボルト付いてンだよ!」って散々憤った後、車載に専用のレンチ見つけて呆然としたりするんだ。
 ま、見慣れない工具を見つけたら取説を熟読しといた方が良いでしょうな。

 困るのは、中古車買って車載工具が無かった場合なンだよねぇ。

 とりあえず標準的なもンは揃えるとしても、先の「専用品的なもの」の有無は自分で見つけるしかない。
 そしてそれは実際その工具を使う機会が来ないと発見できないし、最初に発見するのは出先でトラブルが起きた時だったりするわけでねぇ。

 さて、そんな車載工具。多少整備が判ってきたら入れ替えてもいい。

 グリップの太いドライバーがあると仕事が捗るし、オープンスパナの代わりにメガネ入れとくと作業は圧倒的に楽になる。

 でもまぁ、入れ替えるよりは足す方が安心かな?先の専用品の例もあるからねぇ。
 ま、あんまり増やすと元の場所に収まりきらなくなって、別途持ち歩かなきゃいけないハメになりますがね。

 そうそう、ちょい別の話になっちまうンですが、車載工具と一緒にハリガネ、ガムテープ、タイラップの類を入れとくととても安心できるンですな。
 車載工具が必要になるのは出先でのトラブル。そしてその時一番使えるのがこの手の部材だったりするんでねぇ。


 最後に語っておきたいのがこれ、プラグレンチ

 プラグレンチだけは車載・純正の奴が一番良い、使いやすい、便利。
 例え見た目安っぽかろうがね。

 プラグ周りの構造ってのは車種によって大きく違う。だからその車種専用で作られた奴が一番良いンですな。

 まぁ空冷単気筒でプラグキャップが外から丸見え!なンてバイクなら市販の品でも大丈夫。
 でもマルチ気筒マシンだと合うのを見つけるのはなかなか難しいかもですな。

 ともかく、車載・純正のプラグレンチは無くさないようくれぐれも気を付けてくださいな。

プラグレンチ
プラグレンチを回すには、スパナをかけたりドライバーを刺したり


 

 ←PREV   NEXT→ 

 
戻る 表紙へ戻る