いつもに増していろいろあった一日でした(笑)
■12回目なんです
「遅刻じゃないけど遅刻遅刻…」
食パンを咥えたまま(嘘)VMAXで集合場所へと走る。
30分前には着こうと思っていたのにロンドンオリンピックの開会式を見ていたらつい出発が遅れてしまったのだ。
ここのところ猛暑の続く栃木県。
今日も朝から気温は高く、ベンチレーション全開の上着の中にもじわりと汗をかく。「こりゃ水分だけはしっかり摂るよう皆に念押ししとかないとなぁ…」
☆
毎年恒例餃子オフは会を数えること12回目
諸般の事情から今年は少数台で…と思っていたのに、最終的にはいつものように20台オーバー。いやはやありがたいことですな。
結局、集合場所へ着いたのは集合時間の15分前だった。
当然のように集合済みの数人は……バイクを離れて日陰にたむろしている。うん、まぁ今日の日差しは尋常じゃないですからねぇ。
次は日陰の大きいところを集合場所にしましょうか?
とはいえ、台数が増えてくるとついついバイクの方に(笑)
どもどもと挨拶。
まいどの人お久しぶりの人お初の人。今日はどうか宜しくお願いします(謝)
「そうです私がAk!rAと呼ばれる男です…」とかなんとかブリーフィング。んじゃ出発時間も過ぎたのでゆるゆる出ましょうか。
☆
21台のバイクで走り出す。
田園地帯を抜け、交通量がゼロなのに妙に立派な道路(←田舎ではありがち)でまずはおなじみのご挨拶画像撮影。
皆さんお気遣い頂きありがとうございます(笑)
足慣らしのワィンディングを抜けたところで一旦隊列を整えて……「さぁ、んじゃ一本目のSS(スペシャルステージ)いきますよー」
いつもは事前に下見をしておく餃子オフのコース、だがこれまた諸般の事情で敵わず、実は俺も今年は初めて走るのだ。
それなりの広さの気持ち良いワィンディングロードを抜けると道は狭くなりアップダウンを増す。
「う~、やっぱ砂多いな…」とか探りながら進む。ま、慌てない慌てない。
☆
一山越えた見晴らしの良いところでハザードを出して後続を待つ。
各々自分のペースで追いついてくる参加者各位…参加者各位…参加者各位……あれ?その後ろはいくらなんでも遅すぎない?
どうやらトラブルのよう。Uターンして見に行くと、丁度リスタートしたところだった。
砂に足を取られてのスリップダウンとか。体は無事でマシンはシフトペダル折れ。小さめのバイスクリップであれこれして、うん、この先無理せず走ってくださいな。
どれどれ…
今更ですが装備は大切ですよ
☆
もう一山越えたところで再度隊列を組みなおす。ここから先は立派な道(?)ですからご安心を。
そして午前中のメインとなるSS2本目。皆を誘導したら…よ~し、俺も一発行くかぁ!
路面は悪くない。交通量はそこそこ。天候良好。「あ~、やっぱタイヤ新品にしてきて良かったわぁ…」
☆
頂上の休憩場所まではあっという間だった。が、「み、水を…」
かなりの高地まで上がってきたのに尋常な暑さではない。どうやら朝「熱中症にはくれぐれも注意を」と念押ししたのは間違いではなかったようだ。
水分補給しながらあれこれ話の最中、途中参加の2台が追いついてくる。
これで総勢23台、うん、これなら有料道路の清算には回数券が使えるな。(←10人分のお値段で11人分使える)
この後はこれまたお馴染み撮影タイム。
今回はちょい時間が押しているのでいつもとは違う手近なポイントで撮影をしてみる。
「う~、でもやっぱ路面と距離取れないとシャッターが追いつかないぃ…」
☆
それっと出発。
なんだかんだで時間はもう昼近く。さぁ皆さん蕎麦屋へ行きますよ~
マイナーな舗装林道で渋滞を回避するのはここしばらくのお約束。
えんやと走って蕎麦屋へ着いたのが12:30、蕎麦屋のおばちゃん今年もよろしくね。
これで5合
こちらは山菜揚げ
食べてますかあっ!
待ってますかあっ!
(人数が多いので蕎麦が出てくるまでに時間が…)
☆
う~い食ったと出発する。
空はちょい雲が出ているが相変わらず青い。毎年この辺りでスコールが心配になるんだけど…今年は大丈夫かな?
午後1本目は謎の藤堂塾ルート。
ここは先頭のまま突入、一気に逃げに入るのだけれど…追ってくる人は追ってくるんだよな(笑)
#あ~タイヤを新品にしてきて(略)
それっとかうりゃっとか騒ぎながら逃げる。
頂上の駐車場で恒例の集合写真。ええ、なんでこんな素敵な道がガラガラに空いているかというと、この先行き止まりだからなんですよ。
見晴らしもいい場所です
続々と
そしてダベりタイム
いえ~い(古)
☆
下りたところは温泉街。バイパスができて街中は益々ひなびた感じになったけど、本来の温泉場はこうあるべきかもしれないんだよな。
トテ馬車とすれ違い、給油。GSのおばちゃんからは飴のさしいれ。
例によって航続距離短いチームがメインですが
☆
さーて、んじゃ峠を越えて…という頃、遠くから雷鳴が聞こえてくる。
う、なんかヤバイ音と雲だな。んじゃ急いで出発するぜぃ!
…と意気込んで出発したのに、峠突入の前に無常の雨が落ちてくる。空はそう暗くないのだが結構本格的な雨だ。
ヤバいかも?とルートを変えて(混雑回避)みたものの雨止まず。仕方なく路肩で雨具を着け再出発、と、「うわ~い」
すぐに凄ンごい土砂降りになりましたとさ。
前が見えない程の土砂降りというのは久しぶり。
#あ、でもGWの能登ツーリングの帰りもすごかったな…
「それにしてもスモークシールドが仇になる程見えなくなるとはなー」
山間の道は既に川状態。山から流れ出した水がごうごうと路面を横切っていく。ま、降っちゃったものは仕方ない、慌てず行くとしましょうか。
えんやら走って頂上まできたら、やっと少しだけ小ぶりになった。
それではと待つが、またまた後続がこない。「うへ~、雨凄かったし対向車あったし、事故とかじゃないといいけどなー」
それっと単独でUターン。
トラブルは幸いにして事故ではなく、豪雨によるエンジンストップだった。
「ああ、それ、以前同じ車種の○**○*さん(あえて秘すが秘してないかも)が同じ現象になっていたので仕様だと思いますよ~」(←無責任発言)
なんとかかかったエンジンを騙し騙し走ってもらい先の場所へ。
空も明るくなってきたし、もう少しすれば多分晴れるでしょ。
そしてその予想どおり、途中で雨は上がってくれた。
山を降りて最後の休憩場所でも雨の気配はなし。でも雨具の下だけは脱がないでおこうかな?ホラ「着れば降らないの法則」って結構有効なわけだし。
…とかなんとか言いながらまたダベりんぐタイム
後は餃子屋まで一直線なのだけれど、ここから先は一般道(いや、ここまでも一般道だけど)なので集団はブツ切れに。
加えて雨がまたもやちらりほらり。う~、普通ならこれだけ降れば今日はもう降らないはずなんだけどなぁ…
☆
いろいろあったおかげで餃子屋への到着は17:30と遅くなってしまった。
だがそれとは関係なく餃子を食う。4時間前に蕎麦をたらふく食ったばかりだけどな!
ピント合いました
食いましょう
わいわいやるうち、気づけば空がまたまた暗くなって…どっしゃ~
いや、北関東の夕立は定番ではあるんだけど、ホント今日のこの雨は尋常じゃないレベルだよな。
結局、解散まで雨は止まなかった。
屋内での「え~、本日はお日柄もあまりよくはなく…」という挨拶は初めてだったかも。
何しろこんな降りですから
ゆるゆる解散。
雨は弱くなってきたけどどうか皆さん気をつけて帰ってくださいな、とにかく家に着くまでがツーリングですからね。
いつもは全員を見送ってから帰る俺なのだけれど、今日は失礼してちょい先に出発させていただこう。
だってほら、今日は時間がおしちゃって、「夜の部」に間に合わないかもしれないのさ!
撮られているとは知らずに気を抜いて走るの図
撮影:博氏
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■今日の走行距離:集合~解散で170kmくらい、だよね?
■本日の教訓:ま、新しい合羽の具合を試せて良かったか(強がり)
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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