■ツーリングレポート VMAX1700 栃木

 

2016餃子オフ・あるあるSixteen記


天気にも紅葉にも恵まれました

 

 

garage Ak!rA

 

<2016年10月29日>

今年は秋なんです

 早朝。窓の外は既に青空で、絶好のツーリング日和を予感させている。
 「そりゃま、俺が幹事のオフに晴れないわけはないんだけどさ!」この前の福島は?)


朝からこの青空

 今日は毎年恒例餃子オフ

 夏、7月末の開催が定番のこのイベントだが、16回目の今年は訳あって秋開催となった。
 これまでも雨で中止になった年などにリベンジと称してこの時期に実施している。秋はツーリングには絶好の季節、暑くないし、何より紅葉も楽しめるのだ。
 デメリットといえば、日の入りが早いので走行時間が減ることくらいだろう。
※他にもあるけどね!(後述)


 VMAXの準備は昨夜までに完了済み、なのでさくっと出発する。

 ロングTシャツ、ワッフルシャツ、インナープロテクタ、革ジャンの組み合わせは俺的気温15~20度対応。朝の国道を流して走ると丁度良い。
 今日の宇都宮は日中20度近くまで気温があがるらしい。山の上はその5度くらい下のはず、だからこの格好なら1日中気持ちよく走れるはずなのだ。(甘い)

 念のための給油の後、集合場所への到着は約束の1時間前である8時前。
 そして既に来ていたちばこまさん、雨大丈夫でした?
※昨日はずっと雨。そして今日の明け方まで降っていて、南関東は回復が遅いとの事だった。

 コンビニ飯を食いながらあれこれやっているうち、参加者が続々と集まってくる。
 今日の参加者は俺を含めて14台。いつもと違う季節なのに大勢ありがとうございます。(謝)


一番乗りに敬意を表して


集合中

 集合時間には全台が揃って軽くご挨拶。
 朝のうちは日陰路面が濡れているでしょうから気を付けて、そしてこの時期は路肩の落ち葉にも注意してくださいな。

 出発。十数台という大所帯ではあるが、田舎道でこれくらいの台数なら最後部まで見えるので安心できる。
※いつぞやのような30台オーバーだと無理だけど。

 さて、ではまずはご挨拶画像をっと。

 足慣らしの最初のSS区間。案の定日陰はウエット気味、そしてやはり落ち葉多し
 「そうだ、秋だとレコードラインが限られるから思い切り走るってわけにはいかないんだよな…」(秋開催の最大のデメリットがこれ)

 軽く30分走って小休止。これも秋のコースならではのもの。
 標高があがるにつれ、周囲の木々も色づいてきた。


休憩ってほど走ってませんけどね


山はイイ感じに


そして頑張れ!(深くは語らず)

 出発。と、「あ、なんか風が出てきたな」
 びゅうびゅうと吹きだした風。こりゃぁ軽量オフ車組は大変かも。
※今日はオフ車の参加者も多いのよ

 ふくろうカーブ(謎)を抜け、下りコークスクリューの途中でまたまた紅葉見物タイム。
 ああ、やっぱりここからの景色はすごいわ。


休憩ってほど走っては(略)


コークスクリュー渓谷(命名俺)


そしてはしゃぐおっさん

 山の北側へと回るとまたまた落ち葉が大量になる。
 ペースを更に落としてゆっくりと。セローならともかく、VMAXは滑るとリカバリ効かないからねぇ。

 塩原温泉近辺。これまた紅葉が綺麗。
 周囲を見回しながら走っていて道路を歩いていたを引きそうになる。
※夏は注意対象が蛇に変る

 混雑しているに違いない日塩もみじラインはパスして裏道通って国道へ。
 さて、んじゃ東堂塾ルート行っておきますか。せっかくだから入り口でまたまた記念撮影でも。


 カメラ任せの連続撮影で失礼します


 それっと上るワィンディング。
 こちらの路面は吹きさらしなので落ち葉は少なめ、だがその分溜まるところにはたっぷり溜まっているので要注意。
 それにここは落石とかにも気を配っておかないと。

 いつものように頂上駐車場で休憩。やー、山が綺麗だわ。


雲の流れも激しくて


お約束ショット

 下りはゆっくり。国道もまったり。そして……「あ、寒い!」
 道路脇の表示板の気温はなんと9度。お昼に近いというのに宇都宮の予想最高気温より10度以上も低い
 「うー、首筋に当たる風がー…」(一応バンダナ巻いてるけど)


 昼飯の蕎麦屋到着は、11:40amと予定ぴったり。
 予約席に陣取って、さあ食うぞ!


この気温にお店ではストーブが絶賛稼働中


秋のテンプラはキノコメイン


これで5合盛り


食べてますかーっ!(お1人抜け失礼)


食べてますかーっ!(2)

 蕎麦は新ソバ、テンプラの具は秋バージョン。

 たっぷりと食べて、落ち着いて。そして今年もオマケと称していろいろ頂いてしまったり。
 「おばちゃんボタモチ美味しかったよ!」(げふ~)


 出発。川沿いをゆらゆらと走る。交通量は意外に少なく快適だ。
 お腹もいっぱいだしつい眠く……はならなかったのは、やっぱり風が冷え冷えだったからかも。

 途中、航続距離短い軍団(≒VMAX)は給油へGO。残部隊はバイク談義タイム。


途中の渓谷もイイ感じでして


今年の幻の滝は水量少な目

 大笹牧場までの上り坂。
 落ち葉はあるが路面は悪くないのでちょいペース上げ。うん、気持ち良い。やっぱきっちりトラクションかかるといいねぇ。木漏れ日が見難くてこれ以上のペースは無理だけどさ。

 牧場着。バイクは多数だが思ったほどでもないような。まぁ気温が気温だからね。

 だが、気温がどうあろうと、ここまで来たらソフトクリームを食べねば!(使命感)


名前通り山の上だけに雲がかかる霧降高原


食わねば

 気温相変わらず、寒い寒いとロング休憩。
 まだまだ早いし、帰りは有料道路を使うつもりなので時間はたっぷりとあるのだ。


 出発。細い県道をくねくねと降りる。
 ここはマイナールートだけれど今日は意外に対向車がある。とにかく細い道なんですれ違いには注意必要。

 今市市内から日光宇都宮道路へIN。
 高速道路は一気にがーっと…ではなく左車線を100km/hぴったりで走る。なにせ後続には250ccのオフ車もいるのだから。
 そして、デジタルメーターを「ぴったり100」で留めておくのってなかなか難しいんだな…

 餃子屋への到着は16時前と早い時刻。

 最近建て直されたという店舗に入りほうほうと眺め、これはいつも同様に餃子を注文する。
 それにしても、12時に蕎麦とテンプラとぼたもち食べて、14時にソフトクリーム食べて、16時に餃子が入るんだから人間の体って不思議だよね!


顔ハメも新しくなってました


これがオフのメインです


 解散は17時前。いやー、予定ぴったり過ぎて怖いわ。

 秋の日はつるべ落としだけれど、この時間ならまだまだ夕日が残っている。
 皆様お疲れ様でした。来年は秋か夏かわからないけれど、気分が乗ったらまた遊んでくださいな。


お疲れ様でしたーっ!

 皆を見送っての帰り道。渋滞している宇都宮環状道路をえんやらすり抜けして走る。
 でもまぁ、今日はまだまだ時間が早いから、「夜の部」出るのにそんなに急がなくても大丈夫かな?

<了>

3日間の走行距離:集合~解散で150kmぴったり
本日の教訓:さあ来年は夏か秋か。

  
 

 

 

 

■ ご注意 ■
 ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。

 

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